Night Garage

いらっしゃいませ。
【マスター 青ムシ】

そっかー、ペンちゃんのお母さんお幾つだったっけ？

・・・。

（良かった、、

ペンちゃんのお母さんよりまだ自分の方が年下だった。。）

うん、それは運動不足だね。

いくら寝ても疲れが取れない時は、身体を適度に動かすといいよ。

疲れが取れない時は2種類あってね。

一つは運動のし過ぎ。

一つは運動の不足なんだ。

最初のは肉体的な労働などで疲労が蓄積された状態。

後のは身体が固まって血液やリンパの循環が出来ずに、疲れが抜けない状態なんだ。

循環してないから疲れの元となる物質が取り除けていないんだね。

そう、お母さんは体中がいわゆる肩こり状態なんだよね。

ストレスや同じ姿勢の継続で全身がこり固まってしまっているんだ。

なので、

どんなに睡眠をとって身体を休めたとしても体中が凝っているから疲れが抜けない。

お母さんに必要なのは寝る前に体をほぐす事なんだよ。

そうだね。

現代人の慢性疲労は肉体労働の疲れというより全身が固まってしまった凝りが原因だったりするんだよ。

大きく腕を広げて胸を開いたら、ゆっくり肩と腕を一緒にぐるぐる後ろへ回すことだね。

腕を回す回数は好きにしていいよ。

そして１日に４～５回くらいは腕回しを行う時間を意識的に取れるといいね。

ぺんちゃんのお母さん、肩こりじゃない？

イスに座ると肩が前に向かって内側に入っているんじゃないかな。

背中が丸まって猫背になるでしょう。

首が下向いて、頭が落ちてない？

身体が凝ってくると全体的に丸まって内側に入りやすいんだ。

内側に入ったまま固まっているから後ろ方向へ肩を回して身体を開いてあげるといいんだよ。

ちなみに、

腕と肩をぐるぐる後ろに回す位の事ができない人は整体とかに通っても中々状況が改善しない。

週一程度だと凝りは絶対に治らないからね。

行くなら毎日整体に通う位じゃないとお金の無駄になるよ。

うん、肩回しが普段からできるようになったら少しづつ運動を増やしていけば良いと思うよ。

じゃあ、本日のお悩み行ってみようか。

そうだね・・

マスターの25年来の親しい友人だね。

あの人もなぜかこじらせフォティー、こじらせフィフティになってしまいそうなんだ。

それが、そうならないんだどういう訳だか。。。

実は友達からしてみたら

「見た目も可愛いし性格もすごくいい！

なんでこの子に限っていい人がいないの！？」

っていう女の子は意外に存在しているんだよね。

そういう種類の女性が２パターンいるとマスターは考えてる。

うーん、

ペンちゃんみたいに若い子には色々原因があると思うんだけど。

今回はこじフォー、こじフィフの女性に関する考え方ね。

でも最初のパターンは若い人にも共通して当てはまる一つだと思う。

ピラティスさんはこのパターンかな。

このタイプの女性は本来レベルが高いんだけど自分の価値が良く理解できていない。

まぁ、オラオラ系とか相手の事も考えずに強引にグイグイ来る人が好きな女優さんなのかもしれないけどね。

女性としてそれが好きなタイプの男だったら全然いいと思うんだ。

問題なのは何でか良く解らないけどいつも男性に振り回されて恋愛で疲弊してしまう人。

「もうヤダ・・」

と、思ってても相手に合わせて行動して追っかけてしまうから疲れちゃうんだよね。

恐らく、そのタイプの女性は自分に対するセルフイメージが低いんだと思う。

理由はいろいろあるんだと思うけど。

過去の恋愛経験とかかつてのトラウマとか小さい頃いじめにあったとか家庭環境とか。

自信が無いんだよね、女性としての自分に。

だから、相手の男性が自分から離れそうな言動をするとものすごく怖い。

とにかく何よりも先に

「嫌われたくない」

っていう恐怖の感情にとらわれてしまう。

人間は恐怖の感情にとらわれた時、

『 IQが下がる 』

んだよ。

正しい判断ができなくなる。

恐怖の感情についての内容はすごく深いのでいずれ話すとして。

まぁ、とにかく恐怖を感じると冷静に判断できないんだ。

そうなると嫌われないように相手の男性の行動に合わせてしまうから振り回されるんだね。

男性が自分から離れそうになったら追いかけない事だね。

「去る者は追わず」

というスタンスを貫く。

そして、新しい男性を探すそぶりを見せる。

そうなるとなぜか男性はその子に戻ってこようとする事が多いよ。

不思議でしょ？

人間は自分が手にしている物を失う時、

「喪失感」

という痛みを感じるのでそれに執着しだすんだ。

これまでは女性側が執着して追っかけていたんだね。

なので、今度は逆に女の子側がそれを利用して

「男性をコントロール」

するように行動する。

それだよ、ペンちゃん！

その感覚が全ての結果を左右するポイントなんだ。

「本当に彼が二度と戻ってこなかったら？」

「このまま終わって彼と別れてしまったら？」

「彼以上の新しい男性が見つからなかったら？」

「このまま一生、一人ぼっちで寂しく生きて行く事になったら？」

そういった、失うという恐怖の感情にとらわれる事が一番の問題。

正しい判断が出来なくなっているんだ。

うん、ここが本当に辛い所だと思う。

なかなか実際に行動するのは難しい。

だから自分に対するセルフイメージが重要なんだ。

心の奥底で自分の価値を信じられないから

「間違ったらどうしよう」

「次は無いかもしれない」

「このまま一人ぼっち」

という感覚に基づいた行動になってしまうんだね。

本当に好きだからこそ歯を食いしばって頑張って距離を取るんだ。

物理的な距離を離してその分

「相手の心を引き留める」

んだね。

離れようとしているのに執着して、しつこく無理やり追いかけてくる女は逆に嫌われちゃう。

泣いてわめいてすがりついたら、まだまだ一緒にいる事ができるかもしれない。

でも、心が離れてしまったら一緒にいても楽しくないでしょ。

距離を取ってそのまま別れてしまったら仕方がない。

その人とは縁がなかった、という事だね。

本当に縁がある人なら一度別れた後でもまた元に戻る事ができるんだ。

心から一緒になりたいと思う男性なら十年後に再び巡り合う事を信じて一度離れたらどうかな。

本当にそこまで好きだと言うのなら10年や20年位待てなきゃ嘘でしょ？

でも、周りの友達がいい子だって認める位の女性なんだもの。

その子の価値が解らずに離れる男なんていらないよ。

そんな奴は放っておいてとっとと、次に行こう次に！

この世界は広いんだよ。

絶対にその子にあった男がいるから大丈夫！

・・・。

このテクニックを使うのは性格がいい女の子限定にしておいてね。

でも、自分からは追いかけないというこの感覚はすごく重要。

男なんて単純なんだし

「私を離したらすぐにいなくなるよ？」

って、いうメッセージを相手の脳裏に刻んでおけば簡単にしっぽ振って戻って来るようになるよ。

これはね、マスターが「こじカジ」と呼んでいるタイプだね。

こじらせフォーティー、こじらせフィフティーのカジュアル洋服タイプ。

いつもカジュアルな洋服を着ているこじらせ女性。

略してこじカジ。

このタイプの女性は結婚したら、すごく良い奥さんや良いお母さんになる人かもしれない。

明るくて声が大きめで良く笑う人が多い。

性格もいいから同性の女性に親しまれるし、何かと気にかけて面倒を見てくれる知り合いも周りにいたりする。

誰か良い条件の男性パートーナーを見つけたら比較的簡単に結婚しちゃったりする。

この人たちの対策は実を言うとものすごく簡単！

とりあえず、男性とお付き合いできるまでたどり着けばOK！

そうだね。

実を言うとマスターはこじフォー、こじフィフの女性には４つの傾向があると思っている。

これは「こじカジ」に限った事ではなく、こじらせ女性はこのうちの幾つかが当てはまる事が多いかな。

それは何かというと

「独身」か、
「子供がいない」か、
「病気をしている」か、
「不倫をしている」

という事だね。

例えば、こじカジの女性は明るくて社交的で才能もあるから仕事もできる。

男性に頼らなくても一人で生きていける能力がある分、20代、30代を自分の責任において好きなように過ごしてしまったんだね。

気が付いたら女性として出会いを求めようとしてもなかなか出来ない年齢になってしまっていた、という所かな。

そして、こじこじに来るまでの間に「女性特有の病気」か「不倫」を経験していたりする。

やっぱり男性に比べて女性の身体というのは本当にデリケート。

精神的なストレスには想像以上にやられてしまうんだよね。

男と一緒に社会で働くのはストレスが多いし、実際に身体も壊しやすい。

そして、精神的な心の隙間があったら既婚の人とはいっても、近くにいる男性に惹かれてしまうのかもしれないね。

こじカジの女性は見た目がカジュアルなんだよ。

要するに

「 服装を変えろ！ 」

という事だね。

そもそもからしてこじカジの人は明るくて声が大きくて、よく笑ってともすれば

「おばちゃんキャラ」

だったりするんだよね。

女性として艶っぽいミステリアスな雰囲気ではないのに洋服までカジュアルだと

「おばちゃんキャラ」

ではなくて、単なる

「 おばさん 」

として周りから認識されてしまうんだ。

せっかく人間性もいいのに見た目がカジュアルだと

「世話好きのオカン」

みたいに思われてしまう。

うん、可愛いよ、確かにかわいいよね。

こんな話をしておきながらなんだけど正直、マスターもカジュアル好き派だよ。

でも！

性格オカンで見た目までおばちゃんだと思われたら女性としての「惹き」が弱いんだよ！

ペットじゃないんだからマスコット的な可愛らしさで女性にうけても仕方がないの！

女友達のアドバイスで上手く行くんだったら今頃こじらせじゃないだろう？

何で今まで独身なんだい？

素敵な殿方の目を最初に惹きつけるには女性の意見を聞いた、女にうけるかわいさじゃダメなんだ。

10代、20代の頃とは違うの！

出会いの場合は戦略を変えないとダメなの！

確かにこじらせがカジュアルな服装をしていたら実際の歳より若く、可愛く見えるかもしれないよ？

でも！

そのスタイルでは周りにいる、年が若い女の子も同じ服装してる。

だから絶対に勝てないんだよ！！

もちろん、こじカジの現実的なライバルは若い女の子ではないかもしれないさ。

しかし、

カジュアルスタイルのイメージとしてこじカジの比較対象とされるのは若い女の子なんだ。

そのカジュアルな洋服を今よりも20歳若い自分が着ていたら、どっちの自分の方が可愛いと思う？

若い時の自分の方が可愛くて似合う服装なのではないかな？

こじらせがイメージで若い女の子と比較検討されたら辛いでしょう？

こじらせはこじらせなりに年相応の戦い方をしていかないと。

ダメじゃないよ。

ここは本当に誤解して欲しくないんだけど。

こじらせのカジュアルが「可愛くない」とは一言も言ってない。

そうじゃなくて！

こじらせはわかると思うけど、森高千里さんが昔、歌ってたでしょ？

「若い子には負けるわ」

って事なの！

カジュアルを選ぶと意味もなく無意識的に「若い子と比較される」って言ってるんだよ！

だからこれが簡単なんだよ。

ただ単にカジュアルスタイルを辞めればいい。

イメージ的な話なのにカジュアルという点だけで比較されて

「劣っている」（若い子よりも）

と、とらえられたら辛いでしょう？

勝負の土俵にすら上がてもらえなかったらこじこじの良い所も見せられない。

こじこじが求めるべきは可愛らしさじゃなくて出会いなんだ。

なので、

シンプルで質が良くてキレイ目な大人の女性の服装をするように心がける。

だから、白だったりポンポンが付いたニットキャップにゆるめのふわっとしたロングシャツ着てリュックサックとかは辞めてくれ。

ベビーカー押している若いママみたいな恰好をこじらせが真似しちゃダメだろう？

そうじゃなくてトレンチコートなりステンカラーコートを着て良質なバッグを持って髪はまとめろ、って事だね。

あと、ベリーショートでもないのに前髪作るのはすぐに辞めるべき。

前髪が無い方が大人っぽさを出しやすい。

なぜか、こじカジ女性は前髪率がやたらと高い傾向にある。

自信が無い女性はおでこを隠す。

でも、たまにはおでこを出した方が運気も上がるんだよ。

何度も言うけど女友達のカワイイ！という評価を鵜呑みにしたら絶対にダメだから！！

女目線のカワイイを信じて生きてきた結果が今のこじらせフォーティだろ？

前髪作って可愛いのはこじこじよりも20代の若い子の方じゃないのか？

こじカジを「可愛い！」と評価して持ち上げる女性は大体すでに結婚してる。

彼女達はこじカジにいつまでもマスコット的存在でいて欲しいんだよ！

女友達の可愛い！という言葉じゃなくて、今までそのやり方で

「男に出会えてきたか？」

「男性にモテてきたか？」

という結果で判断しろ！結果で！！

そう、こじカジのもう一つの課題それはズバリ、

「体型維持」

なんだ。

カジュアルスタイルって多少ぽっちゃりしていても着る事ができるでしょう？

だからそれに逃げやすい。

極端なダイエットをしろ！と、言ってるんじゃないよ。

10代、20代の頃の

「動きやすかった己の適正体重から増え過ぎてるのは問題」

って言ってるんだ。

女性の身長と筋力で動きやすい体型の時から10kg 体重が増えてたら正直動くの辛いでしょう？

男性で言ったら20㎏分には相当するよ。

そうしたら何をするにもおっくうになってフットワークが鈍る。

「体型を維持しようと努力する感覚」

から、離れている事が男性との出会いも遠ざけるんだと思えば現状も変えられんじゃないかな？

そうだね、ぺんちゃん、前回の教訓覚えてるかな？

うん、だからこじカジもちょっとは

「変わろうとする努力」

をしてみないとね。

生き方を変えるのはとても大変だけど洋服だけなら手っ取り早いでしょ？

着るだけなんだし、一瞬で変わる事ができる。

じゃあ、ここから一気にこじカジ女性用の具体的な戦術を話すよ。

重要ポイントだから心して聞いてね。

まず、こじカジは雑誌なら「Oggi」とかあの辺りのスタイルを目指してみる。

オッジは「365日コーデ」といって、ホームページで毎日毎日コーディネイトを紹介している。

そういうのを参考にして取り入れられる所から真似してみる。

まず最初に外見から上品な感じにして少しでもいいから男性に

「ハードルが高そう、、」

と、感じさせるんだ。

こじこじの年代でカジュアルにしてると男性から価値を低く見られやすい。

そうすると男性に対する引きが弱い。

ポテンシャルはあるのにすごくもったいない。

とにかくこじカジは最初に

「ステータスで優位な位置を取る」

事がすごく重要。

こじカジは明るくて性格も良い人が多いよね。

なので最初はステータスゲームでいい。

少しでもパワーバランスの上を狙う。

その為のシンプルで上品な服装なんだ。

着ている洋服で武装する。

印象だけでいいから出会い頭にマウントを取るんだね。

人間的に親しみやすい分、見た目と話した時のギャップを狙うんだよ。

雰囲気的に仕事ができそうな女、というポジションからスタートする。

だけど実は話してみると気さくな感じで親しみやすい。

本当は性格が良い、というのはすぐに相手に伝わる。

そうすれば男性からの好感度が更に上がるよ。

振り幅が大きい方が相手男性の感情を揺さぶる結果につながる。

日常という、いつもの生活から

「 恋という非日常 」

へ、引きずり込みたいんだこっちは。

「若者では選べないような上質な洋服を着ている女を落とした」

という高揚感と優越感を相手の男性にプレゼントしてあげるんだよ。

平常心を保たれたら感情を動かせない。

男女の仲へ持ち込めないんだよ。

だからカジュアルスタイルはダメなんだ。

なぜならそれは男性の周りにある「日常」なんだから。

恋に落ちる時の入り口は可能な限り少しでも「非日常」に設定すべき

なんだよ。

デートをする時は遊園地に行ってジェットコースターに乗ったりするよね。

もちろん、物理的にドキドキするという吊り橋効果もある。

でも、それが恋愛に効果的なのは日常から離れる一つの方法だからだよ。

「非日常」をできるだけ取り入れる。

その方が現実的。

少女マンガじゃないんだからイケメンの幼馴染が日常的に側にいる設定に、こじカジの人生はなって無いだろ？

わかってもらえたかな？

恋は「非日常」なの。

その方が始まりやすいって事。

カジュアルな洋服という「日常」でそこに挑んじゃ弱いんだよ。

せめて着ている服くらいは武装して素敵な出会いに備えよう。

そうやって精神的に女性側が優位な立場から相手の懐に入ってしまえば後は、こじカジの土俵。

明るくて楽しい雰囲気で相手の男性を魅了しよう！

そう、大人の女スタイルは親しくなるまでの間だけでもいいんだよ。

男性と仲良くなったら普段一緒にいる時はカジュアルにしてもいい。

カジュアルはパートナーがいる女性が着ると可愛いスタイル。

でも、こじこじにとっては出会いの戦闘服として弱すぎる。

こじカジの弱点は出会った時の引きが弱い所にあるんだから。

そこを強化する。

ちなみにキレイなお姉さんであるピラティスさんもオッジはたまに読んでる、と言ってたよ。

彼女はもともと細いのにピラティスやその他のエクササイズで最近更に引き締まったらしい。

筋肉がついて１サイズ分、パンツが緩くなったって言ってた。

ダイエットじゃなくて筋肉を付けて引き締める、という所がカッコいいよね。

そんな感じなのでいつもそれなりには出会いがあるようなんだ。

女性として男性を惹き付けるほどの魅力が彼女にはある。

だから後は自分に合わないレベルの低い男をどんどん見限って行くだけだね。

今回の件さえ気を付ければこれから必ず素敵な男性に巡り合えるよ！

こじカジは良い男性を捕まえられたら一瞬にして結婚出来たりするから頑張ってね。

それじゃあ、またねー。