【NUNN BUSH】 ナンブッシュ ショートウィングチップ
店長青山です、
今日は
「足の幅が広くていつも靴が選べない…」
という方におススメの新入荷の商品を
ご紹介します。
【NUNN BUSH】ナンブッシュの
ショートウィングチップです。
【NUNN BUSH】ナンブッシュは1912年に
ウィスコンシン州ミルウォーキーにて
創業されたブランド。
超高級革靴メーカーというよりは
大衆向けで手ごろな価格の
ドレスシューズを製造していたようです。
とはいえ、靴製造用の
ステッチングマシンの特許を取得するなど、
歴史と実力のあるブランドになります。
アメリカ靴のマニアには名も知られていて
70年代以前の古いものなど作りも良く
ファンも多いブランドです。
今では【Florsheim】や【STACY ADAMS】などと
同じ【Weyco Group Incorporated】の傘下に
入っています。
今回の革靴はウィズが 3E と
かなり幅広になっています。
で、以前ご紹介したことがあるのですが…
実はですね、これをウィズと表現するのは
間違った表記方法です。
ウィズ というのは
「足幅」の事なんでよすね。
足で最も広い部分の幅の長さ、と考えると
わかりやすいと思います。
ちなみにこの一番広い部分を
【ボールジョイント】と言います。
じゃあ、どこが間違いなのかと言いますと
いつも記載させて頂いている
「ウィズ 3E 」とかの表記の部分です。
この 3E の部分。
このアルファベットが表しているものは
正確には「ガース」と言います。
ウィズではありません、ガースです。
【足囲】と言いまして
このボールジョイントの部分を
一周する距離を表しています。
足の幅の一番広い所が
「ウィズ」
その、足の幅の一番広い所を
一周ぐるりと計ったサイズが
「ガース」
です。
なので今回のこの靴、
ウィズが 3E なのではなくて
「 ガース 3E 」
と表記するのが
本来は正しいことになります。
ところが日本では
この「足囲」の考え方が「足幅」と
ごっちゃになってしまっています。
そのうえなぜか
「足囲 (ガース)」 のことを
「 ウィズ 」と呼ぶことが
定着しているんですよね。
なので、当ブログでは便宜上
ウィズと記載させて頂いております。
そのほうが一般的なイメージも
付きやすいお客様が多いと思いますし
混乱しなくて済むと思うんですね。
ガースが大きいと言うことは
それにつられてウィズも
大きくなる傾向があるので
目安としてはわかりやすいです。
今回のこの革靴は
ガースが3Eという事で
ウィズも広めになっています。
「いつも足の幅が広くて靴を選べない」
「足の甲が高くて履いていると
痛くなってしまう」
そんな方におススメです。
是非、一度試着してみて下さいね。
それではまた!
動画
【NUNN BUSH】 ナンブッシュ ショートウィングチップ
サイズ 8 1/2 ウィズ(ガース)3E (目安26cm~27cmくらい)
¥11000-(+tax ¥880-)
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