店長青山です、
当店は1990年4月1日に先代の社長平丸さんによって、千葉県津田沼初の古着屋として創業されました。
そして、先日2020年4月1日に創業30周年を迎える事ができました。
ここまで続けてこれたのもひとえに、これまでご愛顧下さいましたお客様のお陰です。
本当に心よりお礼申し上げます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
その感謝の記念として今回は特別な品をご紹介します。
当店が大事にお店に飾ってきた、象徴的インテリアとなります。
1971年にサンフランシスコのLONGSHOREMENS HALLで行われたヘルズエンジェルスのイベント
【A BENIFIT FOR THE CLAP CLINIC】
のオリジナルポスターです。
今回 お届けする内容
【Randy Tuten】直筆サイン入り【HELLS ANGELS】ポスター
まずはこちらのサイトを確認してみて下さい。
アメリカのオークションサイトで競売にかけられた品です。
HALL HELLS ANGELS ANNUAL PARTY POSTER
2018年2月8日に落札された際の最終金額は
＄3174
です。
当日のドル円レートは１ドル=109.31円でしたので日本円にすると
34万6949円
です。
オークションで販売されているのは赤ですが、今回のご紹介するお品はこのポスターの額入りで白です。
こちらのポスターには白と赤が存在していますが、世界的にみても人気は白で市場に出てくる球数が少ないです。
世界一有名な『Motorcycle Club』地獄の天使
このポスターに出てくる【The Hells Angels Motorcycle Club】とは世界で一番有名なモーターサイクルクラブ。
「悪名高き」と言ってもいいかもしれません。
1948年に創立されたカリフォルニアで創立されたヘルズエンジェルスでしたが、現在では世界中に支部を持つ大組織となっています。
1957年にオリジナルメンバー6人と共にカリフォルニアオークランド支部を創立したRalph「Sonny」Bargerによると、当初は純粋にバイクを楽しむクラブだったようですね。
その後、モーターサイクルギャングとしてヘルズエンジェルのイメージが世の中に定着してしまったのは何といっても「オルタモントの悲劇」でしょう。
【The Rolling Stones】Altamont Free Concert
これは1969年にカリフォルニア州のオルタモンスピードフェイで行われたローリングストーンズ主催のフリーコンサートでの出来事。
銃を取り出した黒人観客を会場の警備にあたっていたヘルズエンジェルズのメンバーがナイフで刺した後、暴行を加えて殺すという事件です。
何がすごいって、このコンサートは映画用に撮影されていて、刺される瞬間も含め翌年映画『Gimme Shelter』として公開したという。。
自分が撃たれるかもしれなかったミック・ジャガーが、神妙な顔でその瞬間の映像をモニターで見つめているのが印象的。
0：30～ 襲撃シーン
1：20～ ミック・ジャガーがモニターを確認するシーン
その後ヘルズエンジェルスはどんどん大きくなり、80年代には殺人、強盗、麻薬、何でもありの国家レベルのA級犯罪組織としてFBIに徹底的にマークされるバイカーギャング集団となっていきました。
先ほどの映画ギミーシェルターにも映っていたオークランド支部のボス、ラルフ「ソニー」バーガーも1973年から1977年までは麻薬で。1988年から1992年まではクラブハウスの爆破共謀容疑で刑務所に入っています。
FBIの公開文書にもヘルズエンジェルスのレコードがあります。151ページの記録ですが、かなりの箇所で黒塗りになっているのが生々しい。
FBIの文書をキャプチャーで紹介しちゃって大丈夫なのかな。。。
【Randy Tuten】HELLS ANGELS ANNUAL PARTY POSTER
今回当店がご紹介するヘルズエンジェルスのポスターを手掛けたのは1960～70年代にロックバンドのポスターを手掛けたアーティスト
【Randy Tuten】
です。
彼の名前は知らなくても彼の作品や作風を一度は見た事があると思います。
レッドツェッペリンやドアーズ、グレイトフルデッド、BBキング、バーズジェフベック、エルビスコステロ、、、
もはや数え上げたらきりがないほどのポスターやイラストを手掛けていました。映画やアルバムのジャケットになった物など数知れません。
彼が手掛けたデビットボウイの1971年コンサートポスターは【ＭｏＭＡ】ニューヨーク近代美術館のコレクションにもなっています。
今回はそんな彼の直筆サイン入りポスターです。
赤ポスターでの直筆サイン入りはアメリカで＄3174ドルで落札されたのを見て頂きましたが、白ポスターの直筆サイン入りはほぼ出てきません。
今回の白はかなり貴重すぎるお品です。
A WOMAN HAS SEX WITH SKELETON
中央では女性が骸骨と騎乗位でSEXしているという斬新なデザイン。ヘルズエンジェルスらしいアナーキーな雰囲気が満載ですね。
HELLS ANGELS TRADEMARK DEATH HEAD
ヘルスエンジェルスのロゴの上にはトレードマークのDEATH HEADが描かれています。
このイベントが開催されたロングショアメンズホールは1960年代後半によくアシッドテストが行われた場所で1966年1月21日から23日にかけて行われたトリップフェスティバルは特に有名です。
A BENIFIT FOR THE CLAP CLINIC
参加アーティストには
COLD BLOOD、CAT MOTHER、GOLD、THE GHETTO and FOX
などの名前が記されています。
Printed by THE COMPANY & SONS
イラストの最下部には
Printed by THE COMPANY & SONS
との文字。
当時このポスターを印刷した会社のようです。
しっかりとした表面ガラスの額装
そして、今回のお品はただのポスターではなく、しかもすでにしっかりとした額に収められています。ポスターを手に入れた後、自分で額装にしてからお店や部屋に飾る、という手間がありません。
きちんと額装されいますので、このままインテリアとしてバイクショップ様やバーなどの雰囲気づくりにもお勧めします。
この額装を頼むだけでも最低2万円はくだらないだろうか、という表面ガラスのしっかりとしたインテリアです。
写真に一緒に写っているマグカップはサイズ感をイメージしてもらうために一緒に置いたものです。大きさの参考にしてみて下さい。
高さ 60.5㎝
横幅 50.5㎝
厚み 2cm
コレクター垂涎のヘルズエンジェルス超お宝アイテム
今回は分かる人にはわかるであろうという超絶コレクターアイテムです。
知らない人には解りづらい品かもしれませんがヘルズエンジェルス、もしくはRandy Tutenのマニアの方でしたらどれほど価値のあるものなのか理解頂けるかと思います。
ZOZOタウン元社長前澤さんのバスキアではありませんが、アーティストの作品と言うのは投資としても資産価値があります。
バスキアは最低でも購入した金額で売れますし、前澤さんはあれで一気に世界的に名が知れました。62億のバスキアを購入したことでレオナルド・ディカプリオから自宅に招待されたのは有名な話です。
会社の経営者として宣伝広告の経済効果を考えたら、バスキア１枚で数千億円の価値があったと思います。
もしあなたが経営者であれば店舗やバーに飾ってもその広告宣伝効果というのは値段で換算ほどの威力を持ちます。
ホットペッパーなどに下手に広告を出しても手数料でどんどんお金が湯水のように出ていくだけで効果のほどは知れていますので。
インテリアとしてのアートはずっと手元に残り続けますし、価値のある本物の品は値段が上がっていきます。アートというのは資産であり、お金になるのです。
こんな時代ですし、将来を見越してしっかりとした資産に投資しておくのは、これからを生き抜く上で必須なのではないでしょうか。
古着屋ガレージセール創立30周年記念特別品
今回はガレージセール30周年記念という事でこれを出すべきかどうか、そうとう迷いました。
アメリカではポスターだけで35万円の価格にて取引された品です。しかも当店の品はレッドではなくてホワイトのポスターです。
額装されている事の価値も考慮すれば、日本円にして市場価格40万円ほどの値段がついてもおかしくないかと。。
でも、何せ創業30周年ですからね！目玉商品でないと！！
そのかわり、いつもお世話になっている当店の無料メルマガ読者様にお譲りしたいと思います。大事にして下さいね。そしてこちらの商品は現金にてお支払いください。
それではまた！
【Randy Tuten】HELLS ANGELS ANNUAL PARTY POSTER
古着屋ガレージセール創業30周年記念
￥30000－（+tax ）
※さんじゅう万円の間違いではないです。３まん円です。
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