1970’s【Allen Edmonds】Bagley
店長青山です、
最近ではとても入手困難な
古いアレンエドモンズを
ご紹介します。
もちろん一点物ですので
気になる方はお早めにどうぞ。
今回 お届けする内容
アレンエドモンズのカタログを調べる
で、
古靴好きの方ならご存知の方もいるとは
思うのですが、あなたはもしかしたら
初めて聞く事かもしれません。
今回は当店のブログを
読んでくれているあなたに
ネタを特別に教えてしまいますね。
実はですね、
アレンエドモンズに関しては
昔のカタログが簡単に検索で
見ることができるサイトが
あるのです。
昔の古いアレンエドモンズも
このカタログで探したら一発で
年代や名称などがわかります。
ね、
すごいでしょうこのサイト?
古靴好きは、このようなサイトを
くまなく探しながらいろいろと
古い革靴を勉強していくわけですね。
今回のお品に関しては
1968年のカタログの29ページ
に載っています。
(WEBサイトの表記だと
表紙を入れて31ページ目)
探してみて下さい。
しかし、
ここで一つの疑問が生まれます。
そもそも、
「どうやってアレンエドモンズの
大体の年代を推量するのか?」
と、いう事ですね。
一年一年過去にさかのぼって
すべてのカタログページを
調べていくなんて、マニアでも
無ければできません。
実はそれも年代を
推量していく方法が確立していますので
こちらを確認してみて下さい。
この【Bagley】はとても面白いモデルで
ウイングチップに見えますが革の切り返しが
ありません。
一枚の革のトゥの部分に糸で
ステッチを入れて、パンチングで
穴をあけているだけなのです。
不思議ですよね?
外羽根式のプレーントゥに
ステッチと穴を入れただけです。
メダリオンもありませんしシンプルに
履きこなして頂けると思います。
そしてとにかく、
古い【Allen Edmonds】は革質が良すぎます。
本当に柔らかくて、ビックリしますよ。
これもまた革靴好きには有名な動画ですが
この動画の 8:56~ をご覧ください。
めちゃくちゃ、ぐにゃぐにゃですね!(笑)
こんなの普通の靴でやったら
一発で革が切れてダメになってしまいます。
これは1940年代に作られた
【Allen Edmonds】の製造工程を
紹介した動画。
アレンエドモンズの古い靴が
いかに良い革質だったのかを示す証拠です。
さすがにこの動画の物ほど古くはありませんが
今回のお品もなかなかですよ。
まず古い【Allen Edmonds】の特徴である
文字が傾いた斜体のロゴ。
そして横書きでハイフン入りの
【Allen-Edmonds】表記。
【 Ostendo Cushioned Heel 】で
MADE IN USA なし。
という事で、
アレンの古靴好きでなければ
なんのこっちゃわからない事だと思いますが
マニアには理解してもらえると思います。
とにかく、球数が少なくて
中々出ないくらい古いんです。
しかも今回はサイズが
【 8 1/2 】 ウィズ D
(目安 26cm~27cmくらい)
という事で、日本人の方にとっては
まさにゴールデンサイズ!
当店では二度と手に入らないお品かと
思いますので、【Allen Edmonds】が
お好きな方は絶対にねらって来てくださいね。
それではまた!
1970’s【Allen Edmonds】Bagley
サイズ 8 1/2 ウィズD
(目安26cm~27cmくらい)¥24700- (+tax ¥1976-)
【 ※ 今回の一足のお手入れ 】
店長青山が今回の【Allen Edmonds】
のお手入れに使用したクリームは
ベネチアンクリーム
(無色)です。
こちらのクリームの少量を布に取り
うすく革靴の全体に塗り広げていきます。
その後、ホースブラシで馴染ませてから
乾拭きをすると美しいツヤが出てきます。
このクリームの素晴らしい所は
汚れ落としも兼ねているのでこれ一本で
革靴のお手入れが出来る所です。
一家に1本、是非用意しておきたい
お勧めのクリームです!
※ お勧め参考記事
【ベネチアンクリームの真実 】
合わせてお読み頂くと今回の革靴の
お手入れに対する理解が
より一層深まります。
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