お別れの時が来ました

 

 

あの時はまだ
何も見えていなかった

 

 

ただ

出発する事だけを決めた

 

 

その時すでに
最後の話は決めていて

100回目でお別れする事が
わかっていた

 

しかし

その時が来てみると
最後に伝えるはずたった物語を

話すだけの自分には
なっていない事に気付く

 

しかたがない

思うようにはいかないけれど

 

どこかでまた
あなたにそれを伝える時が
くるかもしれない

 

その時まで

この物語はしまっておこう

 

 

これが100回目

最後の【BonVoyage】

 

 

何のためにここまで
書いてきたのか

 

誰のためか

何を想ってか

伝えたい事はあったのか

 

 

たぶん

自分は強くなりたかった

 

 

弱い自分を知る事が怖くて

誰かを応援するように

人に伝えるかのように

心を奮い立たせるように

 

よくわからない感情も

吐き出すように

振り切るかのように

言葉を紡ぐように

 

 

気が付いたら

100回目になっていた

 

 

この世界は不条理で

理不尽で

平等ではなく

 

何も悪くなかったとしても

傷ついたり、傷つけられたりする

 

 

弱い者は己の痛みを

危害がなくて安全な

更に弱いものへと向ける

 

そんな痛みに
傷つけられてはいけない

 

 

だから

 

逃げてもいい

休んでもいい

ズルをしてもいい

 

 

急がなくていい

焦らなくていい

戦わなくてもいい

 

 

我慢しなくていい

正しくなくてもいい

復讐してもいい

 

 

この世界には

あなたが傷ついていたら

心を痛める人がいる

 

 

なので

今はまだ強くなかったとしても

弱い自分でも許してあげて欲しい

 

そして

今はまだ弱い自分であったとしても

強くありたいと望んで

少しずつでも進んで行って欲しい

 

 

 

 

 

強くなりたい

 

 

 

それが

【BonVoyage】が伝える

 

たった一つの物語です

 

 

 

 

お別れの時が来ました

 

 

 

 

 

「BonVoyage」という旅は
これで終わるけれど

あなたとここで出会えた事が
最後までたどり着く
支えとなりました

 

これから進む道の途中で

あなたがたくさんの幸せと喜びに
出会える事を心から願います

 

 

 

 

この世界ですれ違い

共に過ごす出会いの儚きによせて

 

 

 

ありがとう

良い旅を

 

 

 

 

さぁ、行こうかみんな

世界が俺らをまってるぜ

Bon Voyage!!