今回 お届けする内容
1950年代アメリカ空軍
実物本物トラウザーズ
1951年製4月13日製造品
アメリカ空軍実物本物
ウールトラウザーズ
店長青山です、
朝鮮戦争当時のアメリカ空軍
実物本物トラウザーズを
入手しました。
U.S.AIRFORCE独自の
ブルーシェード色をした
1951年製の美品です。
100% WOOL
TROUSERS, WOOL, SERGE, BLUE-84
18 OZ. U.S.A.F}
Size W 30 – L31
MODERN CLOTHING CORP
Q.M. 14924 – O.I. 18485 APRIL 13, 1951
SPEC, NO. MIL-T-3312 PATT.DATE 5-2-49
Q.M. STOCK NO. 55-T-81630-31
A.F.STOCK NO. 8320-850000-157
N. Y. Q. M. P. A.
INSPECTOR
【U.S.AIRFORCE】
SERVICE DRESS
COAT UNIFORM
第二次世界大戦後の1947年に
アメリカ陸軍航空軍から
独立したU.S.AIRFORCEは
当初、陸軍オリーブドラブ色の
ユニフォームを採用していました。
U.S.ARMYのODユニフォームに
空軍のインシグニアなどを付けて
着用していたのです。
上はいわゆる
アイクジャケットですね。
第二次世界大戦中の
連合国遠征軍最高司令官として
ノルマンディ上陸作戦も指揮した
ドワイト・デビッド・アイゼンハワー
（Dwight David Eisenhower）
（真ん中）通称アイクが
考案したジャケットです。
丈の短いアイクジャケットの
他にもU.S.ARMY で使用された
Olive Drabのサービスドレスコートが
空軍でも使用されていました。
USAF Blue Shade 84
アメリカ空軍における
ブルーシェイド84カラーの
アイクジャケットと
サービスドレスコートは
1949年から採用となっています。
USAF SERVICE DRESS JACKET
（IKE JACKET）
USAF SERVICE DRESS COAT
これに伴い1952年7月1日以降、
空軍の個人装備からU.S.ARMYの
オリーブドラブが廃止されました。
この後、ブルーシェードの
アイクジャケットは1964年、
サービスドレスコートは
1965年まで採用される事と
なります。
WINTER USAF
BLUE SHADE 84
SERVICE DRESS
TROUSERS
今回入荷したのはその
サービスドレスジャケットや
コートとセットアップで
履く為のパンツとなります。
18oz のブルーシェード
ウールのサージ素材で
仕立てられ、しっかりとした
生地感です。
フロントのジップには
【RAPID】のブラス製
カムロックを採用しています。
後ろのポケットには
フラップがついており
裏にはボタンで留める為の
ホールがあります。
細かい所にも気を使った
仕様ですね。
フロントの右側には
コインポケットがついています。
通常はベルトで着用するのですが
オプションでサスペンダーを
使用してもいい事になっています。
そのサスペンダーは青色の物で
着用の際はコートの下にして
外部からは見えないように
しなくてはいけません。
現代であればサスペンダーを
アクセントにしてゆったりとした
ストレートシルエットの
パンツをはくのもお洒落だと
思います。
ともあれ、
1951年4月13日製造品ですので
今から67年も前に作られた
ビンテージ品です。
程度はとても良く
半世紀以上も前の衣料とは
思えません。
入手困難なアメリカ空軍の
ビンテージパンツ。
この秋冬のズボンとして
ぜひ手に入れて下さい。
それではまた！
1951年製4月13日製造品
アメリカ空軍実物本物
ウールトラウザーズ
ウエストサイズ 30インチ
￥12000-（+tax ￥960-）
※ お勧め参考記事
●極上品1969年アメリカ海軍実物本物G-1フライトジャケット
合わせてお読み頂くと
今回のアイテムに対する理解が
より一層深まります。
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