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フランス外人部隊も使用したジャケット【F1】

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1980s FRANCE ARMY 『F1』 COMBAT JACKET

 

店長青山です、

当店では実物本物のミリタリーアイテムを良くご紹介していますが、それはなぜかと言うとただ単に店長青山が好きだからです。

 

そして、当店では実物本物のアメリカ軍のアイテムを良くご紹介していますが、実は店長青山はプライベートだとフランス軍の実物本物をよく着ていたりします。

 

もちろん、アメリカ軍のミリタリーアイテムも大好きなのですが、フランス軍もお気に入りです。

 

では、なぜフランス軍の実物本物を店であまり紹介しないのかというと、入荷できないので商売にならないからなのです。。。

 

しかし!今回はフランスの外人部隊も着用した【F1】コンバットジャケットを入手したのでご紹介します。

 

【LEGION ETRANGERE】フランス外人部隊の歴史

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フランス外人部隊はフランスの正規軍に所属し、1831年に設立されたとても歴史のある部隊です。

 

当時アルジェリアに侵攻していたフランスでしたが正規軍のフランス人死者が多く、国民からの非難を避けるために設立されたのがこの外人部隊です。

 

フランス国籍を持たない者でも正式にフランス軍へ入隊できるのが外人部隊で、中には日本人の兵士も所属しています。今でも普通に兵士を募集しています。

在日フランス大使館 外人部隊採用キャンペーン

 

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フランス外人部隊は設立以降、現在に至るまであらゆる戦争や紛争に投入されており、クリミア戦争から第一次、第二次世界大戦、インドシナ戦争、アルジェリア戦争、湾岸戦争、アフガニスタン紛争などフランス国外での戦闘に従事してきました。

 

正規のフランス人ではない外人部隊はとにかく危険な地域に真っ先に派遣される傾向があるので「捨て駒」などとも呼ばれたりします。戦闘によってたくさんフランス国民の兵士が死ぬと、その時の政府支持率が下がるのでまずは外国人の部隊が紛争にあてられるのです。

 

なので、部隊として実際の戦闘経験が豊富でその実力はフランス人正規軍をしのぐと言われています。

 

特に第2外人落下傘連隊は精鋭中の精鋭として知られており、24時間以内に世界中のどこにでも展開できるとされています。

 

2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロに対するNATO(北大西洋条約機構)の集団自衛権の発動により、フランス軍としてアフガニスタンに最初に入ったのもこの第2外人落下傘連隊でした。

 

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フランス外人部隊の紋章は「7つの炎が噴き上げる手りゅう弾」。外人部隊の象徴であるグリーンベレーにも必ず確認できます。

 

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【SATIN300】【F1】【F2】の違い、見分け方について

 

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さて、そんなフランス外人部隊やフランス軍の兵士がこれまでに着用してきたコンバットジャケットがあるのですが、ほとんど同じ見た目で実は3種類あるのでとても混同しやすいです。その3種類とは

【SATIN 300】

【F1】

【F2】

です。この3つの違いをご説明します。

 

【SATIN300】FRENCH ARMY COMBAT UNIFORM 

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フランス軍では1964年に各種戦闘服のデザインを変更しています。ですので、モデル『M64』というシリーズがフィールドパーカーやパンツで採用されているのです。アメリカ軍で言う所の【M-65】といった所ですね。

 

フランス軍でこれより以前は『M47』のシリーズが知られています。マルタン・マルジェラがアーティザナルラインでリメイクしたパンツは【M1947】です。

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【M1947】コットンツイルジャケット

 

その 【M64】シリーズの中にコンバットジャケットがあり、これはコットンサテンを素材にしたものでした。この生地がサテン300というものだったので一般的にこのジャケットは【SATIN300】などと呼ばれています。

 

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この「サテン300」、見た目はほとんど【F1】や【F2】といっしょです。外見からは分かりませんがこちらの『SATIN300』は胸の内側に風や砂の侵入を防ぐウインドフラップが付いています。

 

しかしこのジャケットは生地がしっかりとしていたため、戦闘地域によっては「着ていると暑い!」という事で1980年代に入り改良されました。それが今回ご紹介する『F1』になります。

 

1980s FRANCE ARMY 『F1』 COMBAT JACKET

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1980年代に改良されたF1コンバットジャケットの特徴はまず、生地が薄いヘリンボーンツイルになった事です。サテン300では熱帯地域で行動するのに暑くて支障をきたしたんですね。

 

袖口は【サテン300】の通常のボタンで留めるタイプからスナップボタンに変更となっています。

 

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1980s F1 JACKET 【HERRING BONE TWILL】

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そして見た目の大きな違いは胸に入る縦のポケットのジップです。【F1】ジャケットではファスナーを閉めた時に引きタブが上部に来るようになっています。

 

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しかし、サテン300のジャケットではジップを閉めた時に、下の写真の様に引きタブが下に来るようになるのです。

 

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例えば先ほどの画像で確認してみましょう。

 

french-foreign-legion-satin300

 

胸の縦ジップ部分を拡大してみます。

 

satin300-zip

 

ジップの引きタブが下に来ていますね。ですのでこちらの兵士が着用しているのは【SATIN300】のジャケットであると推測できます。

 

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『SATIN300』の胸の内側に付いていたウインドフラップは【F1】では取り外されました。

 

また、『サテン300』 と 『F1』のジャケットには内側の腰部分にドローコードが入っていてウエストを絞れるようになっています。

 

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これは『F2』には存在しないディテールですので『SATIN300』『F1』と『F2』は外からの見た目でも簡単に見分ける事ができます。

 

例えばこちらの写真の真ん中の男性を見てみましょう。ちょっとユーモラスなコーディネイトですが。。

 

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腰の部分にドローコードが入っているのが分かりますね。なので、こちらは「SATIN300」か「F1」だとわかるのですが、胸にある縦ポケットを見て下さい。ジップの引きタブが下に降りているのが確認できます。

 

なので、こちらの男性が着用しているのは恐らく「SATIN300」だと思われます。簡単に見わけが付きますね!

 

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『F2』Legion etrangere

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そして【F1】の変更モデルは『F2』ジャケットです。気温の高い地域に対応する為、HBT(ヘリンボーンツイル)にして製造した『F1』ジャケットでしたが、何と今度は生地が薄すぎて「耐久性に乏しい」という事になり再び変更となりました。これが『F2』になります。


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1980s FRANCE ARMY 『F2』 COMBAT JACKET

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1980s F1 JACKET 【COTTON SATIN】

 

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『F2』のジャケットは強度の問題からコットンサテンの生地になり、胸の内側には再びウインドフラップが付くようになります。腰のドローコードは無くなってスソの脇部分にゴムが入るようになりました。

 

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そして90年代に入ってからF2ジャケットにはCE迷彩(Central Europe Camouflage=中央ヨーロッパ迷彩)のカモフラージュパターンが追加されています。

 

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フランスには1996年まで徴兵制度があった

 

ここでちょっと古着屋の昔話をしましょう。今から20年ほど昔のお話です。

 

かつて古着屋ガレージセールは津田沼PARCOに支店があった事があります。B館2階の【Ralph Lauren】の横に合ったのです。そう、昔はパルコにラルフローレンが入るような時代だったんですね。

 

で、当時からスタッフ青山は軍物が大好きでして、フランス軍のF2ジャケットをたくさん販売していました。

 

2000年代ぐらいというのはフランス軍の【F2】ジャケットがやたらと数多く市場に放出されていました。数が多すぎるのでそのままのオリーブグリーン色では売れないからと『後染め』されたブラックとかパープルとかブラウンとかが大量に入荷していました。CE迷彩も扱っていた記憶があります。

 

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なんでそんなにフランス軍の「F2」コンバットジャケットが出回っていたのかというと実は1996年までフランスには「徴兵制度」があったんです。18歳になった男性には1年間の兵役が義務付けられていました。なので、男性の国民の数だけ軍服を製造していた訳です。

 

しかし徴兵制度が1996年に中止されました。大量に作られたのに必要と無くなった『F2』が市場に放出されて出回っていたんですね。

 

スタッフ青山はミリタリー大好きですので、好んでディスプレイに使用していました。ブラウンの後染めF2ジャケットを使用して同じ場所で同じディスプレイを繰り返し、一日で3着売れたのを今でも覚えています。

 

でも、それだけ「F2」をお客様に販売できたのにはちょっとしたコツがありました。【F2】ジャケットには内側にウインドフラップが付いているのですが、実際にジャケット感覚で着用しようとするとこれが邪魔なんですね。

 

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なので、希望のお客様がいたらフラップをハサミで切り落としてあげていたのですが、ほとんどすべてのお客様方が「フラップはいらない」と言います。

 

実際に試着するまでお客様は内側にそんなものが付いている事すら気付いていなかったのです。

 

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なので、スタッフ青山はその当時、【F2】ジャケットのフラップを最初から切り落として販売していたんですね。だからお客様にもスムーズに購入して頂けました。

 

その当時、スタッフ青山が考えていた事は

 

「【F2】のフラップを切るの面倒くさいな。。【F1】の方がフラップがないから良いのに。。腰にゴムが入っていないから【F1】の方がカバーオールっぽく着れるし。」

 

という事でしたね。

 

でも、【F1】はその当時からほとんど入荷していませんでした。わざわざ改良して【F2】を製造した位でしたから【F2】に比べて球数も少なかったのかもしれません。

 

【F1】【F2】の2ポケ、4ポケットについて

 

ちなみに【F1】【F2】のジャケットには2ポケットの品と、4ポケットの品、2通りのパターンがあります。4ポケットの方が古いタイプで1994年に4ポケットが廃止され2ポケットが採用されています。

 

これはなぜかというと腹部のポケットがあまり役に立たなかったからです。

 

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上のイラストを見て下さい。わかりますでしょうか?

 

腰に弾帯ベルトを付けるので実際はポケットがつぶれてしまって活用できなくなってしまうんですね。下の写真で手前にいる外人部隊の兵士も同様です。

 

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どちらが良いのかは好みだとは思いますが、街着としてジャケットっぽく着るのであれば4ポケットが良いかもしれませんね。

 

と、いう事で今回のお品はかなり状態の素晴らしい、1980年代のフランス軍【F1】コンバットジャケット!

 

フランス外人部隊の精鋭も着用した歴史的なミリタリーアイテムです。是非、カバーオール的な用途で上着としてラフに羽織って活用して下さい。

 

そして、今回は当店の無料メルマガ読者様限定で割引価格に致しますよ!ミリタリー好きなあなたは急いでご来店下さい!

 

それではまた!

 

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