拝啓

残暑の厳しい折、いかがお過ごしでしょうか

あなた様におかれましては
ますますご清栄の事とお喜び申し上げます

 

この度

【BonVoyage】が第100回目を
無事迎えられたという事で
おめでとうございます
 

そして

ここまで本当にお疲れ様でした

 

2010年6月1日から
本日の2018年9月1日まで
100回に渡り続いてきた
【 BonVoyage 】
 

古着屋ガレージセールのお客様のみならず
このブログを読んでくださった方の励ましに
後押しされ、ここまで続けることが
できたのだと思います
 
しかし
 
多くの方に読んで頂き
応援を頂戴したこの【BonVoyage】も

今回を最後に終了となるのですね
 
そして
 
1997年12月21日からたずさわってきた
古着屋という職業にもお別れを告げる時が
来たのですね
 
いや
 
もしかするとあなたは
【BonVoyage】を続けてきては
いたかもしれませんが

古着の世界からはすでに去った
後なのかもしれません
 
 
思えばあなたは

第1回目の【BonVoyage】を始めた時から
今日のこの第100回目で終了させる事を
決めていたのでした

 

その間にはいろいろなことが

本当に色々なことがありましたね

 
 
あなたは今、どのような世界を見て
どこに行こうとしているのでしょうか
 
 
この8年の間に人生は
めまぐるしく変わり
 

恐らくなのですが

これからもまったく予想のつかない
未来に向かって歩まれて
いくことでしょう

 
 

僕が今、気になっているのは

この100回目の
【BonVoyage】の内容です
 
 

実はあなたは
第1回目を始めた時すでに

最終回の話を決めていたのでした

 

それは

あなたの人生で
たった一度だけ見ることができた
不思議な言葉のお話です

 
 
あなたの人生において
とても大きな意味を持つ
ある出来事が起きた21歳の日の夜
 
 

その日、その時だけ

なぜか見ることのできたある言葉
 
しかし
 
その後どんなにそれを探しても
なぜか見つけることが
できませんでした

 

あなたは

21歳の夜にだけ見えた
 

あの特別な日の夜にだけ見えた
 

その言葉を探し求めて
後の人生を生きてきたのでしたね
 
 

なぜだかは、わからないけど
 
あなたはその言葉が
 

自分の人生の未来へ向かって
消えてしまったのだと
感じていたのでした
 

だから
 

いつかその言葉を誰かが
伝えてくれるんじゃないか

 

その言葉を未来に紡いで
口にする人が現れるんじゃないか、と
 
 

数十年間、心の中で思い続けて
ここまで生きてきたのでした
 
 

もし
 
その言葉を自分の生きているうちに
伝えてくれる人が現れたら
 
 
21歳のあの特別な日の夜を
未来に紡いでくれる人が
本当にいたとしたら
 

あの日、自分の人生にも
たった一度だけ
 
 
『 奇跡 』
 
 
が起こったんだと
考えて生きてきました
 
 
そして

その奇跡を紡ぐ日が
 
 
2018年の9月1日までに
来るかもしれない気が
なぜかしていて
 
 
【BonVoyage】の最終回は
その言葉を伝えて終る事にしようと
思ってきたのでした
 
 
ただ
 
 
人生は本当にどうなるのか
わかりません
 
 

それは誰にもわからない事です

 
 
人生の奇跡が今日までに
起こっていても、起こっていなくても

 

それはあなたにとって
 
必要な人生を歩んでいるという事だと
思います

 

胸を張ってこれからの人生を
生きていって下さい

 

最後に
 
これからの新しい人生を
始めるあなたに伝えたいことがあります

 

人生の時間は
 

過ぎ去った時間は
絶対に帰ってきません

 

だからあなたには
たった一度の人生を

 

ダイナミックに生きて欲しい

 

そう心から願います

 

まだまだ暑い日が続きますが
これからもお身体に気を付けて
頑張ってください

 

あなたのご活躍を心から
応援しています

          敬具

 

2018年9月1日のあなたへ

古着屋ガレージセール 青山

 

 

 

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