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店長青山です、

アメリカ軍の実物本物【M-65】フィールドコートをまとめて入荷させました。

 

今では球数の少なくなったカモフラージュ柄です。サイズは【XS】【S】【M】などがあります。

 

【M-65】フィールドジャケットのカモフラージュ柄については過去の記事で詳しくご紹介していますので参考にして下さい。

 


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【M-65】フィールドコートカモフラージュの歴史

 

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今回の中の一着には左肩に兵士の所属を表すワッペンが付いている物があります。

 

インディアンヘッドの紋章はアメリカ陸軍第二歩兵師団を表しています。

 

アメリカ陸軍 第2歩兵師団【Indian Head】

 

2nd-Infantry-Division

 

【U.S.Army 2nd Infantry Division】(アメリカ陸軍 第二歩兵師団)は第一次世界大戦中の1917年に編成された師団です。

 

U.S.ARMYの中でも古い師団で、その紋章からインディアンヘッドとも呼ばれています。アメリカ軍の現役師団として現在もなお活動中です。

 

第二次世界大戦中のノルマンディ上陸作戦ではD‐dayの翌日に激戦となったオマハビーチに上陸。バルジの戦いにも参戦しています。

 

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omaha-1944

 

1950年に始まった朝鮮戦争や

 

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2003年からのイラク戦争、それに続くアフガニスタン紛争などにも派遣されている師団です。

 

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軍隊の編成単位について

 

ちなみに、軍とか師団とか部隊とか良くわからなくなってくると思いますのでここでまとめてみます。

 

下に記載してある数字は編成される大体の兵士の数で目安だと思ってください。

 

軍(army)
50000以上

軍団(army corps)
30000以上

師団(division)
10000~20000

旅団(brigade)
2000~5000

連隊(regiment)
500~5000

大隊(battalion, squadron)
300~1000

中隊(company, battery, troop)
60~250

小隊(platoon)
30~60

分隊(squad)
8~12

班(team)
4~10

組(fire team)
2~6

 

インディアンヘッドは【師団】ですので大体1~2万人の兵士で構成されていると考えるのが妥当という事ですね。

 

この呼び方と大体の構成人数がわかると軍隊が出てくる話では色々とイメージがしやすくなるので便利です。

 

例えば、

Levi-Ackerman

 

進撃の巨人の兵長リヴァイ・アッカーマンはたった1人で一個旅団(4000人)に相当する兵力です。

 

そして、1986年に公開された映画【PLATOON】プラトーンとはこの軍隊の編成単位を表しています。

 

小隊という意味で30~60人の兵士で構成された部隊という事です。

 

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実は若き日のジョニー・デップさんも出ていましたね。

 

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このように軍の編成単位を知っているとなかなか便利ですので今回の話をブックマークしておいて後々ご活用ください。

 

【M-65】フィールドジャケットウッドランド最初期モデル

 

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こちらの第二歩兵師団【M-65】フィールドコートはカモフラージュになってからの最初期モデルとなります。

 

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エリ周りとフロントのジップについてはブラス(真鍮)製です。

 

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状態も非常に良くU.S.ARMY実物本物としてコンディションは申し分ありません。

 

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今回のお品は1983年製の【M-65】FEILD COATです。

 

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1983年と言えばアメリカ軍が関わる事となったグレナダ侵攻が起きた年でもあります。

 

Grenada-1983

1983Grenada

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かなり昔に起きた出来事のように見えますね。

 

このような迷彩服を着用しての戦闘は今後起こる事がないのかもしれません。

 

現代のアフガニスタン紛争では遠く離れたアメリカ国内からドローンを操縦して地球の反対側へ爆撃を行ったりしています。

 

ドローンを操作するパイロットは勤務中、安全なアメリカ軍基地の部屋から遠隔操作で敵を殺害。その日の退勤後、帰宅途中にスーパーで牛乳を買い、家についてから子供と一緒に遊ぶ。

 

娯楽としてバーチャルゲームで行っている様な事が現実世界の戦闘で実際に遂行されてしまうのです。

 

ドローンパイロットの多くは遠隔操作で敵を爆殺する行いといつもの平和な日常生活とのギャップから精神を病んでいきます。アメリカの軍隊ではこれが切実な問題となっているのです。

 

かつて漫画で見たようなレーザービームが兵器として実際に配備されている現代。

 

戦闘という行為そのものも人間が関与する余地は無くなって【M-65】のようなジャケットは存在しなくなるのかもしれませんね。

 

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以前の記事でご紹介したように現在では戦闘地域が砂漠が主体の中東の国となっています。

 


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ウッドランドカモの【M-65】について

 

 

なので、1990年代からこのウッドランドパターンの【M-65】ジャケットはほとんど製造されておりません。

 

作られていたのは1980年代からの大体10年間ぐらいとなりますので今後は手に入りにくくなる事が予想されます。

 

今なら状態の良い【M-65】迷彩ジャケットを入手できますので春先に一枚羽織るアウターとして便利にご活用ください。

 

朝晩、まだ肌寒い季節にはとても重宝します。カットソー1枚を中に着てこれを羽織るだけでお花見シーズンでも大活躍ですよ。

 

それではまた!

 

1983-m65
1983年アメリカ陸軍 第二歩兵師団
【M-65】フィールドコート
『サイズ SMALL 丈レギュラー』
¥13900-(+tax ¥1096-)

1983-m65-3
1980年代【M-65】
迷彩フィールドジャケット
サイズ XS 、 S 、M 丈 ショート、レギュラー
¥12900-(+tax ¥1016-) 

 

※ お勧め参考記事

1414365079408_wps_2_american_actor_al_pacino__400
デニーロもアルパチーノも着た【M-65】

 

合わせてお読み頂くと今回のジャケットに対する理解がより一層深まります。

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