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青山健一の古着屋ガレージセール ラジオ
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【 映画『えんとつ町のプペル』が世界的大ヒットになる3つの理由 】
大会合(グレート・コンジャクション)
いつもこちらのラジオ配信では、革靴の話とかファッションの話をしています。
なので、いつ聞いて頂いてもいい内容にしているので、録音の日付はお話ししていません。
しかし今日は2020年12月21日(月)です。
なぜこのようなお話をしているかと言うと、明日の2020年12月22日(火)は、星占い的に非常に重要な日だからです。
大会合(グレート・コンジャクション)ということで木星と土星が水瓶座で出会う日です。
1842年から2020年まで続いてきた「地の星座の時代」から、2229年までの「風の星座の時代」に移行する日なんですね。
数百年に一度起こる時代の変換点を迎えるので、
「乗るしかない!このビッグウェーブに!!」
ということで、こちらのラジオ配信も常日頃から青山健一の独り言をお伝えしているのですが、今日はさらに超絶「独りよがり」な内容でお伝えしたいと思います。(笑)
『 風の時代に星を見る物語 』
今週末の12月25日金曜日、クリスマスの日にある一つの映画が公開されます。
「えんとつ町のプペル」という、キングコングの西野亮廣さんが書かれた絵本の映画化です。
そもそも映画化を予定している物語の一部を切り取って絵本にされたのが「えんとつ町のプペル」らしいのですが、僕はこの映画をとても楽しみにしています。
要するに単なるファンということなのですが、僕はこの映画が
「日本歴代映画興行収入1位」
「全世界を含めて興行収入500億円」
になるのではないかと、先日のブログでも記載しました。
ちなみに、僕はこの映画の試写会に参加した訳でもありませんし、映画の話の内容を知っている訳ではありません。
「えんとつ町のプペル」はクラウドファンディングのリターンで映画の台本が出されていましたので、世の中にはこの映画の全編の内容をご存知の方がすでに沢山いらっしゃるわけです。
ですが僕自身は、そのようなわけではなく、単なる1ファンの希望的観測で「えんとつ町のプペル」が「空前絶後の世界的大ヒット!」になるのではないか?
「いやそうなって欲しい!」
という願いをこめて、今回の妄想的ラジオ配信をしています。
この視聴者の方の中にも「プベルファン」の方はよろしくお付き合いください。
【えんとつ町のプペルが世界的大ヒットになる三つの要因】
僕自身はえんとつ町のプペルが、大ヒット映画になると思っている訳なのですが、それには三つの要因があると思っています。
もちろん、本当に映画が大ヒットしたとすれば、それは西野亮廣さんが長い間かけて作り上げてきた作品の素晴らしさと、それに携わってきた方々との信頼関係。そしてその作品を愛し、応援、支え続けてきたファンの方達のおかげであると思います。
なので今回僕がお伝えしているのは、一人のファンの妄想であり、たくさんの打ち手や要因の中の、ある部分だけを注目したに過ぎない事をお断りしておきます。
僕自身が注目している要因は三つあります。
① 紹介
② テレビ
? 海外
この三つです。
①紹介
古今東西どんな世の中になったとしても変わる事のない、商品サービスを販売する上で最も効果的な施策は何でしょうか?
もうすでに答えはお伝えしてしまっていますがそれは「紹介」です。
僕らのような商売人が脊髄の奥にまで刻み込んで覚えておかなければいけない事は、「紹介」こそが最も効果の高いマーケティングの一つだということです。
なぜならば、紹介する人間が持っている「信頼」がそのまま商品サービスに対する「信頼」に移動するからです。
あなたが最も信頼している家族や友人や先生や恋人が、
「このみかん本当に素晴らしく美味しいから是非一度食べてみて!」
と言ってきたら、よっぽどのみかん嫌いでない限りおそらく食べてみるでしょう。
ちょっとぐらい見た目が悪くても、どこのみかんであるかすらわからなかったとしても、そのおすすめしてくれた人に対する信頼、信用が、そのみかんに移動して、食べて見る行動につながるのです。
えんとつ町のプペルは「紹介」される要素がたくさん詰まっている映画だと思います。
作品、物語の素晴らしさもさることながら、インターネットの時代に「拡散」されやすくなるような施策や種や要因がちりばめられていると思います。
映画公開後に「口コミ」「拡散」で、プペルの名前は瞬く間に認知を獲得することでしょう。
えんとつ町のプペルは「星を見る」物語です。
星のめぐり的に、「風の時代」が幕開けしたその暁には 「えんとつ町のプペル」の評判はは、文字通り「風のように」全世界を駆け巡るのではないでしょうか。
②テレビ
今このラジオ配信を聞いてくださっているあなたは紛れもなくインターネットユーザーであるはずなのですが、世の中にはインターネットを一ミリも使わない人たちがたくさん存在していて、例えば僕の両親などはネットを使ったことがありません。
そんな彼らが何から情報を得ているかと言うと「テレビ」です。
ところがこの日本で一番お金を持っている世代達というのはどこかと言うと、このテレビしか見ない世代の人たちなんですよね。
だから未だにテレビショッピングが成り立っている、インフォマーシャルで儲けられるという事ですね。
なので大ヒットさせるにはこの世代にも認知を獲得しなくてはいけない。
ここでちょっと想像してみてもらいたいんですが、宮崎駿監督とか新海誠監督とかが、テレビのニュースとかバラエティとか情報番組とかワイドショーとかに出て、トークでその番組を盛り上げながら視聴率に貢献し、その上で映画の宣伝をするなんて考えられますか?
ありえないですよね?
でもキングコングの西野亮廣さんはそもそもホームグラウンドがテレビだった方ですよね。
元々がテレビの業界の出身の方なわけで、しかもその戦場でごちごち戦って視聴率で日本一と言う結果を出されてきたわけです。
なのでテレビに出て映画の宣伝をするなんていうのは「お手の物」なわけですよね。
視聴率をとれるタレントにも関わらず
「映画の宣伝をさせてくれるなら、なんならギャラはいらない」
と、公言されている訳ですから、テレビから引っ張りだこになるのは目に見えている。
そしたらテレビしか見ない世代の方たちにも、えんとつ町のプペルという名前を届けることができる。
されらに言うと西野亮廣さんはインターネットの世界でも日本でトップの結果を出せるマーケターです。
どこの世界に、テレビとネットと映画の世界を縦横無尽に行き来して、その全てで結果を出せる、クリエイター 兼 マーケター兼 タレント 兼 映画人がいるというんですか?
西野亮廣さんはこれら全てをかき混ぜて化学反応を起こす事ができる、唯一無二の存在。
これまで誰一人として見る事のなかった化学反応の結果を、これから僕たちは目の当たりにすることになると思います。
③海外
僕は「えんとつ町のプペル」は海外での評価を獲得して、その評価が日本に逆輸入したことにより、更なる大ヒットを巻き起こすと考えています。
えんとつ町のプペルって、設定が日本人じゃないと思うんですよね。
主人公の一人であるルビッチくんとか、日本人ではないですよね?
それに対し映画「君の名は。」は明らかに日本人です。
だからこそ僕は映画『君の名は。』がとても好きなんですけれども、あの話って海外でも大ヒットしましたが、海外の人には感覚的な部分で本当の意味では理解できないと思うんですよね。
話の内容が日本の原風景である山や森、神社、そして高校生の生活など日本人の意識に深く根ざしている。
神社や神事に対する「畏怖の念」というのは、この地に代々暮らしてきた日本人にしか理解できない感覚があると思っています。
だからこそ僕は『君の名は。』がとても好きなんですね。
「本当の意味でこの映画の良さが分かるのは日本人だけだ!」
という身内びいきな感覚。
ちなみにですね、これは以前ブログでも書いたことがあるんですけれども、『君の名は。』には映画では語られていないエピソードがあります。
▼ Another Side:Earthbound
という物語です。
映画『君の名は。』は三葉さんと 瀧君 と、糸守町を守る宮水神社のお話ですけれども、 実は糸森町を守るのに重要な役割を果たしたもう一人の人物の話が出ています。
僕はこのお話を読んだ時に震えましたね。
こんなに心を動かされたバックグラウンドのストーリーは他になかったかもしれません。
映画『君の名は。』がお好きな方でしたら、この話を知る事で映画も面白くなりますし、この登場人物のことが絶対に好きになります。
ぜひおすすめなので見てください。
脱線しました。
で、話をえんとつ町のプペルに戻すと、この映画も絵本では語られていなかった話が大筋になる。
そして物語の背景が日本のものではないようにも見える。
そのような観点から欧米の人たちがこの映画を見たときに、
「この映画は自分たちの物語だ」
て感じると思うんです。
登場人物の姿形は欧米人のものですし、ハロウィンだってそもそも日本の文化ではありません。
なのでえんとつ町のプペルは海外でこそ高い評価を得られる映画なのではないかと考えています。
えんとつ町のプペルがアカデミー作品賞をとる時
そしてここからが青山健一のさらなる妄想なんですけれども。
興行収入日本歴代1位の「千と千尋の神隠し」は第75回アカデミー賞長編アニメーション部門を受賞しています。
しかし、かつてアカデミー賞にはアニメにもかかわらず、作品賞候補に挙がった作品があるのです。
1992年『美女と野獣』
2010年『カールじいさんの空飛ぶ家』
2011年『トイ・ストーリー3』
の3つです。
なかでも1992年の【美女と野獣】がアカデミー作品賞をとるかもしれないというのはすごかった。
その当時はまだアカデミー賞に長編アニメ部門が存在しない時代でした。長編アニメ部門は第1回が2002年からなんですよね。
なので当時、できれば【美女と野獣】がアカデミー作品賞を取って欲しい!と思ったのを今でも覚えています。
でも結局、これまでにアニメがアカデミー作品賞を獲得したことありません。
ということは。。。
現在映画業界ではコロナで、映画館での上映が見送られている状況です。
そんな中、映画館での上映を続けた「えんとつ町のプペル」が海外で高い評価を受ければ、コロナという煙に覆われ、光を閉ざされた映画業界に星を見ることを思い出させてくれた「えんとつ町のプペル」は長編アニメ映画賞と同時にアカデミー作品賞にノミネートされる可能性は十分にあると思います。
そしてその作品のクオリティの高さから長編アニメ映画賞だけでなく、アカデミー作品賞をも受賞すれば。文字通り史上初の快挙です。
かつてディズニー【美女と野獣】が成し遂げることのできなかった作品賞。
『えんとつ町のプペル」というエンタメが世界を取り、ディズニーを超えた瞬間になるのではないでしょうか。
西野亮廣さんの想いが世界を変えるのを、この目で見てみたいものですね。
ということで、一人のファンが考える、
「風の時代に星を見る物語」
【えんとつ町のプペル、空前絶後の世界的大ヒット】の妄想でした。
それではまた!
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