店長青山です、
アメリカ海軍のサービスシューズを
サイズ違いで揃えました。
これだけ状態の良いサービスシューズを
各サイズで試着しながら、選べる機会は
中々無いと思います。
お探しだった場合はこのチャンスを
利用して、試着だけでも
しておいてください。
特に、
サービスシューズでは人気が高く
また、出玉の少ない
サイズ 【８】 と 【 ８ １/２】
に関しては、早い者勝ちになる
可能性がとても高いです。
今回のお品はすべて
ラバーソールの物になります。
アメリカ海軍のサービスシューズは
1980年にレザーソールからラバーソールに
変更になっています。
ですので、
年代判別方法としてラバーソールの
サービスシューズは1980年代以降の
お品と判断できます。
●
CRADDOCK TERRY INC 1980年代
サイズ ８ R （目安25.5cm～26.5cmくらい）
￥15900- （+tax ￥1272-）
●
CRADDOCK TERRY INC 1980年代
サイズ ８ 1/2 R （目安25.5cm～26.5cmくらい）
￥15900- （+tax ￥1272-）
サービスシューズの魅力は何と言っても
その使いやすさにあると思います。
元々はアメリカ海軍の
ドレスオックスフォードシューズとして
正装用の革靴です。
ブラックの外羽根式プレーントゥなので
シチュエーションを選ばずに
どのような場面でも迷わず
履いていくことができます。
冠婚葬祭のフォーマルな場面から
ジーンズに合わせた普段使いの
カジュアルなコーディネイトまで
これだけ一足持っていれば
【 いつなにがあっても安心 】
という、心強い革靴になります。
●
INTERNATIONAL SHOE CO 1980年10月20日製
サイズ 9 R （目安26.5cm～27.5cmくらい）
￥15900- （+tax ￥1272-）
●
WEINBRENNER 1983年5月6日製
サイズ 9 1/2 R （目安27cm～28cmくらい）
￥15900- （+tax ￥1272-）
この時代のサービスシューズは
アウトソールがラバーなので
歩いていてもグリップ力が高く
疲れにくいのも特徴です。
ガラスレザーを使用しているので
ある程度の水なら表面で
はじいてくれます。
急に雨になってしまった時でも
安心なので、
「今日は雨が降りそうだな・・・」
というお仕事の日に選んで朝履いて
頂くとかなり重宝しますよ。
実際に当店ではそのような
ビジネス用の革靴として選んで
下さる方がとても多いんですよね。
しかし、もちろん
プライベートでもジーンズに合わせたり
チノパンツやワークパンツに
合わせて履いてもらえるので
コストパフォーマンスも非常に高いです。
いくらあなたのお気に入りの
一足であったとしても普段使いの
スニーカーやブーツを履いて
お仕事でお取引先様と会う事は
出来ないと思います。
ナイキのスニーカーを履いて
仕事関係の方の結婚式には
いけないですよね。
その点、
サービスシューズであれば
プライベートでデートの時でも
履いてもらえるし、どうせ買うなら
仕事とプライベート兼用が賢いです。
●
CRADDOCK TERRY INC 1986年6月9日
サイズ 10 R （目安27.5cm～28.5cmくらい）
￥15900- （+tax ￥1272-）
アメリカ海軍のサービスシューズに
関しては、年々球数が
少なくなっているのが現状です。
程度の良い物をサイズ違いで
店舗で試着して選べる機会は
そうそうないかと思います。
ここが重要なポイントなのですが
【 状態の良い物 】
が、最近本当に少ないのです。
しかし、
いくら程度が良いからといっても
インターネットの通販で購入するのは
あなたにとってリスクが高すぎます。
もし、サイズが合わなかったり
履き心地が気に入らない場合ても
中古で古いお品の為、
【 返金、交換が一切できない 】
ケースがほとんどだからです。
「失敗したら購入金額を
全額ドブに捨ててもいい」
くらいのリスクを取る覚悟がなければ
実際のお品で試着だけは
絶対にするべきだと思います。
ですので、
サイズを確かめる意味でも
一度サービスシューズの試着だけは
しておくといいです。
この機会を利用して
試しておいてくださいね。
革靴好きの男なら一生に一度は
履いておかなくてはいけないのが
サービスシューズです。
「 アメリカの革靴が好き」
と公言しているのに
サービスシューズを履いた経験がないのは
あなたの革靴の経歴に傷をつけます。
「オールデンだ！、コードヴァンだ！」
と言う前に男なら黙って一度は
アメリカ海軍の兵士が履いた
実物本物のサービスシューズを
履いておきましょう。
それではまた！
※ お勧め参考記事
【1972年レザーソールVINTAGEサービスシューズ】
合わせてお読み頂くと
今回の革靴に対する理解が
より一層深まります。
【 ※ サービスシューズのお手入れ方法 】
店長青山が普段サービスシューズの
お手入れに使用するクリームは
【M.モゥブレィ】
コードバンクリームレノベーター
（ブラック）
です。
こちらは本来コードバン革靴用の
クリームなのですが、
ガラスレザーの補色クリーム
としても使用できる優れものです。
1980年代以降、ラバーソールの
サービスシューズはアッパーに
ガラスレザーを使用しています。
ガラスレザーの場合、
通常の乳化性クリームでは革に
成分が浸透していきませんし、
色を着色する事が出来ません。
ですので、
黒い色を引き立てたい場合は
コードバンクリームレノベーターの
少量を
という磨き専用の布に取り
うすく革靴の全体に塗り広げて
いきます。
その後、
毛先が細く、コシの柔らかい
馬の毛を使用した
で円を描くように
ブラッシングして馴染ませてから
更に乾拭きをすると美しいツヤが
出てきます。
今回はどれも綺麗なお品でしたので
補色は必要なかったのですが、
黒く光る印象を強く出して
仕上げたかったのであえて
補色をしてみました。
色の補色が必要のない場合、
普段使いのクリームとしては
【Ｍ.モゥブレイ】
クリームエッセンシャル
（無色）
を使用して頂くと美しく綺麗な
ツヤが出せます。
使い方、磨き方は先にご紹介した
コードバンクリームレノベーターと
全く一緒です。
参考にしてみて下さい。
動画
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