1971年6月製【FLORSHEIM】Comfort Cushion
店長青山です、
今回は小さめサイズの
WINGTIPを入手できました。
場合によっては女の子でも
履けるかもしれません。
【FLORSHEIM】の
『Comfort Cushion』シリーズ。
1971年6月製のVINTAGEです。
コンフォートクッションシリーズは
かなり古くからあるシリーズのようで
1960年代の品も見かけますね。
クラシックな形のセミスクエアトゥ&
コットンの平紐がビンテージ感を
かもし出しています。
年代の判別の手掛かりとなる
アルファベットの記載は
【 FB 】です。
詳しい年代の判別方法については
こちらの記事を参考にして下さい。
しかも今回のお品はかかとの
トップリフトが釘穴アリの古いタイプ。
トップリフトに釘穴のある
タイプのモデルは1970年代の
前半くらいまで存在しています。
これらの事から今回のお品は
1971年6月製と推測できます。
しかしこの靴、見ての通り
トップリフトの減りが
まるでないですね。
前の持ち主が
ほとんど履いていなかった事が
うかがい知れます。
今から半世紀近くも前の
革靴とは思えないほどアッパーの
コンディションも素晴らしいです。
シボのついた良質なグレインレザーが
古くて良い革靴のクォリティを
物語ります。
セールストークのようですが
こういう靴を見るとどうしても
「古い革靴の方が革質がいい!」
と言わずにはいられません。
今回はビンテージの
アメリカ革靴にしては
とても小さめのサイズ で
6 1/2 ウイズ D
(目安 24cm~25cmくらい)
です。
男性と女性では骨格が違うので、
本来であれば、たとえ足の長さが
同じでもメンズの革靴は女性には
合いません。
ですが、
こちらの革靴でしたら
パットなどを入れればおしゃれな
女の子が履く【オジ靴】として
活用が可能かもしれませんね。
女の子にしては多少足が大きめで
紳士靴だとしても工夫しながら
ファッション用として履くよ!
という女性にも行ける可能性大です。
もちろん、
男の方で足が小さい方には
またとない出玉と言えます。
アメリカの男性は基本大きいので
こんなに日本人サイズの革靴って
滅多に中古では見つかりません。
ましてや今回は【FLORSHEIM】の
ビンテージウイングチップです。
足の小さめのあなたは
是非狙って、手に入れて下さいね。
それではまた!
1971年6月製【FLORSHEIM】Comfort Cushion
サイズ 6 1/2 ウィズD (目安24cm~25cmくらい)
¥17900-(+tax ¥1432-)
動画
※ お勧め参考記事
合わせてお読み頂くと
今回のアイテムに対する理解が
より一層深まります。
【 ※ 今回の一足のお手入れ 】
店長青山が今回の【Johnston & Murphy】
【GEORGETOWNⅡ】のお手入れしたクリームは
【ブラック】です。
以前もヴィンテージの革靴の
お手入れにこちらのクリームを
ご紹介させて頂きました。
当店は【M.モゥブレィ】正規販売店なのに
なぜ他のブランドのクリームを
使用するかというと、やっぱり
目的によって使い分けたいからです。
「どんな靴にも、どんな目的にも
【M.モゥブレィ】のクリームが
最高ですよ!」
と言ったら、
それはやっぱりウソ臭いと
思います。
【M.モゥブレィ】はとても素晴らしい
クリームです。
当店の革靴のお手入れには
95%以上、【M.モゥブレィ】の製品を
使用します。
しかし、
表革の革靴から
強い黒光りの輝きが欲しい時には
サフィールのクレム1925を
使用したりするのです。
目的と用途によって
使い分けているという事です。
サフィールのクレム1925も
とても素晴らしいクリームです。
最高品質のビーズワックス、シアバター
カルナバワックスなどの天然原料を
厳選して使用し配合されています。
成分のシアバターが高い浸透性で
革に潤いを与え、ビーズワックスが
ヴィンテージの革靴にも
上品な光沢感を出してくれるのです。
乳化性クリームなのですが
仕上げに、固形ワックスが
必要ないほど良く光ります。
まだ試したことのない場合は
是非一度、ご利用になる事を
お勧めいたします。
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