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店長青山です、

「5kgの米袋」を常に担いで
あなたは生活ができますか?

僕には出来ません。

5kgはおろか2kgのペットボトルを
常に持ち歩きながら毎日生活するのも
不可能だと思います。

すでに腰が悪いので重たい物を
ずっと持ち歩いたらすぐに
腰が痛くなってしまいます

常に荷物を担いで生活をして行くなんて
人生を辛くしているとしか思えません。

そんなことをしていたら
生きていくためのエネルギーを
一体どれほど膨大に浪費しているのか
わかりません。

考えるだけで恐ろしくなります。

その無駄な荷物を持ち運びながら
生きていくエネルギーを考えたら
もったいなさ過ぎです。

例えばです、

5kgのコメ袋を常に背中に担いで
生活している男がいたとします。

その彼が

「何をやっても、どんなに頑張っても
人生がうまく行かない!」

と嘆き苦しんでいたらあなたは
何と言ってあげますか?

彼がどのような人生を歩んで
ここまで来たのか?

今、どういう生活を送って
生きているのか?

そのような事は一切わかりません。

ですが、

何もわからなくても
どのような状況かは全く知らなくても
僕ならこう言うと思います。

「 何でもいいから、まずはその
邪魔で余計な荷物を下ろせ!」

そう叫ぶと思います。

その荷物を背負っている意味のない
無駄なエネルギーを、仕事や趣味や
好きな事につぎ込んだらいいと思うのです。

彼は今よりももっともっと
素晴らしい結果を簡単に
出せることでしょう。

今の状況よりも人生の選択肢が
たくさん増えて、楽しい毎日を
生き生きと笑って過ごす事が
必ずできることでしょう。

邪魔な荷物を背負って
苦しい思いをしながら人生に
良い結果を期待するなんて
ハッキリ言って頭がおかしいです。

まずは常に彼の足取りを重くしている
その荷物を捨てる事だと思います。

僕は昨日

「人生がときめく片付けの魔法」

という本を図書館で借りてきました。
とても素晴らしい本でした。

ちょっと考えればその通りなんだけど、
なかなかできない事が当たり前のように
書いてありました。

著者の近藤麻理恵さんいわく
片付けるのに一番大切なことは
まず、

「 捨てる 」

事だそうです。

この捨てるという作業が終るまでは

「次の作業の事を考えてもいけない」

というのです。

なので僕は今日、早速45Lのゴミ袋
2つ分の物を捨てました。

何よりも重要なのはまず、

「 一番最初に余計なものを捨てる 」

という事。

これは人生の全てにおいて
当てはまるのではないでしょうか?

必要のない余計なものをぶら下げながら
生きていたら、本来の実力が発揮できず、
確実にパフォーマンスのレベルが
下がることは間違いありません。

しかし、

信じられないことですが
僕はこの5kgの米袋を実際に背負って
毎日の生活をしている人を
何人も知っています。

その中の1人は

「 過去の僕 」

です。

過去と言っても実はそんなに
昔の事ではありません。

1年とちょっと前には5kgの米袋を

「 同時に2つ背負って」

毎日の生活をしていました。
9年ほど前には5kgの米袋を

「 同時に4つ背負って 」

生きていたこともあります。

いま考えてみてもあの当時は
無駄にしかならないエネルギーを
たくさん浪費していたな、
と思います。

ただ、

背負うといっても米袋を
そのまま担いでいた、という訳では
ありません。

米から得られた余計すぎる炭水化物を
脂肪に変えて体中に蓄えていたのです。

ですが40歳も過ぎ、身体がもう
全然いう事を聞かなくなりした。

かつてのように多少重たいぜい肉を
付けていても動けるような事は
一切なくなってしまったのです。

ですので、ダイエットをしたといえば
格好がいいですが必要に駆られて
体重を落としました。

それまで10数年も70Kg以上だった
体重を半年で10kg落とす事ができました。

人間、人生の邪魔になっているものが
本気で必要ないと感じたら、その足かせを
簡単に切り捨てる事ができるようです。

要はどこまで本気になって
取り組むことができるかどうか
だけなのです。

あなたがもし、5kgほど
体重を落としたいと感じているならば
想像してみて下さい。

今から5kgの米袋を背負って
毎日生活していくことを
本気でちょっと想像してみて下さい。

どれほどまでに、本来の実力から
エネルギーを奪うのか
考えてみて下さい。

あなたのパフォーマンスのレベルは
めちゃくちゃに下がってしまうとは
思いませんか?

そのような状態で万が一の何かあったら
あなたは上手く対応することが
できると思いますか?

もし、5kgの米袋を担いだまま
不法滞在の外国人労働者のトラブルに
巻き込まれたとしたら?

その時あなたは、そばにいる大切な女性や
命よりも大事なお子さんの身を
自分の手で守ることが
できるのでしょうか?

何も

「 勇敢に戦って相手を倒せ!」

と言っているわけではありません。

あなたが相手の気を引いているスキに

「 彼女や子供だけは
安全な場所まで逃がせ! 」

と、言っているのです。

あなたがもし、

自分の腹ワタを包丁でえぐられても
相手にしがみついている覚悟があれば
彼女や子供だけは逃がすことが
できるかもしれません。

それだけの覚悟があれば
きっと逃がすことができると思います。

でも、あなたが守らなくては
いけないものは彼女と子供の命だけでは
ないはずです。

彼女の人生を、

これからの子供の未来を

あなたは守っていかなくては
いけないはずです。

そのためには命を掛けて大事な人を
守るだけではいけないのです。

あなたも無事に先に逃がした
彼女らの元へ帰らなくては
いけないのです。

そんな時

5kgの米袋を背負って生活していて
上手く逃れる自信があなたには
ありますか?

僕にはありません。

人と戦う時に邪魔なものを
背負っている実力はとても僕には
ないからです。

なので、今、余裕があるうちに
何とかしておきたいと思います。

ほんの少しだけ行動を変えれば
痩せられることがわかっている今、

何とかしておきたいと考えています。

自分の肉体こそが人生を支えている
全ての源です。

変わるなら今しかありません。

今現在、米袋を2つも3つも
担いでいる時は考えてみて下さい。

その米袋はあなたのパフォーマンスを
どれほどまでに下げているのか?
と、いう事をです。

そして

重りを外した時にだけ発揮できる
あなたの本当の実力は、
計り知れないほど今の人生を
劇的に変えてくれることと思います。

先に紹介した本の著者
近藤麻理恵さんは

「片付けたあと」に人生はドラマチックに
変化していく

と言われています。

「 捨てる 」事さえできれば
魔法がかかったように人生が
変わっていくのは

「 物 」も「ぜい肉」も

同じなのかもしれません。

古着屋ガレージセール 店長青山

 

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