今回 お届けする内容
【REDWING】345 PECOS BOOTS 9 INCH HEIGHT
1981年1月製【REDWING】345 PECOS BOOTS
店長青山です、
今回はかなりレアなペコスブーツを入荷しました。数の少ない【REDWING】のブラックペコスの中でも使いやすさで人気の9インチ丈のショートブーツです。肉厚な革を使用した時代のビンテージレッドウイングになります。
『Chemigum Cork Sole』 OIL PROOF
『Chemigum Cork Sole』 OIL PROOF
アウトソールにはオイルプルーフのケミガムコルクソールを使用。以前の持ち主が補強したらしく滑り止めとカカトの減り止めが付いていますので、オリジナルを保持した状態でまだまだ履き込むことができそうです。
1981年1月製造品【REDWING】年代判別
右足のシャフトにある刻印は 『1 1』 で これは1981年の1月製を表しています。
モデル345は1980年代後半に登場した【REDWING 1345】PECOS BOOTS の前身となったモデル。その#1345も1996年には生産が終了しています。
今回のモデル345は1960年代後半から存在していましたが80年代後半には生産が終了しています。現在ではかなり入手困難な一足です。欲しいからと言って探した所でちょっと入手できるモデルではないでしょう。
この年代の【REDWING】は右足だけにプリントの羽タグが付きます。
ペコスブーツは【REDWING】が商標登録をしている名称で1959年から発売されています。元々はテキサス州のペコス川流域の農夫が履いていたブーツが原型となっており、履きやすいファーマーブーツとして広まったスタイルです。
ウエスタンブーツタイプのカカトのあるタイプのペコスブーツは乗馬の際に適しており、カウボーイにも好まれたようです。一方でアウトソールがフラットなタイプは歩く時に地面をとらえやすいので牛や馬など動物を率いる際のワークブーツとして牧場や農場のワーカーにも人気でした。
着脱の容易なペコスタイプのブーツは、ストリートにおいても大活躍です。 足元にボリュームやアクセントの欲しい時には簡単にすぐ履けてお洒落なペコスが大活躍します。
これから本格的に寒くなる季節には足元からの冷気を防いでくれるブーツは本当に重宝します。寒さ対策としてもぜこの機会にブーツを一足手に入れておいて下さい。
それではまた!
1981年1月製【REDWING】345 PECOS BOOTS
サイズ 8 ウィズD (目安25.5 cm~26.5cm 位)
¥22700-(+tax ¥2270-)
おすすめ参考記事
※今回の一足の手入れ
今回店長青山が【REDWING】345 PECOSBOOTS のお手入れに使用したのは
【M.モゥブレイ】
ビーズエイジングオイル
です。
店長青山はブーツには基本的にこれを使用しています。
ミツバチの巣から抽出した天然のミツロウを主成分としたナチュラル栄養クリームです。
ミンクオイルのようにベタつかず、サラッとした仕上がりになるのが特徴で、自然なツヤが出せますし防水性も保てます。
手で、クリームをすくうと指の体温でかなり伸びやすくなるので直接、指で塗り込んで使用しています。
天然成分のクリームなので個人的には手荒れなども全く気にする必要が無いです。
絶対に間違いのないクリームと考えておりますので、是非一度試してみることをお勧めします。
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