毎年恒例の行事として
元旦に神社へ初詣に行った

ちいさな近所の氏神様へのお参りで
物心ついたころからずっと
続いている1月1日の行事である

 

で、おみくじを引いてみた

 

中吉だった

 

家に帰ってよく読んでみると
全てにおいてあまり良くないことが
書いてあった

幸先の良いスタートとなるはずが・・・

 

 

こうみえて僕は神社への
お参りには行くほうで
氏神様にはいつもお参りをしている

 

このお参りだけは日課となっていて
今でも一度家を出たら戻る前には
神社にお参りをしてから帰る

神社へのお参りを夜にするのは
本来良くないことなのだが
仕事の帰りなのでいつも
真夜中になってしまう

 

それでも基本的には
今でも毎日お参りしている

旅行とか仕事の出張とかで
物理的にこの土地にいない時以外は
それをずっと続けてきた

 

確か、26歳くらいからだったと思うが

台風で大嵐だろうが
大雪で参道が無くなっていようが
酒を飲んで記憶を無くそうが
40度の熱が出てフラフラだろうが

とにかく毎日毎日、お参りしていて
そこから8年間ぐらいは本当に
超厳格に続けていた記憶がある

 

今では結構ゆるくなって
一週間に5~6回お参りしている
頻度になってしまった

もともと
特に信心深いわけではないのだが
今まで大病を患った事がないのは
このお参りで健康を願い続けてきたから
だと考えている

 

そんな氏神様のおみくじなのだが

今回は中吉という事で
あまりかんばしくないお告げのようだ

 

なので
神社に戻って境内にあるヒモに結き
この氏神様の本宮といえる
近くのもう一つの神社に行ってきた

 

そして

おみくじを引いてきた

 

結果は末吉

中吉よりも運勢的には下がってしまって
いるのだが、書いてある内容が
わりと良かったのでホクホクしながら
家に戻ってきた次第である

 

たとえ高熱でフラフラになってでも
毎日毎日、参拝してきた
あの氏神様への信仰は一体何だったのか

神のご加護もへったくれも
まるで台無しになるような
話なのである

 

実は

常に出来事というのは
それ自体、ただの現象の一つでしかない
と思っていて

良いとか、悪いとかいうものは
もともと備わっていないと考えている

 

ある出来事というのは
ただ単なる一つの事実であって
いいとか、悪いとか決めて
判断を加えているのは

「 自分自身の心 」

でしかない

 

中吉が悪いと決めて落ち込むのも
末吉を良いと判断して
ウキウキするのも

すべては自分自身の
感情なのであって

それ自体は【御神籤】という文字が
印刷されて売っている
100円の紙きれでしかない

 

それにどんな意味を加えて
どのようにとらえて
生きていくのかはすべて
自分自身で決めている

 

そう考えれば、これから2017年に
どんな事が起こったとしても

自分自身の人生だけは
自分の心ひとつだけで
意味を得ることができる

 

「 今年一年も良い年になりますように 」

というのは

「どんな事が起きても人生に
良い意味を与えて生きていく 」

と、自分の心で決心することで
達成できる

 

人生とは

神に頼ることなく
100円の紙切れに左右されることなく

あなたが自分自身で作り出せる
現実なのである

 

だって

 

「 憂さも、つらさも腹立たしさも、
心ひとつのおきどころ 」

 

って、末吉とプリントしてある紙に
書いてあったもの

 

いいこと言うよね

 

 

 

 

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