70s【CITY CLUB】CALFSKIN
SPLIT TOE U-TIP
青山健一です、
今回はスペシャルな革靴をご紹介できます。
革質がカーフスキンでめちゃめちゃ履きやすいです。
本当に柔らかくてびっくりします。
今回は1970年代ごろのお品と思われる【CITY CLUB】のスプリットトゥです。
上の青文字のリンク先は1960年代の広告ですが、この中に出てくる黒のグレインレザーの靴と革質は同じだと思います。
今回のお品は茶色の革質。
【CALFSKIN】（生後６カ月以内の子牛の革） である事がアウトソールに明確に刻印されています。
GENUINE CALFSKIN
STEEL SHANK
【CITY CLUB】とは耳慣れないブランドかもしれませんが歴史は古く、元をたどれば前身の会社は1890年代から存在しています。
【INTERNATIONAL SHOE COMPANY】の一部門として存在していました。
アメリカ海軍サービスシューズの製造メーカーとして有名な【INTERNATIONAL SHOE COMPANY】ですが、あのフローシャイムも傘下に収める会社だったんですよ。
そんなシティクラブのスプリットトゥは、クラシックなフォルムと上質な革質。
どんなコーディネイトにも合わせやすいスタイルに、コンディションも抜群な上にしかもビンテージ。
クッション性のあるインソールで履き心地も柔らかく、一日着用していても疲れにくいと、まったくもって非の打ちどころがありませんね。
カカトのトップリフトも古いオリジナルが、ほとんど減ることもなくそのまま搭載されています。
【ROYAL TREAD】 TOPLIFT
古着屋ガレージセールのお客様は感覚がマヒしてしまっていると思いますが、今から４0年以上も昔に作られたアメリカ革靴を日常的に履いて歩いている人って普通はその辺にいませんからね？
ガレージセールのお客様であるあなたが特殊なんですよ？
よく言えば個性的、センスが良い、エッジがたっている。
普通の人から見れば、ちょっと変わった趣味の人。
悪く言えば、感覚がずれている、独りよがり、ただの変態。。。
ですが！！
わかる人には一目わかる！
近寄るほどに足元からにじみ出て隠し切れないその魅力！！
古靴を愛でてやまない輩を虜にしてしまう悪魔の誘惑。
あぁ、今宵もどこかに「古靴を磨きながら酒を飲む」というバカな同志がいるのであろう。。
まかり間違ってもあなたの事を、あなたの行動を、あなたの想いを、奥さんに、家族に、パートナーに理解してもらおうなんて考えてはいけません。
そんな事をゆめゆめ望んではいけません。
革靴に対するあなたの性癖を理解してくれる人なんて、あなたの界隈には存在しないのです。
そう、、、古着屋ガレージセールのお客様たち以外には。。
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そんな古靴の良さを心からわかってくれるあなただけにお伝えしたいこちらの革靴。
青山の超おススメ品です！
70s【CITY CLUB】CALFSKIN
SPLIT TOE U-TIP
サイズ （目安 27cm ～ 28cm 位)
￥16000-（＋tax ￥1600-）
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