店長青山です、
当店でお取り扱いしているブランド
【VASCO】ヴァスコ。
旅の道具をコンセプトに
レザーのBAG&アクセサリーを
職人が一つ一つ手で作るブランドです。
今では雑誌にも数多く取り上げられ、
レザー業界では新進気鋭の
ジャパニーズブランドとして
注目されています。
そんな【VASCO】の
2015 Autumn & Winter Exibition
が2回にわたって先日行われました。
その模様をレポートします。
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そのようなことがありますと今後、
こういった形であなたにレポートを
お届けできなくなりますので宜しく
お願い致します。
今回もいくつか新たなコンセプトで
創作された新アイテムがありました。
本日のレポートでは
その中から一つ注目のアイテムを
ご紹介します。
こちらのお品です。
1960年代ぐらいまで、
アメリカの郵便局員が使用していた
バッグにシティコレクションという
シリーズがあります。
今回の【VASCO】では、
そのシティコレクションを
パラフィン加工の帆布を使用して
再現しています。
帆布というのは、綿や麻を使って
平織りで織られているの生地のこと
をいいます。
文字通り、帆船の帆などに
使用される丈夫な生地です。
トラックの荷台にある荷物を
雨風やほこりから防ぐためにかけておく
幌(ほろ)にも使われたりしますね。
帆船の命ともいえる帆となったり
トラックの荷台で荷を守ったりする
生地ですから耐久性は抜群です。
帆布は厚みによって
「号」という段階に分けられます。
0号から11号まであり0号が
一番厚くて重く、11号が一番
薄くて軽くなっています。
今回のアイテムでは9号の帆布を
使用しています。
いつもは古いシャトル機で織った
キャンパス地を使用することが多い
【VASCO】ですが、それらの物より
生地の目が細かい感じです。
これにより、生地の表情が滑らかに
仕上がっています。
そして今回のアイテムで
使用されているのは
ただの帆布ではありません。
「パラフィン加工」が
施されているんです。
パラフィン加工とは生地を
「ロウ」に漬けたりして
表面をコーティングしてある
ものを言います。
帆布は綿や麻を使うので
そのままでは水を吸ってしまうんですね。
パラフィン加工というのは
それを防ぐ「撥水」のための
加工です。
パラフィン加工の帆布は
使い始めのうちは若干の
固さを感じるかもしれません。
ですが、使いこんでいくうちに、
なじんでだんだん柔らかく
なっていきます。
そしてもう一つパラフィン加工の
特色があります。
エイジングを楽しめる生地なんです。
こすれるとデニムの生地のように
「アタリ」が出てきます。
折り目の部分に線が浮き出る
「チョークマーク(白化)」
と呼ばれるものも、
この生地の特色です。
これが何とも言えない魅力的な
雰囲気をかもし出して
くれるんですよね。
実はパラフィン加工の帆布は
バッグを作るのがとても
大変な生地でもあります。
加工なしの帆布でバッグを
作る場合は縫製を間違えても
ほどいてまた、縫い直すことが
できるんです。
ところがパラフィン加工がされていると、
間違って縫った所に跡が残ってしまいます。
ロウでコーティングした生地に
穴が開くとその部分が
わかってしまうので
やり直しがまったくききません。
一発勝負で仕上げる必要が
出てきます。
職人の腕が問われる
生地になるんですね。
このバッグをラインナップに
上げてくるあたり、BAGメーカーとしての
【VASCO】の実力がうかがい知れます。
今回はシティコレクションのメールバッグ型の
他に、ディレクターの並木さんが1からデザインを
考えたリュックがあります。
この四角いリュックも使い勝手が
良さそうです。
実際にノートパソコンやファイルなどを
持ち歩く方はかなり重宝するのでは
ないでしょうか?
そして、オールレザーでもありましたが
古いビンテージのリュックタイプのお品です。
こちらもなかなかの雰囲気ですね。
どれもいいので本当に何を選ぶべきか
すごく迷います。。
今回は 2015 Autumn & Winter Exibition
の中でも注目のシリーズをお届けしました。
その他のラインナップに関しては
次回のレポートでお届けしたいと思います。
楽しみにしていてくださいね。
それではまた!
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