かつて若い頃

仕事の関係で京都の山科に
半年弱、暮らしていた事がある

 

仕事場はほとんど大阪で
毎日電車に乗って京都から大阪まで
通勤していた

 

その時もお客さま相手の
仕事だったので、毎日接客を
していたわけだが数か月もすると
仕事場の人からこう言われた

 

「 何で青山さんは
いつまでたっても東京弁なん?」

 

関東方面から大阪に来て暮らす人は
しばらくすると大抵おかしな
イントネーションの

「なんちゃって関西弁」

をしゃべるようになる

 

しかし僕は大阪にいながらも
普通にそれまでと同じ調子で
しゃべっていたので、何やら

「 東京から来たスカした奴 」

のように受け取られたようだ

 

正直、僕は千葉の人間なので
自分が東京人とは夢にも思っても
いなかったのだが
大阪の人からすると

「東京もん」

になってしまう

 

ただ、一つだけ言い訳をさせてもらうと

英語など外国語もそうだが
すぐに今までとは違った言葉を
上手に話せるようになる人というのは
おそらく音感が良いのだと思う

 

ところが僕は自分で言うのも
恐ろしいほどに音楽のセンスがなく
歌など唄おうものなら、聞いてる人間が
ひっくり返るほど音痴なのである

 

なので

関西の本場でニセモノの大阪弁など
話したら、指をさされて
笑われてしまう位、変てこりんな
しゃべり方になってしまうのは
火を見るより明らかだ

 

今の僕であれば、むしろ
そっちの方が可愛げがあって
笑われていた方が良かったなと
思うのだが

 

若い当時、一人で関西に赴任して
余裕のなかった当時の僕は
笑われるのがとても恐怖だったので

それまでと同じように
自分の中での普通の話し方で
しゃべっていた

 

しかし、少し冷静に考えてみると

関西にいて標準語で話をしている人は
僕の周りにはいなかったが
関東に来ている関西の人は
何十年暮らしていても関西弁だったりする

 

僕にはこれがとても不思議だった

 

関東に暮らしているのに
なんでワザワザ無理して
関西弁で押し通しているのだろう

 

気が付いたらいつの間にかに影響されて
関東の話し方になってしまうだろうに
と、そう思っていた

 

でも、自分で逆のバージョンを
体験してみると本当に
すごく良く理解できた

 

自分の周りが24時間すべて
関西弁であったとしても
その中でたった一人だけ
標準語を話し続けることは

 

「 いともたやすく簡単 」

 

だったのである

 

それはなぜかというと

「 自分から変わろうと思っていない 」

からである

 

よく環境や状況や経験が

「人を変える」

と思われているが
僕はそれを信じていない

 

人は何が起ころうとも

「 絶対に変わらない 」

 

関東の人間が関西に行って
環境が変わってもその人は変わらないし

 

脱サラして社長になり仕事の
状況が変わっても人間は変わらないし

 

辛いことが起こったり様々な
経験を体験した所で

「 人は絶対に変わらない 」

のである

 

僕はこの事を自分の中で
理解したとき
ものすごい恐怖を覚えた

 

なぜならば

環境や付き合う人が変わったり
きっかけや、何かの出来事で
人間は変わると信じていたのは
ほかならぬ

 

「 自分自身 」

 

だったからである

 

「 人は絶対に変われない 」

 

この考え方で行くと
僕はこのまま何も変わる事ができない

 

向こうから変化をもたらす何かが
やって来るのを待ち続けて

 

自分だけは人とは違うと
自分は変わることのできる人間だと
いつか状況が変われば変化できると

 

根拠もなく、漠然と
なぜか考えていて

 

自分が今の状況にあるのは
誰かのせいだと人のせいにしたまま

 

一生変わることなく
今と同じ人生を死ぬまで生きていく

 

今までと同じことを続けていながら
これまでと同じ結果に文句をいいつつ
自分が考えていたのと
違った人生を終えていく

 

オカシイな

こんなはずじゃないんだけどな

なんでこうなっちゃったんだろうな

 

と、首をかしげながら

 

自分だけは特別な人間だと信じたい
ただの凡人以下の人間である僕には
かなり辛すぎる事実である

 

だから自分で

「 変わる 」

と決めるしかない

 

自分の中で

「 変わる 」

と決める以外、人生は変わらない

 

環境も、きっかけも、経験も
状況も、付き合う人も

 

何一つ自分を変えてくれない

 

もしあなたが今の状況に
満足していなくて
人生が変わることを望んでいるのであれば

 

「 自分から変わる 」

 

と決めることだ

 

変わると決めれば、今から変わる

変わりたければ、決めなけらばならない

そのまま生きている限り
「 人は絶対に変われない 」

 

僕はそう思って

変わるための勇気を
探し続けているのである

 

 

 

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