1950~60s 【BOSTONIAN】Footsavers プレーントゥ
店長青山です、
先日のバニスターに引き続き今回もヴィンテージのアメリカ古靴をご紹介します。
【BOSTONIAN】のFootsavers(フットセーバーズ)1950~60年代位のプレーントゥです。
フットセーバーズは古い時代のコンフォートシューズのようです。
1950年代にはLIFE誌に広告が出ています。
1954年9月13日 LIFE誌広告
1954年10月11日 LIFE誌広告
1955年11月07日 LIFE誌広告
1956年3月19日 LIFE誌広告
1956年11月19日 LIFE誌広告
しかし、なぜかどの広告も、美しい女性に意味ありげな艶っぽい瞳で見つめられているというシチュエーション。。。
「フットセーバーズを履きさえすればあなたも美しい女性からこんな瞳で見つめられますよ?!」
という、【BOSTONIAN】からのメッセージに違いありません。
「こっちはただ純粋に良い革靴を探しているだけなのに・・・。
洗脳する気か?ボストニアンめ!実にケシカラン!!」
店長青山、これから革靴は常にフットセーバーズを履くことにします。
で、
一番初めの1954年9月13日の広告を良く見て下さい。
フットセーバーズの機能が記載されています。
1954年9月13日 LIFE誌広告
どうやらフットセーバーズの履き心地の秘密はソールにあるようですね。
実際のアウトソールもかなり特徴的な形状をしています。
不思議な切れ込みがアウトソールの土踏まず部分に入っていますね。
これも履き心地の秘密でしょうか。
アッパーの質感も良く、とても柔らかくて上質な履き心地です。
内部もきれいです。
インソックの状態もいいですし、タン裏のコンディションも問題ありません。
ただですね、一つだけ惜しむらくは左足のつま先内側部分にダメージがあるのです。
写真ではわかりづらいのですが5mm四方程度に革が薄く削れてしまっています。
これがなければ、いつもの当店の価格でしたら
¥27000-
(税込¥29160-)
を付けていた所です。
が、正直、きれいなヴィンテージにこだわる方でしたらちょっとこのお値段では購入しづらいと思います。
なので今回は割安なお値段でご提供しますよ!
実際に履く分には全く問題ありません。
お手入れに自信のある方でしたら目立たないように補修を施したり、クリームで隠すことも充分可能だと思います。
革靴のお手入れが好きな時は是非楽しんでトライしてみて下さい!
それではまた!
動画
1950~60s 【BOSTONIAN】Footsavers プレーントゥ
サイズ 9 ウィズD(目安26.5cm~27.5cmくらい)
¥14900-(+tax ¥1192-)
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