店長青山です、
店長青山【超!厳選】
売れ切れ必至の狙い目 革靴ベスト10
本日は続きを
ご紹介したいと思います。
早速行きますね。
第6位
【HY-TEST】70s80s DEAD STOCK U-チップ
MADE IN USA
第6位は同率で2足ランクインです。
【HY-TEST】のデッドストックのU-tip
になります。
現在【HY-TEST】は
1000マイルブーツで有名な
ウルヴァリン・ワールドワイド社の
傘下にあります。
今の製品は中国製だったり
するのですが1990年代半ば頃までは
MADE IN USA だったようです。
こちらの商品は70年代と
80年代と前半のお品と推測されます。
中央の下のあたりに、なんだか
家のような形のマークがありますね。
こちらは通称ユニオンスタンプといいます。
ユニオンとはアメリカの労働組合のことで、
ユニオンメイドは組合員が作った製品で
あることを示すんですね。
アメリカでは労働組合の力が強いので
組合をみとめない会社の製品は
労働組合から不買運動を勧められたりします。
で、
靴の中にこの『 ハウス型 』の
ユニオンマークがついていると、
大体においてその靴は
1960年代くらいまでのものと
推測が出来ます。
このハウスマーク型のユニオンスタンプは
およそ1970年代の初頭まで続ていた
みたいなですね。。
定かではないのですが、一説によると
1972年までという話もあるようです。
その後、80年代に入ると明らかに
握手している絵のスタンプに
変わります。
ん?
何か言っていることが
おかしいですよね?
ハウス型のユニオンスタンプがあれば
その靴はおよそ60年代のはず。。。
でもこの靴は最初に
70年代と80年代と
言っているんです。
おかしくないですか?
実は横を見ると何ともう一つ
ユニオンスタンプが
印字されているではないですか!
こちらの年代の方が
新しい物ですね。
実は今回のお品は2足とも
セーフティシューズ。
要するにつま先に鉄板の入った
安全靴でもあるんです。
そしてこの【HY-TEST】のスチールトゥは
厳しい規格に合格したものが
使用されています。
上の画像の四角枠内にあるANSIとは
米国国家規格協会。
アメリカの工業規格のこと。
【American National
Standards Institute】
の略です。
そしてこの規格の靴には
プロダクトテストの年が入っています。
それを見ると今回のお品は1983年の
規格のテストに合格したことがわかります。
と、いう事でこちらのシューズは
80年代前半の物と推測ができるわけです。
そしてこちらも同じくデッドストックです。
こちらの物の方が若干先ほどのシューズより
年代が古そうです。
ヒモもロウ引きの平ヒモが使用されています。
60年代くらいのUチップに多いヒモですね。
こちらは1975年のプロダクトテストに
合格した模様です。なのでこちらの靴は
およそ1970年代後半だと推測されます。
じゃあ、いったい何でインソールの
かかと部分に古いスタンプの入った物が
使用されているのか?
謎です。。。
でも、アメリカとか本当に
適当ですからね。
もしかしたら生産しているときに
どこかから古いカカトの部品が
出てきたのかもしれません。
「じゃあ、もったいないから
使っちゃえ!」
っていう感じかもしれませんね。
そういう所があるのがアメリカっぽくて
僕は好きです。
【HY-TEST】70s80s DEAD STOCK U-チップ MADE IN USA
左 70S サイズ 9 1/2 ウィズD (目安27cm~28cmくらい)
¥15700-(+tax ¥1256-)
右 80S サイズ 9 ウィズD (目安26.5cm~27.5cmくらい)
¥15700-(+tax ¥1256-)
第5位
【Florsheim】KENMOOR ロングウイング 1982年製
第5位はみなさんお探しですね、
【Florsheim】の【Kenmoor】ケンムールです。
みなさんご存じだと思いますので
本日はさらりと行きます。
何にでも使い勝手の良い
ロングウイングチップなので
気になっている方は是非この機会に
試着をしてみて下さいね。
【Florsheim】KENMOOR ロングウイング 1982年製
サイズ 9 1/2 ウィズC (目安 27cm~27.5cmくらい)
¥22700- (+tax ¥1816-)
本日は以上になります!
続きはまた明日です。
それではまた!
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