40s-pcoat
40s【NAVAL CLOTHING FACTORY】
U.S.NAVY P-COAT

店長青山です、

最近アメリカ海軍
実物本物Pコートの
人気が止まりません。

ここまで支持されるコートも
最近なかったと思うのですが
実際にビンテージのPコートを
見てしまうと、その結果も
頷けるところです。

あなたはここの所、
どこかの店舗様で
新品のPコートをご覧に
なった事はありますか?

例えば、

SCHOTT(ショット)社の
Pコートなどです。

ショット社では
現行品のPコートを

4万2120円

という価格で販売しています。

もちろん

MADE IN USAの品なのですが
アメリカ海軍のビンテージと
比べてしまうと明らかに
物が違い過ぎるのです。

Pコートの重厚感が
まるで感じられません。

一言で言えば軽いです。

ウルトラライトダウンなどの
アウターに慣れてしまった
お客様には重たいコートがうけない、
という理由もあると思います。

ただ、

Pコートのメルトン地に関しては
圧縮したウールの量が
重さに関係しています。

ウールをたくさん使用して
目が詰まっている生地ほど
暖かいし、その分重くなるのです。

重ければ重いほど
防寒着としては強い
と、いう事になります。

現行品のPコートの軽さには
ウールの使用量を減らして
コスト削減をする、という
目的もあるように思います。

お客様が求めているアウターが
軽い物であって、更にコストも
削減できるとあれば現行品の
Pコートが軽いのも致し方のない事です。

それに引き換え、

ビンテージの海軍Pコートは
持つとずっしりその重量を
感じる事が出来ます。

軍の装備としてのコートですし
予算を出しているのは
アメリカ合衆国です。

メルトン生地にはしっかりと
圧縮したウールをたくさん
使用しているのです。

だからと言って

ビンテージのPコートは
重たくて着る事が出来ないかと
言えばそうではありません。

実際に当店でビンテージの
Pコートを購入されたお客様が
口を揃えて言われることがあります。

それは

「着てみると思ったより重くない」

と、いう事です。

しっかりとした仕立ての
Pコートであれば、
重さはさほど感じません。

手に持った時に感じる重量と
実際に着てみた時の感覚は
全然違う、という事なのです。

40s-pcoat1

ただ、

これらの事は
いくらブログでお伝えしても
実感して頂く事は決して
出来ません。

どんなに良さげに書いた所で
本当の所は実際に試着して
頂かない限り、理解して
もらえないと思います。

ですので

この話を聞いて興味があるな、と
感じた場合は実際に試着をしに
ご来店頂ければと思います。

そして、

当店にお越し頂く前には
新品のPコートを販売されている
どちらかのお店様に一度
足を運んでみて下さい。

そちらで現行品のPコートも
試着をしてきて頂きたいと
考えています。

新品のPコートが
お気に召された場合は
そちらの店舗様でそのまま
ご購入される事を是非、
お勧めいたします。

ビンテージのPコートは
どなたにも受け入れられる品では
ないと思います。

何より、超一点物ですので
沢山の方にお越し頂いても
物がなければご提供する事が
できません。

現行品には新品の良さがあります。

新品がお気に召した場合は
そのままお買い上げ頂く事を
お勧めいたします。

それでもまだ

「ビンテージのPコートに
興味がある!」

という場合は是非、一度
当店でアメリカ海軍実物本物の
Pコートをご試着下さい。

40s-pcoat3

今回のお品は
1940年代~1947年頃に採用されていたと
思われる、

【NAVAL CLOTHING FACTORY】

のタグが付いています。

およそ第二次世界大戦頃の
コートとなります。

今から70年以上も昔に
実際にアメリカ海軍で
支給されていたビンテージ品です。

サイズは中々入手する事が
困難な【36】になります。

日本人の方でしたら
Mサイズぐらいに相当すると
思います。

40s-pcoat2

ポケット裏のスレーキには
コーデュロイを使用。

裏地のライニングには
兵士の個人番号と思われる
白いステンシルの文字が
残っており、雰囲気も抜群です。

ビンテージPコートの
魅力がたっぷり詰まった
1940年代のお品。

男らしいビンテージを
入手したい場合は是非一度
試着をしてみて下さいね。

それではまた!

40s-pcoat
1940年代~1947頃【NAVAL CLOTHING FACTORY】
U.S.NAVY P-COAT
サイズ36(Mくらい)¥23700-(+tax ¥1896-)

※ お勧め参考記事

【アメリカ海軍Pコート 年代判別方法】

【1940年代U.S.NAVY 10ボタンPコート チンストラップモデル】

【80年代 アメリカ海軍実物本物Pコート/ステンカラーコート】

【1980年代フランス海軍実物本物Pコート】

【1976年製13スターメタルボタン Pコート】

合わせてお読み頂くと
今回のPコートに対する理解が
より一層深まります。

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