【Stanley Blacker】OSTRICH キルトタッセル
MADE IN ITALY HANDMADE
店長青山です、
本日はエキゾチックレザーの
キルトタッセルをご紹介します。
ニューヨークのジャケットブランド
【Stanley Blacker】スタンリーブラッカーの
お品です。
スタンリー・ブラッカーは1955年に
ニューヨークで創立したブランド。
世界初のジャケット専門デザイナーとして
デビューしたスタンリー・ブラッカーは
それまであったsports coat(スポーツコート)※
(※パンツとは別素材で出来たジャケットの事。
上下セットアップのスーツの上着は
suit coat スーツコート 。)
をビジネスシーンや休日の
プライベート用まで広めた事で
知られています。
そして
それまで銀行家やアイビーリーガー達が
着る物というイメージだったブレザーを
ニューヨークのビジネスマンの間に
流行らせました。
こちらの2点はスタンリーブラッカーの
1960年代の広告。クールでカッコいいです。
ニューヨーカーがこぞってこのブランドの
ジャケットを着ていたというのもうなずけます。
ダブルブレストのブレザーを初めて作ったのも
スタンリーブラッカーだったそうですよ。
今、自分たちが着ているジャケットも
元をただせばスタンリー・ブラッカーが
ルーツで影響を受けたものなのかも
しれませんね。
で、
今回はそんなスタンリーブラッカーが
出していたキルトタッセルローファーです。
MADE IN ITALYで、しかも
HANDMADEのお品です。
今回のお品は切り返しになっていて
黒いドットに見える部分はオーストリッチ、
(ダチョウの革)を使用しています。
軽く柔らかな質感のオーストリッチ。
オーストリッチ革は柔軟で
強度もあるのが特徴です。
牛の革と比較しても、数倍の
耐久性を持つといわれます。
羽根を抜いた後の丸い突起が
最大の特徴です。
この独特な突起は
“クイルマーク”と呼ばれ、
オーストリッチの皮革1枚の中に
存在するのは50%程度になります。
丈夫で柔らかく、
使い込むほどにツヤも増すので
見た目のおもしろさだけでなく
革そのものの評価が高い革です。
なので、ブランド品とかで
オーストリッチが使われると
かなり高額になります。
ちなみにこちらのブランド、
サルヴァトーレ・フェラガモの
オーストリッチの靴
25万9,200円
です。
ドライビングシューズなのにこの値段・・・
さすがオーストリッチという感じです。
フェラガモで通常のオーストリッチの靴は
40万円とか超えたりしますからね。
今回はスタンリーブラッカーの
オーストリッチでキルトタッセル。
かなりレアなお品であることは
疑いようがありません。
使用感も少なく、美品ですので
エキゾチックレザーがお好きな方は
絶対にこのチャンスを逃さずに
試着だけでもして下さいね。
それではまた!
動画
【Stanley Blacker】OSTRICH キルトタッセル
MADE IN ITALY HANDMADE
サイズ10 ウィズD (目安27.5cm~28.5cmくらい)
¥15900-(+tax ¥1272-)
【 ※ 今回の一足のお手入れ 】
店長青山が今回の革靴のお手入れに
使用したクリームは
【M.モゥブレイ】
クリームエッセンシャル
(無色)です。
こちらのクリームの少量を布に取り
うすく革靴の全体に塗り広げていきます。
その後、ホースブラシで馴染ませてから
乾拭きをすると美しいツヤが出てきます。
スムースレザーのみならず、
クイルマークの付いている
オーストリッチの革も
お手入れできます。
オーストリッチに関しては
ツヤを出したい時はこの
クリームエッセンシャル。
ツヤを出したくない時は
【M.モゥブレィ】
デリケートクリーム
を使用して下さい。
※ お勧め参考記事
【 激レア!オーストレッグ
ローファー NIPMAR 】
合わせてお読み頂くと今回の
革靴に対する理解がより一層深まります。
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