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1969年7月1日製【U.S.NAVY】SERVICE SHOES
【D.J.LEAVENWORTH】社

 

店長青山です、

状態の素晴らしすぎるビンテージサービスシューズを入手しました。

 

【D.J.LEAVENWORTH】社の1969年7月1日製造品です。

 

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今回はビンテージのサービスシューズの中でも、古い特徴を持ち合わせています。ざっくり紹介すると以下の通りです。

・アイレット(シューホール)が6つ

1960年代以前

・羽根のステッチ

1970年代以前

・ステッチが2本

1960年代以前

・レザーソール 

1980年の前半まで

 

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簡単に判別するポイントとしては羽根の部分を見るとわかりやすいです。

 

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羽根の下にステッチが入っている品は1970年代の初期まで。そしてステッチがシングルではなくてダブルになっている物は1960年代以前と考えていいでしょう。

 

そして、アイレットが6個であればおよそ1960年代だと考えてもらっていいと思います。

 

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アウトソールがレザーになっているものはおよそ1970年代です。おそらく1980年の3月くらいからラバーソールが出ている気がします。

 

 

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【B.F.Goodrich】 のトップリフトが付きます。御覧のようにカカトの減りが全くありません。

 

今回はデッドストックではありませんが、ほぼ試着程度の使用感です。

 

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タン裏はフェルト仕様。内部も非常にきれいです。

 

 

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カカトのフォルムもぷっくりと丸く魅力的なシルエットです。

 

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そして今回店長青山が驚愕したのはこのサービスシューズの革質です。

 

写真でお伝え出来ないのが本当に残念なのですが、とにかく革が柔らかい。。

 

一番最初に触ったとき、一瞬「50年代のサービスシューズか?」と思ったほどです。

 

断っておくと、この年代のサービスシューズだからと言ってすべての靴の革がここまで柔らかい訳ではないんです。

 

【この個体だけ異常に革質がいい】

 

のです。

 

サービスシューズは軍に納入する装備ですから当時でもたくさんの量が製造されていました。

 

厳格なミルスペックに基づき製造される品なので、ある一定以上のクォリティが全ての納入品において保証されているといっていいでしょう。

 

ただ、たくさん製造されていたがゆえにごくごくたまーに、本当にたまーに出てくるんですよね。

 

なぜかやたらと革の品質の良いサービスシューズ が。

 

革というのはもともと牛さんの皮膚だったものです。天然素材であるがゆえにすべての革に個体差があります。

 

厳密にいえば全く同じ革質の靴はこの世に一足として存在しないのです。あなたの皮膚とまったく同じお肌を持った人間がこの世に存在していないのと一緒です。

 

なので、今回のサービスシューズはまれにみる【超大当たり】です。しかも試着程度の使用感、ほぼデッドストック。

 

強いて、欲を言えば「本当は店長青山が私物として自分で履きたい」くらいでしょうか。。。

 

これ以上古いディテールのサービスシューズを求めたら、次はおそらくTバック仕様の40年代製となってしまうでしょう。

 

現実的に履ける品を求めたら、このあたりをまずは押さえておくのが賢明です。ミリタリーフリークはぜひ張り切ってこちらを入手してください!

 

それではまた!

 

60s-us.navy-serviceshoes
1969年7月1日製【U.S.NAVY】SERVICE SHOES
【D.J.LEAVENWORTH】社
サイズ  10  ウィズR (目安 27.5cm ~ 28.5cm 位)
¥29000-(+tax ¥2900-)

 

 

【 ※ サービスシューズのお手入れ方法 】

 

店長青山が今回サービスシューズのお手入れに使用したクリームは

 

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【M.モゥブレイ】
クリームエッセンシャル

(無色)

です。

 

クリームエッセンシャルの少量を

 


ポリッシングコットン

 

という磨き専用の布に取りうすく革靴の全体に塗り広げていきます。

 

その後、毛先が細く、コシの柔らかい馬の毛を使用した

 

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プロホースブラシ

 

で円を描くようにブラッシングして馴染ませてから更に乾拭きをすると、美しいツヤが出てきます。

 

今回はとても綺麗なお品でしたので補色は必要なかったのですが、色の補色が必要な場合はコードバンクリームレノベーターのブラックを使用してください。

 


【M.モゥブレィ】
コードバンクリームレノベーター
(ブラック)

 

こちらは本来コードバン革靴用のクリームなのですが、ガラスレザーの補色クリームとしても使用できる優れものです。

 

使い方、磨き方の手順は先にご紹介したクリームエッセンシャルと全く一緒です。参考にしてみて下さい。

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