Night Garage

いらっしゃいませ。
【マスター 青ムシ】

うん、ぺんちゃん
レトルトカレーの賞味期限が近いから新しい物を買ってきて、古いのから食べるんだよ。

肉とか香辛料とか加えたりして少しアレンジしてるんだ。

でしょう？

ペンちゃんの分も作ってるから一緒に食べよう。

じゃあ、
今日はいつもとちょっと違う番外編として、地震とかについてマスターの考えをペンちゃんに伝えておこうかな。

・・・ペンちゃん、まず最初にはっきり言っておこう。

大地震がいつ来るとか明確な事は解らないよ。

マスターが大地震の日時を当てられるんだったらここでバーとかやってないでしょ？

でもね、気を付けなきゃいけない時期なのかどうかはある程度分かるんだ。

予兆をとらえるんだね。

それで、地震に気を付けて準備をしておけばいい。

実際に来なくたって特に何の不具合もない訳だからね。

だから、予兆は気にしてるかな。

でも別にそれはね、なにもすごく特別な事をしている訳では無いんだよ。

ペンちゃんも旅行に行ったら温泉に入るでしょ？

うん、
マスターも温泉大好きなんだよね。

温泉にはね、火山性温泉と非火山性温泉の２種類があるんだ。

ただ、
日本各地でいつでも温泉に入れるのは火山活動が続いている土地だからというのも理由の一つ。

火山性温泉だね。

日常的に温泉の恵みを受けているという事はそれだけ、火山や地盤が活動している国に住んでいるという事。

だから、
地震や火山に意識を向けるのは別に特別な事じゃない。

温泉に入るのと同じくらい普通の事なんだよ。

草津温泉とか雲仙温泉とか箱根温泉とかはすごくわかりやすい火山性温泉だね。

火山活動も活発だし温泉も湧いているし。

うーん、マスターとしては火山活動と地震の関係は分けて考えた方がいいかと思っている。

何らかの関係性はあるに違いないけどね。

それを一緒に考えるのは難しいので便宜上、火山活動は火山活動として考える。

地震に関する動きはまた別物とした方がわかりやすいね。

もちろん、
火山が活発になる時には火山性の地震が増えるよ。

で、今回気になるのはその箱根山の大涌谷が噴火警戒レベル２になって規制が入った件。

5月の箱根山の火山性地震の震源はね、大涌谷ではなくて実は芦ノ湖の西側に集中してるんだ。

そう、

ペンちゃん映画で
『君の名は』
を見たかな？

ぺんちゃん、、、

相変わらずイケメン好きだね。

まぁ、いいや。

それでね、あの映画で糸森町に湖があったでしょ？

あの湖はどうやってできたのか覚えてるかな？

そうだよね、そして三葉さんの糸森町に今度はティアマト彗星の破片が落ちてくるんだよね。

話を芦ノ湖に戻すとね、あの湖はかつて火山の噴火で出来たカルデラ内のせき止湖なんだよ。

箱根という町自体が火山の噴火でできたカルデラの中にあるんだ。

うん、
ペンちゃんこれもはっきり言うとね。

正直言ってその可能性は、ほとんど無いと思う。

なので、
いたずらに不安になるのは良くない。

世の中に絶対は無いから、どんなことでもゼロとは言い切れないんだけどね。

ただ、
地震でもそうなんだけど大地震の前には活動が沈静化するという事があるんだ。

地震は地盤のひずみやゆがみがもたらす現象だよね。

そのひずみが大きければ大きいほどエネルギーが蓄積されているから元に戻ろうとする力で大地震になる。

地震が小出しにされればそこまで大きなものにはならないんだけどね。

だから沈静化の時期が長いとエネルギーが蓄積されてしまうので、解放された時に大地震になってしまうんだ。

火山もそれと同じだと思う。

そう、

マスターが気になるのは実はそこなんだよね。

気象庁地震火山部の
5月19日16時10分の発表 だと

「本日（１９日）、気象庁機動調査班（ＪＭＡ-ＭＯＴ）による現地調査を実施したところ、大涌谷周辺の活発な噴気活動に変化はなく、地熱域については引き続き温度の高い状態が認められました」

と、サイトに公開されている。

でもね、火山性地震が起きてるのは大涌谷じゃないよね？

大涌谷を規制してるけど震源は芦ノ湖なんだよね。

なんで大涌谷を調査してるのか不思議。

もしかしたら、芦ノ湖も調査してるのかも知れないけど、だったらその結果を公表してるはずだろうとは思うんだ。

でもさ、地震調査組織のトップが

「知らなかった」

って言ったんだよ？

1万5千人以上の方が亡くなって、原子力発電所がメルトダウンして、マグニチュード６以上の余震が続いて、日本中が大混乱の最中にある時の会見で

東京大学名誉教授が

「ぼくちゃん、しりませんでした。。」

じゃ、ないよね？

東北の方達が住んでた街ごと消滅して、国が麻痺するほどの災害の最中だよ？

もっと他に言い方あんだろ？

知らなかったら注意深く謙虚に調べろ、って話だよ。

こんなお偉い学者様連中を信じてたらマスターとかペンちゃんみたいなうちら庶民は死ぬよ。

彼らは地震大国日本における地震調査組織の頂点なのに。

実際に民間で、前日までの揺れは余震ではない、と理解していた人も存在したんだよ？

もっとちゃんと調査してくれよ。

だからマスターは大涌谷じゃなくて芦ノ湖も調べろ、って思うんだ。

情報はあるよ。

普段、住んでいる地域の状態くらいは自分でも把握できる。

マスターはね、
地震の情報に関しては「因果関係」ではなく「相関関係」で考えるようにしている。

因果関係とは「原因」と「結果」という事だよね。

原因となりそうな箇所を調べて結果を予測する。

大涌谷の噴気活動を調査するとしよう。

変化なし ⇒ 経過観測 活動活発 ⇒ 警戒レベル

というやり方だよね。

もちろんこれはとても大切で必要な事だと思う。

でも、
自然現象なんて本当は色々な原因が折り重なって起こるはずだと思うんだ。

本来、一つの事柄だけを見て結果を予測するなんて到底不可能なんだよ。

だから、
たくさんある要因から一つだけの原因を探すのは止めて

「この状態の時はこのような結果が起こりやすい」

という、あらゆるデータを積み重ねて検証するんだ。

例えばね、中国には

「朔望（さくぼう）の大震」

という話があるらしい。

朔は新月、望は満月という事だね。

実際に新月や満月の時には月と太陽の引力に影響されて地震が起きやすい事が現在の研究でもわかっている。

新月、満月の時には大きな地震が起こるという言い伝えだね。

ペンちゃん、新月や満月はいつになるか知ってるかな？

うん、新月や満月の日は月と太陽の引力に海水が引かれて干潮と満潮に大きく差がでる。

いわゆる「大潮」と呼ばれるものだね。

そしてその干満の差が大きな圧力の差となって海底の地殻プレートにかかる。

それがトリガーとなって地震が引き起こされる事が多くあるんだよ。

そういう事になるよね。

新月や満月だからって必ずしも地震が起きる訳じゃない。

ただ、
過去に大地震が起きた日を調べていくと、新月や満月、スーパームーン、その前後の辺りの日に起きている事が多い、という事なんだ。

中国の昔の人は月の引力なんて知らなかったと思う。

だけど、経験則として満月、新月の前後に地震が多い事を理解していたんだね。

それが相関関係。

マスターが言いたいのはね。

芦ノ湖も元々は火山の噴火で出来たせき止湖なんだから、浅い震源で地震があるなら気象庁はそれを調べて公表する必要があるんじゃないのかな、って事。

たとえ噴火の可能性がほとんど無いとしてもだよ。

新たな火口が芦ノ湖にできたら水蒸気爆発を起こすわけでしょ？

どんなに少なくてもその可能性を考えていくのが相関性をみるという事であって、その積み重ねが予知になると思うんだよね。

うん、

そういう地味でわかりにくい仕事ほど国がやるべきなんじゃないかな。

こんな調査じゃ利益が出ないから民間じゃ誰もやらないよ。

だからといってね、

「向こう30年の間に南海トラフ大地震が起こる可能性は70～80％」

とか、お偉い学者さんに言われてもさ。

うちらは何していいのかわからないよね。

どこぞの大学の名誉教授の研究に膨大な予算をかける位だったらね。

地味な実地調査を行ってその結果を公表して欲しいよ。

結局後になって

「大地震の予測は難しいという事が改めてわかりました」

とか、会見されるぐらいなんだ。

「国を当てにしてたらあなたの大切な家族は確実に死にます」

って、公式に発表されたようなもんだよ。

最近、日本の地震学者たちから出されたアンケートの結果がある。

それによると彼らは南海トラフ大地震について

100回のうち99回は予知に失敗する

と考えているらしい。

ぶっちゃけた話、地震学者に予知は無理、って事なんだね。

だって自分達ではっきりとそう明言しているんだから。

だったらもう、判断は自分達でするからもっと地味な調査をしてもらって、その結果を公開してくれた方がいい。

その方が芦ノ湖周辺の人たちだって、

「なんかいつもとは違うんだ・・」

って考えて心構えになると思うんだよね。

なので、大涌谷をレベル２の警戒状態にする時、芦ノ湖で地震が起きてるならそっちも調べておく必要があると思う。

芦ノ湖で地震が多く、大涌谷が噴火警戒レベル２になる時、何がこれから起こるのか？

気象庁は調査しておく必要があると思うし、それを公表して欲しい。

恐らくは現状、緊急性のある問題は発見されないよね。

直ちに問題が出ないから調査しないんだと思うけど、でもそれが将来の予知への布石となるんだから。

何年後、何十年後になるかはわからないけど必ずいつか役に立つはず。

うん、
それはね、すごく大切だと思うよ。

経験則の積み重ねが言い伝えだったりするからね。

昔の人の知恵の結晶だよね。

東日本大震災の時にもあったよね。

岩手県宮古市の姉吉地区は「此処より下に家を建てるな」という石碑の教えを守って一件も建物の津波被害がなかった、という話が。

そうだね。

そういうのを宏観異常現象と言うんだけど日本だと科学的でないという理由であまり重要視されていないね。

でも昔から日本でも色々な言い伝えがあるんだ。

地震が来る前には井戸の水が澄むとかね。

井戸水に関する言い伝えはとても多い。

井戸の水が枯れるとか逆に増えるとか濁るとか。

地震が来たらすぐ後に井戸を覗きに行く。

水が減っていたら津波が来るからすぐに逃げろ、とかね。

そうだね、

地震は何かが引き金になる事が多いんだよね。

さっき新月、満月の話をしたけど、その最もたるものが先の東日本の大地震だね。

あの後、日本の地盤が大きく動いて不安定な状態になってしまった。

実を言うと地震は他の地震がきっかけとなって引き起こされる事が多んだ。

ペンちゃん、地震って大体同じような場所で起こるって知ってるかな。

そう、

それはみんな知っている事だね。

で、この地震なんだけど、ある地点で地震が起きると他の決まった場所でも地震が起こる事が分かっている。

要はある場所の地盤が揺らされると、それにトリガーされて決まった場所が次に揺れる、という事だね。

考えたら想像できると思うけど地盤というのはただ一枚だけで出来ている訳じゃないんだよ。

色々な地盤が集まったり、重なったりして出来ているんだ。

うん、そうなるね。

例えばこのバー【Night Garage】があるのは津田沼。

千葉県北西部だね。

この千葉県北西部に連動するのは茨城県南部と埼玉県北部なんだ。

うん、
もし仮に埼玉県北部で大きな地震が起こったとしよう。

そしたら次に茨城県南部で更に大きな地震が起きた。

次に地震が起こりやすいのはどこになるかな？

そう。

でも、
千葉県北西部ではしばらく地震が来てなかったとしよう。

そうするとどうなるかな？

普段から気象庁の地震情報とかtenki.jpの地震情報を気にかけてたらいいよね。

自分の地域に関係する所だけ見てればいいんだから。

でも、
もちろんこの地点だけがつながっている訳じゃないからね。

千葉県北西部は神奈川県西部にも連鎖しやすいよ。

そういう事になるね。

ぺんちゃん、
地震の予測はね、当てる事が目的じゃないんだよ。

地震が来るのか来ないのかは実際問題、誰にもわからないんだ。

そろそろ来そうかな？と、判断してそれに対する準備や備えを行えばいい。

だからぶっちゃけた話、マスター的には予測が当たるか当たらないかなんて、どっちでもいいんだ。

考え方とか検証方法が正しいとか間違っているとか、そんな事もどうでもいい。

問題は、地震が来るかもしれないと考えて備えておけるかどうか、なんだよ。

マスターはね、
地震がくるのを予測するために地震を調べてるわけじゃないんだ。

本当の目的は、自分自身に対しての戒めだね。

注意を怠らず、準備をしておかなきゃダメなんだぞ！って

自分自身に言い聞かせるためだけ

にやってるんだ。

最初にも言ったよね。

日本はいたる所に温泉があるって。

だから地震に対しても温泉に入るのと同じ位の感覚で日常的に用意をするべきかな、とマスターは思うよ。

大切なのは地震を予知したり怖がる事じゃないんだ。

いつ来てもいいように普段から意識しておく事だよ。

いろいろやっておく事はあると思うよ。

それは自分で調べてみたらいいと思うけど、例えばこの食品に関する備蓄だね。

今日はカレーを食べているけどこれって普段も食べるよね。

非常食としてカンパンとか用意するの、正直言って結構面倒だと思うんだ。

食べても全然美味しく無いしね。

だから、
『ローリングストック法』といって普段から食べている物を多めに買っておく。

そして、必ず古い物から食べていって使ったらその分を買い足すんだ。

そうすれば、いつも家に食材が備蓄してあってなおかつ、普段から使用してるので賞味期限を過ぎる事がない。

この考え方ならなんにでも応用が利く。

水とかでもできるし無駄が無くなるよ。

そう、
ただ単に備えてさえいればいいんだよ。

全ての地震予知の目的は「備える」というこの一点のみなんだ。

地震を阻止する事はできないし、日本に住んでいる以上、地震は日常生活の一部。

それを意識する事だよね。

うーん、何度も言うけど地震がいつ来るかどうかは正確にはわからない。

そもそもマスターは地震の予知が当たるかどうかは全然気にしていない、という事があるからね。

備えさえできればそれでいいと思っているし。

ただ、それでもあえて言うとすれば東日本大震災で動かされた所かな。

福島県～宮城県沖とか千葉県沖の海洋性の地震。

でも、
これは心配されるのが津波だから津田沼にあるこのバーにはあまり関係ないよね。

だから怖がることもない。

後は紀伊半島沖かな。

2004年に紀伊半島南東沖地震が起きたあたり。

これも津波が注意だね。

確かに南海トラフにあたるね。

先月5月10日に南海トラフ西側の日向灘でM6.3の地震が起きてるから注目されているけど、どうだろうね。

紀伊半島沖の地震がすぐに南海トラフ全体と連動するかどうかはわからない。

あと陸地で最近大きな地震が起きていない地域とかは気にしておくべきかな。

周りでトリガーとなる地震が起きているのに大きく揺れていない地域だね。

そうだね、

地震がしばらく止まっているその理由は解らないけどね。

そういう所があれば気にしておいた方がいいかと思う。

あぁ、あとね、気になる理由が他にもあるんだけど京都の南あたりは気になるかな。

岐阜とか琵琶湖周辺から京都の南、大阪、淡路に至る直線ライン。

うん、

京都って活断層の真上に建てられてる街だからね。

あのあたりで地震が起きる可能性は十分あるかな、と思う。

でも京都市って凄くてね。

実はこれが気になる理由の一部でもあるんだけど。

京都市オフィシャルの京都市情報館っていうのがWEBサイト上にあるんだ。

その中の
地震対策ページ に

●花折断層で地震が起きたら、とか ●宇治川断層で地震が起きたら、とか 死者何名、負傷者何名、建物倒壊何棟、とか

全て活断層ごとに色々シミュレーションして公開してある。

市の行政に防災危機管理室があって意識が高い。

しかもその

京都市情報館

とは別に

京都市防災危機管理情報館

という別のサイトを市が運用している。

自然災害だけじゃなくて『弾道ミサイルの落下時の行動等について』とかトップページにあるんだよ。

サイトのつくり方も親切で見やすいし。

見る人の使いやすさ、ユーザビリティをすごく考えてる。

行政のホームページって、どこに何があるのかさっぱりわからないのが多いからね。

ページは存在してても実際そこまでたどり着けない、というね。

京都市ってすごいと思う。

一度、サイトを見てみるといいよ。

さすが世界に誇る日本の古都だよ。

日本中の市町村でも京都市くらい意識が高かったら地震の被害を最小限に食い止められると思うね。

行政の防災サイトをネットサーフィンしてたら見つけたんだ。

ナイトガレージのある船橋市とか千葉市とかの防災ポータルサイトね。

うん、確かに。

マスターは普通じゃないかもしれない。

でもいざ、地震となった時、マスターはすぐにこれらのサイトから災害情報にアクセスできる。

ちなみにマスターはこの辺りの市のサイトを見てるからどこの市のサイトが優れてるか分かるよ。

さらに言えば得点を付けてある。

千葉市、習志野市、
船橋市、市川市、
浦安市、そして
おまけで京都市だ。

携帯用サイト、PCサイトどちらでも確認済みだよ。

でしょ？
知りたい？

じゃあ、
教えてあげよう。

まず、
サイトを検索する際の前提条件ね。

今回は外にいる時に地震に遭遇したとする。

そこからスマートフォンで地域にある近くの避難所までを調べるんだ。

なのでPCサイトの評価は入っていない。

実際に被災した時、パソコンの前にいる人は少ないだろうからね。

現実的にはスマホでの検索になる。

避難所がどれだけ見つけやすいか、わかりやすいかを10点満点で評価してみた。

どこの市が1位だったと思う？

断っておくけどあくまでもマスターの独断と偏見だからね。

うふふ、

実はね、京都市は第3位で7点なんだ。

そして浦安市は最下位の１点。

ディズニーランドの危機管理体制は本当にとても素晴らしいと思う。

実際マスターは東日本大震災の翌日に液状化した浦安を車で周ったけど、ディズニーランドに泊まった人達が徒歩で帰宅を開始していたよ。

3.11の当日にディズニーランドの園内で被災した人も知ってる。

その人は震災の当日に、車で帰宅を開始したんだけど全く道が進まずに相当苦労したみたい。

園内の方が水もあったしトイレも行けたし、無理して帰らずにディズニーランドに留まった方が絶対良かった、って言ってた。

でもね、ディスニーランドと浦安市のサイトは全く別物。

浦安市の公式サイトは災害時のアクセスという観点から言ったらクソだよ。

今回のサイトの中で唯一浦安市だけがファーストビュー（サイトを開いた時にスクロールせず見える範囲）で災害、防災サイトへのアクセス方法が確認できない。

なんか、トップページで画像をスライドさせたりして気取ってるけど全くもって使いづらい。

情報までのアクセスが悪すぎる。

と、いうか避難所がどこにあるのか探しても一向に分からないんだ。

浦安で被災したら、知らない人はおそらく避難所になかなかたどり着けないよ。

京都はねサイトは割といいんだけどスマホになると避難所の地図が中々表示されないんだよ。

ページが重いのかな？

表示までかなり時間がかかるので場合によっては地図が開けないと思う。

被災者だったら悠長に待ってられないと思うんだ。

電池も使ってしまうしね。

じゃあ、
発表します！

マスターの独断と偏見で選ぶ地域の防災ポータルサイト使いやすさランキング！！

判定結果はこちらです！

1位  船橋市 10点

2位 千葉市 ８点

3位 京都市  7点
ーーーーーーーー
4位 市川市 2点
習志野市 2点

5位 浦安市 1点

うん、

船橋市はスマホサイトがすごく見やすい！

避難所までの導線は船橋市が一番！

千葉市もスマホサイトに最適化しているのでとても見やすいよ。

ただ、
詳しい情報を得る時にはPCサイトに一度行く必要があるね。

今回の避難所を検索するという課題では、船橋市のサイトがぶっちぎりで１位を獲得しました！！

DEAD LINEだね。

そう、
英語でデッドラインと言ったら普通は締め切りの事。

だけど今回は文字通り「死線」という意味。

市川、習志野、浦安の公式サイトは無理。

避難所の場所を知っていないと恐らくたどり着けない。

京都市までが生存可能なサイトだね。

簡単だよ。

グーグルで直接「 市川市 避難所 」って検索すればいいんだ。

わざわざ市のホームページからリンクをたどって探す事は無いでしょ？

今回はただのテストだからね。

でもね、

これ実際にやってもらえればすぐに分かる。

船橋市の公式サイトで避難所を探してから次に、市川市とか浦安市で避難所を探してごらん？

市という同じ単位の行政でここまで違うか！って本当に愕然とするよ。

浦安なんて市長の顔写真出す前に避難所出せよ！って、被災地で暴動起きるレベルだよ。

東日本大震災の時、液状化で相当大変だったはずなんだけどな、浦安市って。

うん、ちなみにだけどペンちゃん、新月、満月ってどうやって調べてるかな？

そうだね、それが正確に時刻までわかる一番いい方法だね。

でも、
もし家に大きめのカレンダーが壁にかけてあったら、それには旧暦がのっているかもしれない。

ぺんちゃんのお家にもあるかな？

うん、そうしたらね、旧暦の1日は必ず新月になる時間を含んだ日になるよ。

要は新月の日を、各月の1日にしたのが旧暦なんだ。

満月はおよそ旧暦の15日前後、その月によって多少のずれが出るね。

そう、
新月のお願いをしたければカレンダーを見れば何日が新月なのかすぐわかる。

ボイドタイムとかまで気にするようなら、やっぱりサイトで調べなくてはいけないけどね。

え、、、そうだよ？

まさかぺんちゃん、今、気が付いたの？？

・・・うん、そういう事もあるよね。

要はそれだけお月様は古来より生活にかかわってきたという事だよ！

まぁ、まぁ、
とにかく今月の新月は6月3日、満月は6月17日だ。

毎月、朔望の日の前後は地震に気を付けて、「食料はあるかな？水は足りてるかな？」ってちょっとだけ気にしてみるのがいいよね。

防災で大事なのは普段の心構えだけなんだ。

地震がいつ来るか？なんて予知する行為自体に意味は無い。

大切なのは温泉に入るのと同じくらい当たり前の事として普段から備えておく事だよ。

それじゃあまたねー。