【HANOVER】TRUE TRED
MONK STRAP SHOES 70S
店長青山です、
今回は恐ろしいほど状態の良いモンクストラップシューズをご紹介します。
1970年代の【HANOVER】からTRUE TREDシリーズです。
『MONK STRAP SHOES』のモンクとは「修道士」の事です。
かつてヨーロッパのアルプス地方にいた「修道士=MONK」達がこのようなストラップの付いたサンダルを履いていた事から由来しています。
モンクストラップシューズはバックルが付いていることから本来カジュアルな向きのある革靴です。
しかし、スーツに合わせてシックに履く事もプライベートでカジュアルに合わせて履く事もできます。
大人っぽい雰囲気を醸し出すブラックのシングルモンクストラップをアンクルソックスで素足感覚に履くとカジュアルスタイルに合わせても決まりますね。
もちろんスーツでもカッコいいです。
このスーツでビシッと決まっている男性もシングルモンクを履いています。もの凄くダンディです。。誰でしょう?
Conor McGregor’s Monk Strap Shoes
そう、総合格闘技UFCを二階級制覇したスーパースター、『Conor McGregor』ですね。
2017年にはボクシング界のレジェンドフロイド・メイウェザー・ジュニアと対戦して世界中を熱狂の渦に巻き込みました。
コナー・マクレガーはスーツスタイルでモンクストラップシューズを履いているのを度々見かけます。
破天荒なイメージのマクレガーですがアイリッシュらしくスーツを颯爽と着こなしている姿もかなりカッコいいです。
そして、ダンディな英国紳士と言えば忘れてはいけない人がいますね。
世界中で最も有名なイギリス人男性といえばやっぱり『007』(ダブル・オー・セブン)。
イギリス秘密情報部員 (MI6)のジェームス・ボンドです。
映画007シリーズでジェームス・ボンドを演じるダニエル・クレイグもモンクストラップを履いています。
要は、色気のある男はモンクストラップを選ぶ、という事です。
今回の一足、70年代のビンテージ【HANOVER】です。
インソックの中にある「Hanover」の文字の周りには特徴的なクラウン(王冠)のマークがあります。
王冠のマークは古いハノーバーのシリーズでも70年代の「Imperil」や「L.B.Sheppard」など高級シリーズに見られますね。
アメリカ古靴好きであればハノーバーのこの王冠マークには何ともそそられます。そして
【TRUE TRED】
と、記載があるのですが【TRED】がどういった意味なのかが正直良く解りません。
勝手な推測ですが音からすると
TRED = TREAD(歩く)
という事を表しているのでしょうか?
TRUE 本物の
TRED 歩き
と、いったような意味合いですかね?
そしてその下にある
DESIGNED FOR
NATURAL BALANCE
という文字から
「歩行の際、自然な足のバランスを保つ」
事を意図してデザインされていると考えられます。
恐らくは、歩き心地を重視してインソールを含めた形状などが設計されているのでしょう。
アウトソールも、かかとのトップリフトも全くと言うほど減りがありません。
70年代当時のオリジナルトップリフトがそのままほとんど履いた形跡もなく残っています。
古い【HANOVER】にはブランドのロゴが入った物ではなくGOODYEARのゴム製ヒールが採用されていました。靴の内部の状態もきれいです。
今回は非常にレアなビンテージのシングルモンクストラップシューズ。
今年の夏は紐の無いエレガントな一足であなたの中にある新しい大人の魅力を引き出して下さい。
それではまた!
【HANOVER】TRUE TRED
MONK STRAP SHOES 70S
サイズ 10 ウィズD (目安27.5 cm~28.5cm 位)
¥25900-(+tax ¥2072-)
●アウトソール
縦の長さ 30.5cm
横幅 10.5cm
●発送サイズ 60㎝
通販開始記念価格!!
¥18000-(+tax ¥1440-)
【 ※ 今回の一足のお手入れ 】
店長青山が今回【HANOVER】の文句ストラップシューズに使用したクリームは
【サフィールノワール】
クレム1925
【ブラック】です。
今回はとてもきれいな状態の一足ですがすでに40年も昔の革靴ですのでまずは
『たっぷりと保湿を行う』
事にしました。
革靴のお手入れで最も気を使わなくてはいけない事の一つは
『 乾燥から革を守る 』
事です。
そのため、靴クリームを使用する前に乾燥から革を守るのクリームを使って革に潤いを浸透させていきます。その際に使用するのは
【M.モゥブレィ】
デリケートクリーム
(ブラック)
です。
デリケートクリームは革のコンディションを整える際にまず使用したいクリームです。主に保湿を目的としたクリームとなります。
油分やロウ分などを
『革に入れる前』
に使用します。
今回は黒い革靴でしたのでデリケートクリームもブラックを使用しました。
本当に若干ですが、無色の物よりもほんのりと色が革に入りますのでブラックの革靴に使う時にはお勧めです。
そしてその後サフィールのクレム1925を使用しました。
中古の革靴から強い黒光りの輝きが欲しい時にはサフィールのクレム1925が活躍します。
最高品質のビーズワックス、シアバター、カルナバワックスなどの天然原料を厳選して使用し配合されているクリームです。
成分のシアバターが高い浸透性で革に潤いを与え、ビーズワックスがカーフレザーの革靴にも上品な光沢感を出してくれます。
乳化性クリームなのですが仕上げに、固形ワックスが必要ないほど良く光ります。
まだ試したことのない場合は是非一度、ご利用になる事をお勧めいたします。
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