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Johnston & Murphyが仕立てた幻のハウスブランド【WHITE HOUSE & HARDY】ウイングチップ

Johnston & Murphyが仕立てた幻のハウスブランド【WHITE HOUSE & HARDY】ウイングチップ

1960〜70年代 WHITE HOUSE & HARDY ウイングチップ 革靴
60~70s【WHITE HOUSE & HARDY】WINGTIP

 

青山健一です、

ビンテージ革靴を探していると、たまに「聞いたこともないブランド」に出会うことがあります。

 

情報が少ないブランドほど、本物なのか、価値があるのか、判断に迷いますよね。

 

今回入手したのは、まさにそんな一足。

 

1960~70年代頃の品と思われる、アメリカ製ヴィンテージ【WHITE HOUSE & HARDY】のウイングチップです。

 

1960〜70年代 WHITE HOUSE & HARDY ウイングチップ 全体像

 

Johnston & Murphyが仕立てた、幻のハウスブランド【WHITE HOUSE & HARDY】

 

【WHITE HOUSE & HARDY】ホワイトハウス・アンド・ハーディーは、ニューヨークで展開されていたメンズシューズブランド。

 

実際に確認できた1920年代の広告には、ブロードウェイ40丁目・西42丁目・ブロードウェイ&ウォール街と、マンハッタンに複数の店舗を構えていたことが記されています。

 

WHITE HOUSE & HARDY 1920年代の広告

 

この広告、よく見ると隅に「THE JOHNSTON & MURPHY SHOE」の文字。

 

WHITE HOUSE & HARDY 広告 JOHNSTON & MURPHY表記部分

 

【WHITE HOUSE & HARDY】は、1850年創業の名門【Johnston & Murphy】と深い関わりを持つブランドでした(出典:Johnston & Murphy公式サイト「Our Story」)。

 

1950年代初頭から1970年代後半にかけて、【Johnston & Murphy】の親会社Genesco社の傘下で、地方の小売店に向けて【Johnston & Murphy】の靴を独占販売するためのハウスブランドとして展開されていたと言われています(出典:Styleforum「Whitehouse & Hardy Broadmoor」)。

 

実際、【WHITEHOUSE & HARDY】の商標は現在もGenesco社の名義で登録されており、靴・履物のカテゴリーで確認できます(出典:Justia Trademarks「WHITEHOUSE & HARDY」)。

 

1970年代後半にはその役目を終え、姿を消していったブランドと言われています。

 

名門【Johnston & Murphy】の技術と品質を、当時は別の名前で纏っていた一足、というわけです。

 

探しても、もう二度と手に入らない。

そんな絶滅ブランドシューズと言えるでしょう。

 

絞り込まれたウエストと、丁寧な作り込み

 

WHITE HOUSE & HARDY インソールのブランドロゴ

 

インソールには、白色で入った「Whitehouse & Hardy」のブランドロゴ。

 

WHITE HOUSE & HARDY 紋章ロゴ インソール

 

盾に動物をあしらった紋章のような意匠も添えられていて、高級靴店のオリジナルシューズらしい風格を漂わせています。

 

造りもかなり良いです。

 

カラス仕上げの革底に、ヒールには化粧釘が打たれています。

 

WHITE HOUSE & HARDY ヒール 化粧釘

 

WHITE HOUSE & HARDY 革底ソール全体

 

土踏まずのウエスト部分がきゅっと絞り込まれたシルエットが、ビンテージ革靴らしくセクシーなフォルムですね。

 

WHITE HOUSE & HARDY 絞り込まれたウエストシルエット

 

コバの部分もスペードソールとまではいきませんが、角ばった形で張り出しているのが特徴的です。

 

WHITE HOUSE & HARDY ウイングチップ トゥ部分

WHITE HOUSE & HARDY インソール サイズ刻印

 

インソールには「8 C/A」のサイズ刻印。長い年月を経てもなお、はっきりと読み取ることができます。

 

今回は非常にレアなブランドの、ヴィンテージウイングチップ。

 

もしあなたが、他の誰とも被らない、歴史の裏付けがある一足を探しているなら。

 

このウイングチップは、期待に応えてくれるはずです。

 

もし、量産品の中から選ぶことに慣れてしまっているなら、、、

 

一度、こういう一足を履いてみてください。感覚が変わるはずです。

 

探して入手できるお品ではありませんので、サイズの合う方は是非試してみてください。

 

それではまた!

 

1960〜70年代 WHITE HOUSE & HARDY ウイングチップ 革靴
60~70s【WHITE HOUSE & HARDY】WINGTIP
サイズ 8 ウィズC (目安 25cm ~ 26cm 位)
¥25000-(+tax ¥2500-)

 

【 ※ 今回の革靴のお手入れ方法 】

今回の革靴のお手入れをしたアイテムは

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【M.モゥブレイ】
クリームエッセンシャル (無色)

です。

無色のクリームですので、どのような色の革靴にも利用できる点が便利です。

革靴に限らず、カバンやおサイフなどの革製品に広くご利用いただけます。

大変重宝するクリームですので、個人的にこのクリームは仕事場でも、家庭でも必ず常備しています。

一家に一本は備えておきたい逸品です。

普段使いのクリームとして利用して頂くと、革に栄養を与え、美しく綺麗なツヤを出せます。

このクリームの少量を


ポリッシングコットン

という磨き専用の布に取り、うすく革靴の全体に塗り広げていきます。

その後、 毛先が細く、コシの柔らかい馬の毛を使用した

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プロホースブラシ

で円を描くようにブラッシングして馴染ませてから、更に乾拭きをしてみて下さい。

革が蘇り、美しいツヤを簡単に引き出すことができます。

参考にしてみて下さい。

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