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【Allen Edmonds】SPLIT TOE
『LaSalle』ラサール U-TIP

店長青山です、

今回はアメリカ革靴らしい
一足を入手できました。

アレンエドモンズの
Uチップでスプリットトゥ
『LaSalle』です。

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アレンエドモンズの
2013年カタログで
見てみると品番4308は
【Black Custom Calf】
とありますね。

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この爪先に縦一文字の
分かれ目が入っているトゥの
モデルを『SPLIT TOE』と
呼びますがダービー(外羽根)
タイプは各ブランドでも
出されています。

フランスのJMウエストン
でも【スプリットトゥ ダービー】
と言うモデルがありますね。

それだけ人気のある形と
いう訳ですが、中でも
有名なのは【ALDEN】の
Vチップモデル
【ALGONQUIN】でしょう。

アルゴンキンと言う名前の
スプリットトゥはあの
【革靴のロールスロイス】と
呼ばれた【Nettleton】
ネットルトンからも
出されていました。

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【Nettleton】『ALGONQUIN』

アメリカではこの形の
外羽根式の靴を
【ALGONQUIN BLUCHER】
アルゴンキン・ブルーチャー
とも呼びます。

ブルーチャーとは
アメリカ英語で外羽根式の
革靴の事です。

イギリスやフランスなど
ヨーロッパでは外羽根式の靴を
【DERBY】ダービーと呼びます。

ひもを通す部分の革の形が
競馬で馬がスタートする位置の
ゲートの形をしているからです。

競馬のゲートのように
外側へ向かって開く仕様も
同じです。

ちなみにアルゴンキンの名は
アメリカのネイティブインディアン
アルゴンキン族からとられています。

Uチップの靴はアッパーが
モカシン縫いで仕上げられている事が
多いのですがこの【MOCCASIN】
シューズはアルゴンキン族が
使用していた履物が元となって
いるのです。

モカシンとはアルゴンキン族が
使用していた言葉が
語源となっています。

その為、モカシン縫いの
Uチップの靴の事を
「アルゴンキン」と呼ぶ事が
あるんですね。

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そんな、今回の一足ですが
非常にきれいな状態で
アウトソールの減りも
ほとんどありません。

まだまだこれから履き込んで
頂けるコンディションです。

アメリカ靴らしいスプリットトゥを
合わせて、カジュアルなスタイルで
これからの春の季節を是非
楽しんでください!

それではまた!

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【Allen Edmonds】SPLIT TOE
『LaSalle』U-TIP
サイズ 10 ウィズD (目安 27.5cm~28.5cm 位)
¥24700-(+tax ¥1976-)

【 ※ 今回の一足のお手入れ 】

店長青山が今回の
【Allen Edmonds】
『LaSalle』
のお手入れに
使用したクリームは


【M.モゥブレイ】
シュークリームジャー
【ブラック】

です。

こちらのクリームを

ペネトレイトブラシ
で、塗り込んだ後に


プロブラックブラシ

で、ブラッシングして磨きを
かけ、布で拭き上げれば完成です。

こちらは靴磨きの中でも
特にベーシックな方法で
基本中の基本です。

参考にしてみて下さい。

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