1960s【FrenchShriner】MONKSTRAP SHOES
店長青山です、
今回ご紹介するのはスタイリッシュな形のモンクストラップシューズ。おそらくは1960年代くらいのお品だと思われます。
ブランドは1881年にチャールズ・シュライナーとジョセフ・フレンチによって創業されたブランド【FrenchShriner】です。
フレンチシュライナーはマサチューセッツ州のブロックトンで始まったアメリカ革靴の老舗です。
トップリフトは1950年代にも使用されていた品でブランドのマークが入っている物が使用されています。
インソックにあるこの形の【French Shriner】という文字が古い時代の広告にもあります。
1956年広告
1959年広告
1966年広告
1980年代くらいになると靴の中敷きにプリントされている【FrenchShriner】の文字もブロック体に似た形になっていますので、今回のお品はそれ以前のお品になります。
そして1967年の広告の右側にあるシューズは今回の形に似ています。
1967年広告
大体この辺りの年代のシューズではないのかなと推測できますね。
少しだけアンクル丈になっている所が普通と違ってすごくカッコいいです。
ともあれ、とても古くて状態もかなりきれいなビンテージのモンクストラップシューズです。
なかなか手に入れることのできないお品になりますので、まだこの形をお持ちでない場合は一度試着に来てくださいね！
それではまた！
1960s【FrenchShriner】MONKSTRAP SHOES
サイズ 10 ウィズB（目安26.5cm～27.5cmくらい）
￥14700-（+tax ￥1470-）
【 ※ 今回の一足のお手入れ 】
店長青山が今回のフレンチシュライナーの靴にお手入れに使用したクリームは
【 2つ 】あります。
まずは
【Ｍ.モゥブレイ】
シュークリームジャー
【ブラック】です。
かつて英国王室御用達だった『メルトニアン』のクリームを成分そのままに受け継いで誕生した正当な後継モデルです。
すみやかに革に伸び広がるクリームは優れた浸透性により靴に栄養と潤い、柔軟性を与えることができます。
革を補色する為の成分として『染料』を使用している事からナチュラルで経年変化を楽しめる着色力も他にはない魅力の一つです。
ブラッシングをすることで上品なツヤを出てあなたの革靴を美しく蘇らせる事ができます。
革靴に栄養を与える乳化性クリームとして
【 超正統派の逸品 】
です。
そしてもう一つは
【M.モゥブレィ】
トラディショナルワックス
（ブラック）です。
今回は古いビンテージという事で上品できれいなツヤを出したかったのでこちらを使用しました。クラシックな容器に入ったフランス製の油性ワックスです。
蜜蝋（ビーズワックス）をたっぷりと配合しているので、革の表面に乗せた時に非常に伸びが良く使用感抜群です。
とてもきれいな透明感のある仕上がりになる店長青山おススメのワックスになります。
※ お勧め参考記事
【超絶美品！】80sホーウィン社コードヴァン【French Shriner】
合わせてお読み頂くと今回の革靴に対する理解がより一層深まります。
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