かつて、自分より若い二人を乗せて
アリゾナのフェニックスから
カリフォルニアのロサンゼルスまで
夜通し、車を走らせて帰って来たことがある
映画さながらのカーチェイスの
パトカーに追い抜かれ
目を白黒させながら
暗闇を抜けてきた
光があれば見る者を必ずや
圧倒するであろう
パームスプリングの風の谷
何千機もある風力発電の
巨大な風車も
暗闇の中にまぎれて見えない
車のヘッドライトは
せいぜい40m~60m前しか照らさない
それでも、目の前の60mが見えれば
暗闇の中を運転して帰ってくることができる
ネバダ州の砂漠の中を
ラスベガスから帰ってきた時だってそうだ
いつだってそうやって戻ってきた
だったら、行くこともできるだろう
暗闇の中だって
人生だっておんなじだ
次の60mも
また、その次の60mも
きっと見えてくると信じていれば
どこまでだっていける
かつて、さんざん走り続けた
フリーウェイの10番
行ったことは無いけれど
ロサンゼルスのアナハイムから
フロリダのオーランド
走り続ければ
ウエストコーストから
イーストコーストまで一本でいける
いま、僕はその道が
つながっている事を
知っている
でも僕は思う
たとえ、その道がつながっていないことを
知っていたって
ミッキー・マウス なら言う筈だ
「 さあ、行こう!
世界が僕らをまってるよ!! 」
そうだね、ミッキー
僕もそう信じることにしたよ
さぁ、行こうかみんな
世界が俺らをまってるぜ
Bon Voyage!!
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