【STACY ADAMS】CAPTOE
『MADISON』KIDSKIN
青山健一です、
今回ご紹介するのは【STACY ADAMS】の中でも定番アイテムと言えるでしょう。
パンチドキャップトゥモデルの【MADISON】、今回はキッドスキンのお品です。
KIDSKINについての説明、お手入れ方法については過去の記事を参考にしてください。
※オススメ参考記事
【STACY ADAMS】の年代判別方法 『MADISON』キッドスキンの手入れの仕方
コバ周りのホワイトステッチがクラッシックなイメージをかもし出していますね。
マディソンが持つ特徴的なディテールの一つです。
ステイシーアダムスのマディソンはクラシックスタイルのモデルとしては珍しく、現在でも継続して作られています。
1950年代のスタイルを現行品としても購入できる貴重なモデルでもあるのですが、3~4年前に比べて新品の値段も高くなってきました。
こちらは楽天市場さんで販売されている、とあるお店さんの値段です。
2024年現在、アメリカ本土の物価高を考えると【STACY ADAMS】MADISONの現行品の輸入価格はこれぐらいになるのではないでしょうか。
コロナウイルスのパンデミック前なら、新品でも1万円台前半くらいで購入できたと思われます。
それぐらい、革靴の価格っていきなり上がっているんですよね。
なので、中古革靴のねらい目としてはですね。
中古の仕入れ価格がそれほど上がる前に入荷されていて、まだ値段が以前のまま据え置きになっているような個体とかが残っていればラッキーだと思います。
あとはもう一つありまして。
これはお店の事情になると思うのですが、以前の価格帯の商品がある程度残っているので、その商品との兼ね合いで
「全体的な値段が今のところ据え置き」
という店舗様ですね。
在庫商品とのバランスの問題で仕入れ価格の上昇ほどには、新入荷商品に価格を乗せきれていないという状態です。
仕入れ価格の上昇を考えると、本来ならもっとお値段を高くしたい所なのですが、やはり古靴ってお店全体の値段のバランスがあるんですね。
いくら一点物の古靴とはいえ、同じ年代、同じブランドでほぼ同じ形状の似た商品、サイズまでほぼ一緒だったら値段も大体同じぐらいじゃないと釣り合わないじゃないですか?
「こっちの靴は11000円なのに、なんでこれは19000円なんですか?」
って、素直に考えたら不思議に思われますよね、お客様的には。
中古革靴としてクオリティや価値が同じだったらそう思われるのが自然です。
「それは、仕入れた時の値段が違うからなんです。」
というのが、お店側の理由なのですけれども。
きちんとご説明すれば、それはお客様も理解してくださるのですが、とはいえ、それらの品が同時に店に並んでたら違和感があります。
なので、
当店でもできる限りの所ではバランスを取りながら、新入荷のお品もある程度の価格で抑えていきたいなというのが現在の方針でもあります。
今の所、当店ではまだそのような状態で行っているので、気になる商品がある時はなるべくお早めにご確認、ご試着されることをお勧めいたします。
それではまた!
【STACY ADAMS】CAPTOE
『MADISON』KIDSKIN
サイズ 10 ウィズD
(目安27.5 cm ~28.5 cm 位)
¥16000-(+tax ¥1600-)
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