【Carolina Shoe Company】

carolina-plaintoe
90s【CAROLINA】Permafresh
Plain Toe MADE IN USA

店長青山です、

今回ご紹介するのは
【CAROLINA】のシリーズより
Permafresh】 です。

正式に支給されていた実物では
ありませんがポストマンシューズの
形です。

カロライナは実際にUSPSの
ポストマンシューズを
製造しているので全く同じ形で
民間向けに出したものだと思われます。

【Double-H Boots】

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【Carolina Shoe Company】は
現存するアメリカのワークブーツや
安全靴を作るメーカー。

1963年に【Double-H Boots】の
一部門として始まりました。

【Double-H Boots】は1955年に
ペンシルベニア州リッチランドで
始まったブランドです。

ウエスタンブーツやカウボーイブーツを
製造してきました。

こちらも現存しているブランドです。

1970年代にアメリカで最初に
セーフティトゥの入った
カウボーイブーツを製造しています。

【H.H. Brown Shoe Company】

そして【Double-H Boots】とは
1883年にマサチューセッツ州ネイティックで
Henry H. Brownが創業した
【H.H. Brown Shoe Company】の
1ブランド。

h.h.brown

この【H.H. Brown Shoe Company】も
現存しており

【WALK OVER】
【Dexter】
【CAROLINA】
【DOUBLE H Boots】
【CORCORAN】
【MATTERHORN】

h.h.brown-brand

などのブランドを持つグループです。

【CORCORAN】とは第二次世界大戦中に
アメリカ軍の落下傘部隊が履いた
ジャンプブーツを製造したブランドですね。

第二次世界大戦の1942年に採用が開始され
アメリカ陸軍の空挺部隊に支給されていた
のかジャンプブーツです。

空挺部隊なので輸送機から
パラシュートを付けて飛び降りるわけですが、
その時に履いていたので
ジャンプブーツと呼ばれています。

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そしてこの【H.H. Brown Shoe Company】
は、あのウォーレンバフェット率いる
バークシャーハサウェイが親会社なのです。

なんだか、良く解らなくなってきたので
まとめます。

【Berkshire Hathaway 】

Berkshire-Hathaway
現在の親会社 【Berkshire Hathaway 】
Warren E. Buffett

⇒ 傘下の会社
h.h.brown-1
1883年創業【H.H. Brown Shoe Company】

 

⇒ 傘下のグループ
h.h.brown-brand
1955年創業
【DOUBLE H Boots】
(ウエスタンブーツ)

⇒ 一部門として独立
1963年創業【CAROLINA】
(ワークブーツ)

⇒ そのなかのシリーズ
今回の【Permafresh】

という事になります。

元をただせば
ウォーレンバフェットの会社の
ブーツという事ですね。

バフェットは経営状態の良い
優良企業の株しか保持しない事で
有名ですので【H.H. Brown Shoe Company】は
バフェットにまで認められた優れた
シューメーカーという事になります。

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今回のポストマンシューズの特徴は
サイズがとても小さい事!

ただ、

US 6 ですがEEEですので
幅は広めです。

足は小さいけど甲が高かったり
幅が広くて小さめの靴が
履けない、という日本人の独特の
足の形の方にぴったりの
お品となります。

アメリカの中古革靴でこのサイズは
ほぼ出てこないので足の小さめの方は
お早めに!

それではまた!

carolina-plaintoe
90s【CAROLINA】Permafresh
Plain Toe MADE IN USA
サイズ 6 ウィズ 3E (目安24 cm~25cm 位)
¥16900-(+tax ¥1352-)

 

 

【 今回の革靴のお手入れ方法 】

店長青山が今回の革靴の
お手入れに使用すしたクリームは

【M.モゥブレィ】
コードバンクリームレノベーター
(ブラック)

です。

こちらは本来コードバン革靴用の
クリームなのですが、
ガラスレザーの補色クリーム
としても使用できる優れものです。

ガラスレザーの場合、
通常の乳化性クリームでは革に
成分が浸透していきませんし、
色を着色する事が出来ません。

ですので、

黒い色を引き立てたい場合は
コードバンクリームレノベーターの
少量を


ポリッシングコットン

という磨き専用の布に取り
うすく革靴の全体に塗り広げて
いきます。

その後、

毛先が細く、コシの柔らかい
馬の毛を使用した

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プロホースブラシ

で円を描くように
ブラッシングして馴染ませてから
更に乾拭きをすると美しいツヤが
出てきます。

今回はとてもきれいな個体でしたので
本来、補色は必要なかったのですが、
黒く光る印象を強く出して
仕上げたかったのであえて
色を付けてみました。

色の補色が必要のない場合、
普段使いのクリームとしては

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【M.モゥブレイ】
クリームエッセンシャル

(無色)

を使用して頂くと美しく綺麗な
ツヤが出せます。

使い方、磨き方は先にご紹介した
コードバンクリームレノベーターと
全く一緒です。

参考にしてみて下さい。

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