ここは津田沼、夜の街。

世間の荒波にもまれ、傷ついた
小船達が戻りくる波止場。

そう、ここは迷える小船の為に
暗闇を照らす灯台のような
小さなショットバー。

『 Night Grage 』
(ナイトガレージ)

カラン、カラン・・

青 笑

おめでとうございます!【マスター 青ムシ】

ペン 笑

おめでとうございまーす!【バーテンダー ペン】

 

恋愛依存症な女

 

night-garage

 

ペン 笑

マスター!

4月1日で古着屋ガレージセール創業30年ですってね!

おめでとうございます!

 

青 笑

古着屋ガレージセールさん、おめでとうございます。

スゴイね、創業30年って。

 

ペン 笑

4月1日はエイプリールフールだけど、この話は本当なんですよね?

 

青 わーい

うん、先代の社長平丸さんが、津田沼初の古着屋を出したのが1990年4月1日なんだって。

今年でちょうど30年だね。おめでたいねー。

今日はナイトガレージも創業30周年でお祝いしよう!

ペンちゃんも一緒にお酒を飲もうーー!!

 

ペンわーい

わーい!

・・・でもな、

1月1日の【Night Garage】でちょっとやらかしちゃったからな。。。

ほどほどにしておきます。

あ、そうそう!

マスター、お店のgmailに件名が入っていないメールが来てましたが。。

お祝いのメールかもしれないですね。

開いてみますか?

 

青 うわ

え。。。

なんかイヤな予感がするな。。

やめようよ、開けるの。

 

ペン 汗

えーーー!?

なんでですか?

 

青 M

だって、せっかくおめでたい創業30周年なのにさ?

また何か面倒なメールだったら嫌じゃない?

お正月の一件でコリたよ、もう。。

 

ペン へ字

大丈夫ですよ、マスター!!

きっと「創業30周年おめでとうございます!」ってメールですよ!

じゃあ、開けてみますよーー!!

 

青 ショボーン

えーーー。。。

やめようよ、ペンちゃん。

止めようよ。。

 

クズな男としか続かない恋愛関係とは?

~~~~~~~~~~~~

マスター、ぺんちゃん、こんにちは。

1月、2月に復縁メソッドでお世話になったチルチルミチルです。

マスターのアドバイス通りにこちらから連絡したら、あっさり復縁できました。

とはいえ、元の木阿弥で、ずるずる引きづった不倫関係に逆戻りです。

それで今回は私の男性関係についてのご相談です。

少し話を聞いて下さい。

そもそも今回、不倫関係の彼と一度別れたのは周りの友人たちから半ば強引に、そうさせられたという背景がありました。

不倫の彼は、かなり高圧的な態度をとる男性で、私の事が気に入らないと強くなじったり、責めたりします。

ただ、手を出された事は一度もありません。肉体的な暴力を受けた事は一度もないです。

でも友達から言わせれば、言葉の暴力という精神的DVだという事です。

5年半前に付き合い始めた時も友人のみんなから止められたのですが、友達の忠告は聞かずに彼との不倫に走りました。

実は今回、友人たちが私を彼から引き離したのは、彼女たちがすごく「いい男性」を紹介してくれたからです。

その彼はバツイチだったのですが、とても「いい人」で優しくて何回かデートした後、付き合う事にしました。

彼は私と付き合うなら「結婚するのを前提」にお付き合いしたいと言ってくれました。

お付き合いを続けられれば、そのまま結婚して家庭を築けたと思います。

なのですが、付き合いを始めてみると、どうしても上手く行く気がせず、結局自分から別れてしまいました。

そして、精神的DV男との不倫に逆戻りしました。

不倫の彼も戻った当初は

「オレが悪かった。これからは心を入れ替える。」

と、謝ってくれて優しかったのですが、一カ月もしないうちに元のように精神的DV男になりました。

友達からは

「あんないい人を自分から振るなんて何考えてんの!?」

「DV男と一緒にいても未来なんかないんだよ?」

「売れ残りのアラフィフババアのくせに一体何様のつもり?」

「もったいない位、いい人だったのに!」

と、散々責められ、呆れられ、「もう、好きにすれば?」という事で現在ちょっと疎遠になっています。

実は、こういう事は若い頃にもあったんです。

すごく「いい人」と付き合うとなぜか上手く行かず、自分から喧嘩になるような事を言って別れてしまいます。

そして「ダメ男」「クズ野郎」「ヒモ」と友達に言われる男性と付き合っては散々な目に合います。

今回もせっかく友達が別れさせてくれた「精神的DV男」の元に戻り不倫を続け、いい人とは別れて、その上、友達まで失いそうです。

もう、どうしていいかわからず毎日が辛いです。

マスター、ぺんちゃん、私はこれからどうすればいいのでしょうか?

PN、(ペンネーム)
チルチルミチル

~~~~~~~~~~~~~~

 

青 汗

。。。

 

ペン 汗

・・・。

 

青ショボーン

ペンちゃん?

だから言ったじゃん!?

 

ペン 汗

・・・アハハ。

チルチルさん、復縁できたんですね。

 

青 汗

だからさ、チルチル!?

空気読めよ?そういうとこだって言ってるだろ!?

今回は創業30周年のお祝いだよ?以前にも増して相談が長いよ!?

そしてどんどん状況が酷くなってるよ??

 

ペン 汗

どうしましょう。。。?

 

青 へ字

どうもこうもないよ。

それがわかってて彼の元に戻った訳だからさ。

いいんじゃない?彼女が望んだ事だったら。

精神的DV男のサンドバックとなって、一生しいたげられながら生きていくのも?

 

ペン 汗

ちょっと!

やめて下さい、マスター!

それを阻止するために、チルチルさんのお友達が今回こそは!と必死なんじゃないですか?

チルチルさんを守るためにクズ男と別れさせようとしてるんですよ?

 

青ショボーン

そうだけどさ、、、

だから復縁はやめとけって、一月にもちゃんと言ったろ、マスターは。

戻っても上手く続かないから新しい恋を探せって。

DV男とは知らなかったけどさ。

復縁っていうのはね、戻る事だけならそれなりにできるかもしれないんだよ。

でもその後、

復縁でヨリを戻した2人が幸せに続いていくケースは7%

だと言われてる。

DVとかそういうの関係なく、普通のカップルの話だよ?

復縁したカップルが10組あったとして、幸せに続くのは1組あるかないかなんだ。

 

ペンM

復縁して上手く続く可能性ってそんなに低いんですか?

7%?

難しいんですね、復縁って。

でもマスター、今回は「付き合う」「付き合わない」の相談ではないですよ。

相手が「いい人」だとうまく付き合えない。

ダメな男とは付き合いが続いても辛いっていう、相談ですよ?

どうしたらいんですか、チルチルミチルさんは?

 

こじらせ過ぎた恋愛から抜け出したいなら

 

青 汗

そうだなー、、、

チルチルミチルが本当に真面目に辛い恋愛から抜け出したいのだったらね。

友達のアドバイスではなくきちんと専門家の所へ行くべきだと思うぞ。

心療内科に行くとか、カウンセリングを受ける事だね。

こじらせ過ぎた恋愛はれっきとした病気だ。

 

ペン 汗

えーー、病気?

恋愛のこじらせから、いきなり病院ですか?

ここでマスターが何かいいアドバイスをくれないの?

お悩み相談でこじらせを良くしてくれるんじゃないんですか?

 

青 M

うん、ぺんちゃん、これは真面目な話だよ。こじらせ過ぎは立派な病気なんだ。

マスターとしては病気というか

心が大怪我している状態

だと思っている。

でも周りにいる友達はそれが見えない。

だから、表面だけ見て自分の判断でチルチルを変えようとするんだ。

 

ペン M

心が大怪我、、ですか?

 

青 へ字

うん。しかもね、この怪我や病気はこれから先の人生を大きく左右するような大病なんだよ。

冷静に考えてみてもらいたいんだけど。

本気で恋愛をこじらせると胸が苦しかったり、気持ちが落ち込んだり、体がだるかったり、仕事に支障を与えるぐらい身体的な症状が出たりするわけだよね。

 

ペン へ字

うん、、、確かに。

 

青 へ字

「恋」 とか 「愛」とかいう美しい言葉で見逃されてしまっているけどさ。

何もない時にこんな症状が出たら恐ろしい病気の前兆だよ?

それがこの先何十年も続くかもしれないという深刻な身体の病気が疑われる時に、その病気の診断を友達にしてもらいに行くかい?

しかも居酒屋とかでだよ。

これが、身体の病気だったらどうするだろう?

 

ペン 一の字

そう考えたら絶対に友達の所には行かないですね。

できるだけ信頼できて、病気に対応できそうな病院に行きます。

大学病院とか。

 

青 一

でも、現実問題苦しさを抱えている状態なのに、恋愛になると友達に相談したりするんだよ。

しかも悪い事にその友達がその気になって治療に乗り出してくる訳だ。

 

ペン ポカ

その友達だって何か力になりたいんですよ。

 

青ショボーン

高校生の恋愛相談ぐらいだったらそれでもいいけど、深刻に病気で苦しんでいる人間に対してド素人が口出しすると重病化するよ。

周りが良かれと思ってやっている事が、逆に本人を病気に追い込むんだ。

 

ペンM

そんな。。。

じゃあ、チルチルさんはどうすればいいんですか?

 

クズ男との恋愛はパターン化する

 

青 へ字

恋愛という甘美な言葉の力はすごくてね。たいていの苦しみは見過ごされてしまう。

悲劇のヒロインのド真ん中にいて、世界中の苦しみを一身に背負っているような想いに身悶えしている、チルチルミチルには申し訳ないんだけどさ。

だった一人で苦しんでいるような、チルチルのその症状、本当によくあるパターンだから。

自分だけの特殊な事情だと思ったら大間違いだよ?

 

ペンM

そうなんですか?!

これが???

良くある話??

 

青M

見かねた友達の忠告を受けて、半ば無理やりDV男と別れたけど結局戻ってしまった事もそう。

その男も戻った当初は優しかったけど、一カ月もしないうちにDV野郎に戻ってしまう事もそう。

あなたの事を思って力を貸してくれた人との関係もダメになってしまう事もそう。

もはや、定番の恋愛こじらせパターンだ。

テレビドラマで水戸黄門様を見ているようなもんだよ。

だから周りの友達も下手なアドバイスをくれてやるんじゃなくて、心療内科やカウンセリングを勧めた方が彼女の為だ。

 

ペン 汗

そうなのか。。。

でも、周りの友達のお陰で一度はDV男と別れたんですよね?

だったら、友達にできる事はあるんじゃないですか?

 

青 ポカ

いいかい?ペンちゃん。

環境や状況が「被害者」を作るんだ。

もちろんそうなってしまうのは本人の気質による所が大きいんだけど。それを後押しして決定づけているのは周りだったりするんだよ。

 

ペン へ字

環境や状況が「被害者」を作る。。

全然意味が解らないです。

 

環境や状況が「被害者」を作る

 

青ショボーン

例えばね、アルコール依存症で何年も何年も苦しんでいる人が世の中にはたくさんいるよね。

 

ペン 一の字

はい、バーテンなんて仕事をしてますからそのような話も、聞いたりします。

本人以上に奥さんとかおさんとか、ご家族が大変なんですよね。

 

青 ポカ

うん、そうなんだ。家族の方が地獄なんだよね。

ちょっと想像してみてもらいたいんだけど。

一家のお父さんがアルコール依存症になってしまったとしよう。

人間関係のストレスかもしれないし、会社をリストラされて仕事が無くなってしまったのかもしれない。

そして、逃げるようにお酒におぼれて依存症になってしまったとしよう。

 

ペン ポカ

はい、本人は相当苦しいでしょうね。

 

青M

でもね、ちょっとここで冷静に考えて欲しい。

依存症になってしまった。ここまではいいとしよう。

問題はこれが何年も続いているという状況だ。

 

ペン 一の字

というと?

どういうことですか?

 

青 ポカ

依存症が進んで、ある一定ラインを越えてしまうと社会的な活動が全くできなくなってしまう。

基本的な生活すらままならなくなってしまうんだ。

 

ペン ポカ

そうですよね。。

一日中酔っぱらってたら、仕事もできないでしょうし、ご飯も作れないでしょうし、掃除も洗濯も日常生活ができないですね。

お風呂とかどうしてるんだろう?

 

青 一

うん、じゃあなんでその状態が何年も維持できるんだと思う?

一日中酔っぱらうためのお酒はどこから手に入れてるんだい?

 

ペン へ字

え?

それはきっと奥さんが働いてるんじゃないですか?

旦那は酔っぱらってるから働けないし。。。

あ、そっか・・・

奥さんがお金を渡してるって事ですか?

 

青 一

うん、渡しているというか脅されて、奪われてるんだろうね。

お酒が切れると暴れるから、怖くなって渡してしまうんだ。

 

ペン 汗

う、、、辛すぎる状況ですね。。

 

青ショボーン

でもね、実を言うとそんな男はほったらかして、子供と一緒に実家に逃げてしまう事ができる人だって中にはたくさんいるんだよ。

でも、あえてそうはしないんだ。

 

ペン 一の字

それはやっぱり、旦那さんの事を愛しているとか、見捨てられないとかいう想いがあるからじゃないんでしょうか。

 

青 ポカ

もちろん、それが愛だと言えばそうも言えるだろう。

ただ、冷静になって考えてみると暴力に支配されて、望まない方法で一方的に搾取されるだけの人間関係を「愛」とは呼べないかもしれないよね。

 

ペン へ字

うん、、、

確かにそれはそうかもしれないです。

 

被害者が加害者に依存している

 

青 へ字

にもかかわらず、その状況から逃げ出さない選択をしているという事は、実を言うとこの奥さんの方もアルコール依存症の旦那の存在に依存しているんだ。

端から見れば、一方的な被害者に見える奥さんだけど、実は好き好んでその状態に依存しているともいえる。

 

ペン 汗

えーーー?

そんな事ってありますか?

だって辛いんですよね。

 

青 ポカ

うん、そう。死ぬほど辛い。

でも旦那にお金を渡している。

なぜだい?

 

ペンえー

え?待ってください?

もしかして旦那をアルコール漬けの依存症状態にさせている原因は、「奥さん」だって言いたいんですか?

ウソでしょ?

いくらなんでも酷過ぎませんか?

奥さんは被害者ですよ?

 

青M

そういう側面を否定できないってマスターは言ってるんだよ。

 

ペンえー

だって、お金を渡さなければ旦那が何するか解らないじゃないですか?

お金がないからって、老人相手に強盗とかされても怖いですよ。

そのまま、家で死んじゃうかもしれないし。

そんなの見捨てておけませんよ!

 

青 ポカ

ぺんちゃん、マスターは物事の善悪の話をしている訳じゃない。

これは、どちらが正しいとか間違っているという話じゃないんだ。

人間の心の状態を見てくれと言ってるんだよ。

人は追い詰められると正常な思考能力が働かなくなるんだ。

奥さんもまた「依存症」の状態にある可能性を見ているんだ。

 

ペンM

なるほど、、、

奥さんもまた病気かもしれないと。。

奥さんも、依存症ですか?

 

青 ポカ

そう、この場合、奥さんが

「共依存の関係」

にあると考えられる。

なかなか抜け出せないのは本当に辛いと思うけど、それを何年も続けているいうのは奥さんの精神状態にも問題があるんだ。

そんな状態になるまで「状況」に引きずり込まれてしまったという事だよ。

長年続く旦那のアルコール依存症を治すためには、お金を渡し続けている奥さんの精神状態も救ってあげなければいけない。

それが環境や状況が「被害者」を作るってなんだ。

 

ペン 汗

そうか。。。

旦那がアル中を続ける原因を「被害者」である奥さん自ら作ってしまっている訳ですね。

じゃあ、チルチルさんの場合は何が環境ですか?

もしかして別れさせてくれた友達?

 

青 ポカ

それは、このメールだけではわからないよね。

もちろん根本的な原因はチルチルの依存的な精神構造だ。

でも、環境という視点から見たら友達の影響も無視できない可能性がある。

 

ペンM

友達はチルチルさんの力になりたいだけなのに?

 

二人の世界を壊そうとする外敵

 

青 笑

チルチルについては、全て単なる推測にになってしまうけどね。

恋愛というのは二人の関係の事だ。

甘い言葉で言えば「二人だけの世界」なんだ。

「チルチルとDV男」との閉じられた内なる世界が作られている。

「同じ内側にチルチルと一緒にいるDV男」以外は全て「外側にいるその他の人間」だ。

 

ペン 笑

あー、なるほど。

恋愛初期のうかれぽんちな高揚感を思うと、とても良く分かります。

 

青 笑

そうだね。(笑)

と、なると。

DV男を否定してくる友達は「外側から内なる世界を壊そうとする外敵」になるんだよ。

DV男を悪く言われると、自分達がいる世界を守ろうとしてどうしても抵抗してしまうんだ。

外側との壁をどんどん硬く強く分厚くして、内へ内へとますます閉じこもってしまう。

DV男が友達から「最低」とか「クズ」とか言われるほどに、彼の事がかわいそうになって味方したくなるんだよ。

「根はそんなに悪い人じゃない。」

「本当の彼の姿を知っているのは私だけだ。」

「彼は私以外に誰にも理解されない。」

「私だけは分かってあげないと彼は孤独だ。」

「彼を一人ぼっちにする事はできない。」

ってね。

そして、人間はダメと言われるとそれに対する執着度と魅力が増す。

禁断の恋が魅力的なのは昔も今も変わらない。

「禁止されている」という状況が心に執着を産み出すんだよ。

 

ペン へ字

じゃあ、周りの友達に反対される事でチルチルさんは追い込まれてしまったわけですか?

 

青 ポカ

本当の所は分からないけどね。

少なからず、その可能性は否定できないと思うよ。

それが仲の良い友達だったら、ズケズケ本当のことを言うからなおさらだ。

 

ペン 一の字

そっかー、、

自分達を守ろうとすると、結果として友達を拒絶してしまう事になるんですね。

 

二人だけの世界から外敵を見てみると?

 

青 ポカ

いいかい?

原因はさておきチルチルさんは普通の精神状態じゃないんだ。

チルチルさんの立場から周りの友達を見てあげるとどうなるのか?考えてみよう。

「親切」「あなたのためを思って」という形を取ってアドバイスをくれる友達たちだけどね。

だいたいそいつらだって、これまで同じような事をして来た過去がある訳だよ。

人間長い事生きてれば、そりゃあ紆余曲折だってある訳だ。

ロクでもない男に嘘つかれて、傷付けられたり、ギャンブルに手を出されてお金を貸したり、長い間 裏では浮気されてきたりしてるんだ。

チルチルは、彼女たちの友達だからそういった過去だって知ってる訳だよ。

そんな過去があるにも関わらず、そいつらがチルチルに口出しできる根拠は何だと思う?

 

ペン へ字

え。。なんだろう?

友達だから?

心配しているから、かな。

 

青 笑

うん、ペンちゃん。

それは友達の立場からみた根拠だよね。

 

ペン 汗

あ、そうか。チルチルさんから見た

「なんで友達が私に口出しできるのか?」

って、根拠を考えるんですね。

え、、なんだろう?

 

青 笑

うふふ。

ぺんちゃんは素直だからね。ちょっと難しいかも。

マスターは性格悪いからね、すぐにわかるよ。

チルチルの立場からするとね、友達が私に口出しできる根拠は

「今、自分が一緒にいるパートナーとの関係が不倫ではない」

という事なんだよ。

自分だって不倫してるくせに友達の不倫を否定できないからね。

友達の中で不倫してる人がいたらチルチルに強く言ってきてないはずだ。

 

ペン 一

えー、そうかな?

そんな風に思いますかね。。

 

理解はできても感情が友達を敵にする

 

青 M

うん、ここは大切な点なのでよく押さえて欲しい。

チルチルからしたら「私は今、不倫じゃないから」って立場が友達が外側からものを言える大きな根拠なんだ。

でも、友達の現在のパートナーだってあろう事か、かつて散々振り回されて傷付けられた相手だったりするんだよ。

チルチルの立場になってごらんよ?

そんな友達が言う事なんてまるで説得力ないだろう?

「お前らが言うんじゃねぇよ?」

って思わないかい。

 

ペン 汗

う、、、確かに。

友達としてもむこうずねに傷があるだけに、そう言われたら苦しいですね。

 

青 ポカ

「かつて散々、振り回されて傷つけられたクズ男と自分は別れなかったくせに、ましてや今でも一緒にいたりするのに私の男は否定するのか?」

って感じてしまうが人間の心ってものじゃないのかい?

「だったら私の男だってあんたたちのパートナーみたいにずっと一緒にいられるかもしれないじゃないか!」

って、信じたくなるのが人間ってもんだ。

 

ペン M

うーん、そう言われたらそうかも。。

 

刺激を受けたカメは内にこもる

 

青 ポカ

もちろんチルチルだって友達の言っている事の方が正しいのは分かってるし、自分の為を思って助言してくれているのは理解できる。

でも、それができないから苦しんでいるのに、正論振りかざしてものを言われてごらんよ。

「自分の男とそれを選んだ私」を否定してくる人間は「外敵」になるんだ。

 

ペン M

自分たちの内側の世界を守ろうと、本能的にカメさんになってしまうのかな?

 

青 わーい

あはは!

ぺんちゃん、「亀」はものすごくいい例えだね!!

まさにその通り!

どんな理由があったとしても外側から叩けば反射的に閉じこもってしまうのがカメさんの本能だもんね。

「貴方のためを思ってやってるんだよ?」って言っても、つつけば引っ込んでしまうカメさんみたいなもんだ。

どんなに正しい理由であったとしても、共依存状態の人を刺激したら殻にこもってしまうかもしれない。

 

ペン 笑

そっか。

カメさんをつついたら、理由に関係なく引っ込みますもんね。

 

共依存の女性は「心に傷を抱えている」

 

青 笑

そして今回の一番大事な事をチルチルに伝えよう。

・ダメな男、クズ野郎と付き合ってしまう

・相手がいい人だとなぜか上手く続かない

このように苦しい恋愛ばかりしてしまう人は心に刻んで欲しい。共依存状態にハマってしまう人は

 

心に傷を抱えている

 

という事なんだよ。

その傷からドクドク、どくどく常に血が流れ続けている状態だ。

 

ペン へ字

心から血が流れ続けているんですか?

 

青 ポカ

そう、「常に大量流血してる」と聞いたら事の重大さがわかるでしょ?

でも心から流れ出る血だから、友達にはその大量の血が見えていない。

なので「具合が悪そうだから」という事で無理やりその恋愛をやめさせようとする。

でも、今いる場所から移動させてるだけなんだよ。

友達は「寒いのかな?暑いのかな?のどが渇いているのかな?」って、自分の判断で色々な事をアドバイスしてしまう。

でも、違うんだ。見えない所で出血しているんだよ。

 

ペン M

なるほど。場所が移動するだけなのか。。

だから、友達がいくら手助けしても状況が変わらないんですね。

血が止まってないから。

 

青 ポカ

そう、いくら付き合う人を変えても無駄な理由はここだ、

「いい人」と付き合っても「クズ野郎」と付き合っても、心からドクドク流れ出る血を止めない限り、痛みから逃れる事は出来ないんだよ。

ぐるぐるぐるぐる、同じ所を回って同じ事を繰り返すだけだ。

10年も20年もクズな男と付き合い続ける原因はそこにある。

どこから血が出てるのかカウンセリングで怪我の箇所を探さないといけない。

 

ペン へ字

チルチルさんが、大怪我してしまった原因は何なのでしょうか?

 

青 へ字

実際の所は本人に聞いてみないと分からないよね。

だけど、そうなってしまった原因はいろいろ考えられる。

まず考えられるのは幼い頃の親との関係性だ。

教師のように細かくてうるさい親だったり、期待され過ぎていい子でいなければいけなかったり、両親二人の関係が悪かったり。

両親の影響はもの凄く大きい。

そうすると

「自分に価値を感じられない」

「自分は愛されるべき存在じゃない」

「私は幸せになれない」

という感覚が潜在意識に刻み込まれる。

 

ペン M

あーー!

もしかして「いい人」だと上手く行かないってそういう事ですか?

私は幸せになっちゃいけないと思ってる?

 

青 ショボ

うん、その可能性もあるって事だね。

自分に価値を見出せないから、「いい人」といると居心地が悪くなる。

なので彼が私を愛していない理由を無理やり見つけ出して、重箱の隅をほじくるような事で常に相手を責め立てるんだ。

そして、すべての原因が相手にあるように押し付けて別れてしまう。

「どうせ私の事なんて愛してないんでしょ?」

というのがこのタイプのお決まりのパターンだ。

自分の劣等感、無価値観を相手のせいに責めるんだね。

 

ペン 汗

あぁ、まさに若い頃のチルチルさんですね。。。

今回もそれが原因かな。

 

青 ポカ

ただ、それは表面的な状況だけ見ても、決して原因は解らない。

親との関係性かもしれないし、若い頃の恋愛のトラウマかもしれないし、強烈な劣等感かもしれない。

なので根本的に恋愛の状況を変えたかったら、カウンセリングを受けてみたら?と言うんだよ。

 

ダメな男といる事で心の痛みが和らぐ

 

青 M

そしてね、なんでチルチルが精神的DV男と一緒にいるのか?という事なんだけど。

 

ダメな男と一緒にいる事で心の痛みが和らぐ

 

んだね。

 

チルチルの心の出血の痛みを癒しているのが「精神的DV男」の存在なんだ。

 

痛みが和らぐという点がポイントだ。

傷が治る訳じゃない。

だからいつまでたっても良くならない。

 

ペン 汗

そっかー、幸せになる事を自分に許してないから、ダメな男といると安心するんですね。

自分には価値が無いから、クズな男に虐げられているのが似合っていると。

それで、チルチルさんの心は安定しているのか。。

 

青 ポカ

そうだね。

だから傷を治さない限り、友達がチルチルを「精神的DV男」と別れさせても良くならない。

痛みが増すだけで、余計に苦しむ事になる。

そして彼の元に戻った時、状況はさらに悪くなるだろう。

 

ペン へ字

え?

でも帰った当初はDV男も優しかったんですよね?

優しくしないとチルチルさんを失うかもしれない、と思って改心してくれるかもしれないですよ?

 

青 M

うん、普通の男性ならそう思うかもしれないね。

でも、精神的DV男も心を病んだ人間だ。

もしかすると、今回の一件は彼の心の傷をえぐったかもしれない。

「チルチルはいざとなったら自分を捨てる人間だ」

と、思ったらチルチルに対して一層酷いDVになる可能性は否定できないと思うよ。

 

ペン 一の字

じゃあ、チルチルさんのお友達はどうすればいいんでしょうか?

してあげられる事は何もないですか?

 

恋愛依存症の友達にしてあげられる事

 

青 へ字

うん。

まずは相手の言葉や行動を

「絶対に否定しない事」

だね。

とにかく話を聞いてあげて、チルチルの立場に理解を示すんだ。

「止めた方が良い」というアドバイスや説得は最悪の手だ。

 

ペン M

ただ話を聞くだけにすればいいって事ですか?

 

青 笑

そういう事だね。

黙って聞いてくれるだけでもチルチルはかなり救われるはずなんだよ。

人間、「今の自分の状況を知ってくれている人がいる」、「わかってくれている人がいる」というだけで救われるんだ。

どうずればいいか、アドバイスをする必要はない。

まずは話を聞いてあげる所からだ。

カウンセリングというのは、最初の間、相手の話しか聞かない。

問題の対処方法については伝えないんだよ。

患者の心と気持ちの整理を手伝ってあげるだけだ。

自分で話しているうちに考えがまとまって来て、それだけで楽になったりするものなんだよ。

 

ペン 笑

わかりました。

話を聞いて理解を示してあげるんですね。

 

青 へ字

うん。

聞く側の人間が相手の話を遮ったり、途中で自分の意見を挟むのも

相手の在り方を否定する行為」

になるから注意が必要だね。

それは相談という形を取って、弱った相手に自分の存在感を植え付けようとする自己顕示欲だ。

相手の話を黙って聞けない人間はそもそも他人の相談に乗るべきじゃない。

「友達だから心配」「あなたの為を思って」

毒親が子供を潰すのと同じ構造だね。

弱った人間の相談に乗ってあげるのって、自分は安全な立場から物を言えるから優越感に浸れて気持ちがいいんだよ。

 

ペン 笑

なるほどな。

じゃあ、チルチルさんはカウンセリングか心療内科に行ってみる。

友達の立場だったら、とにかく話を聞いてあげて、カウンセリングをお勧めすればいいって事ですね。

 

青 笑

そうだね。

こじらせ過ぎた恋愛関係や依存状態は重病だと思った方が良い。

チルチルミチルさんに覚えておいてのは、恋愛が上手く行かないんじゃなくて

「心に大きな傷を負っている」

という事なんだ。

その大きな痛みと心の傷を直視する勇気が持てれば、人間関係も人生も変わってくる。

自分一人では難しいかもしれない。

心がすごく辛い時は、カウンセリングに行く事をお勧めするよ。

一人じゃ難しい時こそ、信頼できる友達に話して一緒に行ってもらおう。

無理しないで、せっかくのいい友達を頼ってね。

それじゃあまたねー。

 

ペン 笑

今回は単なるこじらせでは済まない内容になりましたね。

辛すぎる恋愛を繰り返す時は無理せずカウンセリングへ!

それではごきげんようー。

 

★【Night Garage】今月の教訓

クズな男と釣り合うのは心に傷を負った女

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