80s【MASON SHOE】LONG WINGTIP
80s【MASON SHOE】LONG WINGTIP
店長青山です、
今年はまあ、よく雨が降ります。
お仕事で革靴を履く必要のある方にとって
朝、雨が降っているのは憂うつなものです。
履きこんだ革靴が濡れて白い塩シミが
出るとやっかいですし、濡れたまま
歩き続けると靴の形も崩れやすいです。
濡れてふやけたレザーソールは
水分を吸って重くなる上に、
一度革の繊維が緩みます。
その状態のまま、歩行の際には
体重の1.5倍の負荷がかかるので
今度は逆に踏みしめられ、渇いた時に
濡れる前よりソールが固くなるのです。
ソールが固くなると靴の返りが
悪くなり、レザーが削れやすく
なりますのでレザーソールの寿命が
短くなります。
レザーソールが濡れた後は
【M.モゥブレィ】
ソールモイスチャライザー
などでケアしてあげる必要があります。
革底にも是非、
気を使ってあげてさい。
そのような点を踏まえると
雨の日に革靴を履く際は
ラバーソールの品を選ぶのが
無難と言えます。
お仕事で革靴を履く必要がある方は
是非一足はラバーソールの革靴を
用意しておいてください。
で、
今回の一足はアウトソールが
レザーではなくラバーです。
お仕事で使用する場合にも
非常に使い勝手がいいです。
雨が降りそうな時も底面から
水が染み込んできて靴下が
濡れる心配をしなくて済みます。
カカトのトップリフトには
ヴィンテージの革靴に多く使用される
【O’sullivan】オサリバン社の
古いタイプを搭載しています。
古靴好きには嬉しいディテールですね。
しかも、
ラバーソールとは言え
グッドイヤーウェルテッド製法なので
ソールの張り替えも可能です。
レザーソールの革靴を購入した上で
ラバーのハーフソールを張る事を
考えたら、今回のモデルは
かなり合理的で魅力ある一足です。
今回 お届けする内容
【MASON SHOE】の歴史
今回のブランド、メイソンは1904年に
アメリカ中西部のウィスコンシン州で
創業されたブランドです。
木材産業にたずさわる、木こりの為の
ランバージャックブーツなどを
ハンドメイドで手掛け
成長していきました。
現在でも会社本体自体は続いていますが
2003年には工場を閉鎖し、
99年も続いた靴の生産は
終了させています。
ですので、今現在
【MASON】の靴は絶滅ブランドと
なっています。
メイソンの特徴の一つは
【VELVET-EEZ】という靴の内部の
サポートシステム。
土ふまずの部分でクッション性を高めて
歩きやすさや、履き心地を追求しています。
そして内側の印字部分には
ユニオンスタンプが入っています。
両手が握手をしているモチーフは
およそ1980年代の物です。
と、
いう事でベーシックながらも
使い勝手のよい、魅力的な
ロングウイングチップです。
そして今回はサイズが小さめの一足です。
「足のサイズが小さめで古いアメリカ靴を
なかなか選べない!」
と、いうあなたのうってつけのモデルですよ。
是非実物を一度店舗で
試着してみて下さいね。
それではまた!
80s【MASON SHOE】LONG WINGTIP
サイズ 7 ウィズC(目安24.5cm~25.5cmくらい)
¥12000-(+tax ¥960-)
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