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革靴にゴムのハーフソールを貼るべきか?否か?
青山健一です、
日本には、菜種梅雨、とか春の長雨という言葉がありまして、3月から4月頃は雨が多かったりもします。
今年も関東地方ではよく雨が降っているのですが、革靴、特にレザーソールの革靴を履いている人からすると 足元が滑ったりして雨の日はなかなか厄介です。
そんな時には、
「レザーのアウトソールにゴムを貼ろうか?」
と迷うこともあるかと思います。
ハーフソールと言ってで革できた靴底に、半分だけ後からゴムを貼ることができるのですね。
靴の修理屋さんに持って行けば、一足あたり3000円ほどでやってくれます。
これについては結構迷われる方も多く、中古の革靴を販売しているとアドバイスを求められることも多々あります。
なので、
今回は革靴の裏にハーフラバーを貼ったほうがいいのかどうか?
というお話をしたいと思います。
最初に結論を言ってしまうと、
「貼った方がいいかどうかは、あなたの目的による」
という漠然とした答えになってしまうのですが、それについて今回はお伝えしでいきます。
ハーフラバーを貼るメリット・デメリット
では、ここで革底にハーフラバーを貼るメリットとデメリットを確認してみましょう。
大きく分けるとメリットは二つ、デメリットは三つです。
【メリット】
・アウトソールの耐久性を増す。
・靴底の滑り止めにする。
【デメリット】
・革靴の履き心地が変化する
・靴の内部が蒸れる
・費用、コストがかかる
あなたが求める結果に対し、このメリットとデメリットの双方を考慮に入れて判断してもらえればいいかと思います。
ここで僕自身の判断基準を明確にしておくと、
ハーフラバーを貼る目的はアウトソールの耐久性を増すこと
としています。
ハーフラバーを貼ろうかどうか迷われる方は、靴底にゴムを貼る目的が明確になっていないのです。
あなたが求める結果や目的を明確にすればおのずと答えは出てくるかと思います。
ハーフラバーを貼る目的については、かなり詳しく記載したブログ記事がありますのでよければそちらを参照にしてみてください。
ほとんど全員が間違える!レザーソールの革靴にハーフラバーを貼るメリットとタイミング:
https://kawagututeire.com/kawagututeire/leathersole-half-rubber
目的を一つに絞ると答えが出しやすい
僕がなぜ、ハーフラバーを貼る目的を
「耐久性を増す事」
に絞っているのかという判断基準も、簡単にお伝えしておきますね。
・ハーフラバーを貼る事により、滑り止めの効果を期待することは出来る。
・しかし革靴を履いて滑る時は、かかとが着地した時点で滑っている事が多いので貼っても貼らなくてもこける時はこける。
この二つの理由から、僕自身は靴底にハーフラバー貼る目的を耐久性を増すことに絞っています。
もちろん滑り止めの効果を同時に期待することも可能ですが、一番の目的を絞ることで判断が容易になりますので参考にしてみてください。
それではまた!
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