【Allen Edmonds】SPLIT TOE『Hancock』
青山健一です、
今回は、アレンエドモンズの中でも人気の【スプリットトゥ】をご紹介します。
スプリットトゥデザインとクラシックなスタイルが特徴のダービーシューズ、2003年秋のモデルで新登場した『Hancock』です。
2003年Fall【Allen Edmonds】カタログ『Hancock』
モデル名:Hancock
アッパー素材:カーフスキン(Calfskin)
ソール:レザーソール(Single Oak Leather Sole)
製法:グッドイヤーウェルト(Goodyear Welted)
カラー: 8404 Black Custom Calf (ブラック)
サイズ展開:
このハンコック、2005年の秋のカタログを最後に姿を消しており、次に『Hancock』の文字が、アレンエドモンズのカタログに乗るのは2011年秋のカタログなのですが、、、
2011年Fall【Allen Edmonds】カタログ『Hancock』
・・・うん、これはあれだね、、、
セミブローグだね?
スプリットトゥではないね。。。
と、いう事でスプリットゥの『Hancock』はアレンエドモンズで3年間しか製造されなかった幻のモデル。
現在では廃盤となっており、とても希少性の高いモデルなのです。
その上、Allen Edmondsの公式アーカイブには「Hancock」モデルの詳細が掲載されておらず、ユーザー間でもこの靴の情報は限られています。
アメリカ発の掲示板型ソーシャルメディアプラットフォーム、Reddit (レディット)をみてみると「現代のDelrayモデルと比較してもHancockの革質と造りが優れている」と評価されてますね。
『2003年に初めて買ったのは、廃盤になったハンコックのスプリットトゥモデルでした。定価275ドルで、本当に特別な一足でした。革の質、作り、そして全体的な重厚感は、数年前にセールで250ドルくらいで買ったデルレイのスプリットトゥモデルをはるかに凌駕していました(ハンコックはまだ持っていたので、並べて比較しました)。ディレイモデルはほとんど履かないので、もしかしたら寄付するかもしれません。』
【Allen Edmonds】の品質が高かった時代を体現するモデルと言えるでしょう。
今回のモデルは今から20年以上前のお品となりますが、状態もよく、アウトソールの減りなども少ないお品。
まだまだこれから履きこんで頂けると思います。
と、いう事で今回は当店でも人気の【Allen Edmonds】から、かなり希少価値の高いハンコックをご紹介しました。
ドレスにもカジュアルにも合わせやすい万能デザインのスプリットトゥです。
またとないモデルになりますので、サイズの会う方は是非一度試着してみてください。
それではまた!
【Allen Edmonds】SPLIT TOE『Hancock』
サイズ 10 ウィズE (目安 27.5cm ~28.5cm 位)
¥29000-(+tax ¥2900-)
【 ※ 今回の一足のお手入れ 】
今回の【Hancock】のお手入れに使用したクリームは
【M.モゥブレイ】
シュークリームジャー
【ブラック】
です。
【Hancock】はとても上質な革なので、オーソドックスかつベーシックな基本のお手入れをする事で革の実力をそのまま生かします。
【M.MOWBRAY】のシュークリームジャーを
ペネトレイトブラシ
で、塗り込んだ後に
で、ブラッシングして磨きをかけ、布で拭き上げれば完成です。
参考にしてみて下さい。
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