一円もお金をかけず、たった「3分」で出来る!

簡単洋服リメイク方法!

タンスや洋服棚に全然着ていないスウェット(トレーナー)ってありますか?

 

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昔買ったけど、もうなんだか今では着る機会が全然なくてタンスの肥やしになっているスウェット。

 

もし、リメイクで新鮮に生まれ変わるのだとしたらもう一回、着てみてもいいですよね?

 

しかも、超簡単に一円もお金をかけず時間はたった「3分」です。

 

それで、世界でたった一つの自分だけのオリジナルスウェットに生まれ変わるのだとしたら。。

 

やってみる価値はあります!!

 

店長青山です、

本日はとってもおしゃれなオリジナルスウェットのリメイク方法をお伝えします。

 

リメイクと聞くとミシンで縫ったり、布を染めたりダメージ加工をほどこしたりと難しく感じられるかもしれません。

 

しかし、やる事はかなりシンプルでハサミを使用してスウェットをぶった切るだけです。

 

ミシンなども一切必要ないですし、ハサミで布を切りっぱなしにするだけなので、誰でも簡単に今すぐ行う事が出来ます。

 

後ほどご紹介しますが今回の方法を使用すればトレーナーに限らず、スウェット生地のパーカーだってリメイクできます。

 

まずは先日入荷したフランスミリタリーの1980年代のスウェットをモデルにリメイクしてみます!

 

古着の長袖トレーナーをリメイク

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今回のリメイクは

【ハサミで首周りとソデを切り落とす】

というだけのとても簡単なものです。

 

ただ、いくら簡単だとは言っても

 

「本当にたった3分で出来るのか?」

 

と疑われるかもしれませんね。

 

正直に言うと実際、初めてあなたが行う時は慎重に失敗しないように行うでしょうから3分間では終らないと思います。

 

むしろ3分で終らさないように丁寧に行ってください。

 

ただ、作業的には3分程度の工程ですので本当に簡単です。

 

嘘を言ってはいけないので実際に店長青山はタイムを計ってこのリメイクをもう一着作っています。その時は

 

【 2分57秒 】

 

で出来上がりましたよ。

 

ゆっくり丁寧に行えば誰でも簡単にできますので安心して取り組んでみて下さい。

 

カットオフスウェットの作り方

 

それでは実際に行っていきます。リメイクするスウェットとハサミを用意してください。

 

まずは首周りのリブを切り落としましょう。

 

最終的には自分にとって、気持ちのいい感じのエリ周りの空き具合にしてもらいたいのです。

 

胸元をU字に深く切り取って、ネックレスなどのアクセを見せやすくするのもいいですね。

 

女の子だったら、ボートネックのようにしてデコルテをきれいに見せるのも可愛らしいです。

 

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で、ここが一つ目のポイントです。

 

最初はまず、エリ周りについているリブだけを切り落としてください。

 

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これはどんなスウェットでも一緒です。いきなりざっくりと切り取りません。

 

深くU字にしたい時などは、どうしても一回目からエリ周りも一緒に切り落としたくなります。

 

しかし、そこはまだ待ってください。

 

後でいくらでも切ることは出来るのですから、最初は絶対に深く切らないことが失敗をしないコツです。

 

リメイクでカットオフした洋服を作る際の最大のコツ

 

ここで、切りっぱなし系のリメイクを作る際の最大のコツをお伝えします。

 

それは

 

1回のカットで仕上げようとしない

 

という事です。

 

たとえ1回のカットで切り落とせるように思えたとしても、そこをあえて2回か3回目で仕上がるように少しづつ切って下さい。

 

1回で出来る工程をあえて2回に分けるのは、非常に面倒くさいのですがとても大切なことです。

 

「なんだ、そんな事かよ・・」

 

と、馬鹿にする人ほど1回のカットでザクッと切り落としてしまい、失敗します。

 

数回に分けて切るだけで失敗する確率はどんどん0%に近づいていきますので最初は面倒くさがらずにやってみて下さい。

 

そのうちに慣れてきたら一回目のカットだけで仕上げる事も簡単にできるようになります。

 

半袖ではなく7分袖に!

 

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で、次にソデをカットオフにします。

 

好みで半袖にするのもいいですよね。今回は、七分ソデにしてみたいと思います。

 

定規を使用してソデの先端から何センチと計り線を鉛筆などで引きます。

 

本当は生地用にチャコールペンシルなどを使うべきなのでしょうが、今すぐ用意できないかもしれないですよね?

 

どうせ、ハサミで切り落としてしまうのです。

 

鉛筆だろうが、ボールペンだろうが線が引ければいいんです。細かいことは気にしない!気にしない!

 

で、ここで2つ目のポイントですが

 

最初はそでをあえて長めに残しておく

 

という事です。

 

要は切り落とすソデ先を少しだけにしておく、という事ですね。

 

1回目は長めに残しておき様子を見て、後でもう一度調整しながら切ると失敗がありません。

 

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こんな感じの丈に切り落としてみました。

 

映画『大脱走』で主演のスティーブ・マックイーンがナス紺のスウェットをカットオフして着ていますがそんなイメージの丈です。

 

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肘より少し長めなくらい。

 

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で、出来上がったものが上の写真です。

 

セントジェームズのバスクシャツのようなボートネックがお好みの場合はこれで完成です。

 

簡単ですよね!?

 

もう少し胸元をゆるめに開けてリラックス感を出したい時はここで一度着てみます。

 

ここが、3つ目のポイントです。

 

絶対に一度試着して鏡で見てみる事!

 

これで、あとどれくらい切ればイメージに近づくのか感覚的にわかってきます。

 

ここまであえて、少しずつカットしてきたのはここで一回着てみて様子を確かめる為です。

 

実際に着てみるとすでに目指していた完成形に仕上がっていたりします。

 

試着をして鏡で確かめずにさらにカットしてしまうと切り過ぎてしまう結果となります。

 

少しづつ切っていたつもりでも自分の頭の中で思っていた以上に最終的なイメージに近い事がよくあるのです。

 

なので、切り過ぎないためにも面倒くさがらずに一度着てみてくださいね。

 

で、

 

「もうちょっと切りたいなー」

 

と思ったら、欲張らずに少しずつ切っていってください。

 

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こんな感じで切ってみました。今回はこれくらいがねらい目だったのでここで終了です。

 

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さっきより、若干胸元があいているのがわかりますかね。

 

【切り落とし1回目】

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【切り落とし2回目】

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微妙な違いですが、着た時の印象はだいぶ違いますのでいろいろと試着しながら楽しんで切ってみてください。

 

リメイクしたトレーナーを裏返しにしてみる

 

完成したスウェットにカットソーを合わせてコーディネイトしてみました。

 

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このままでもいいんですが、あえて裏返して起毛素材を表側にみせてもかわいいですよ。

 

【裏返し】

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裏返したときの風合いがわかりますでしょうか?

 

お手持ちのスウェットやトレーナーがあれば、わざと洋服の表と裏をひっくり返して一度着てみて下さい。

 

同じスウェットでも着た時の雰囲気や表情が、かなり変わることに気が付かれると思います。

 

裏側の方が起毛素材のモケモケした素材感が全面に出てくるのでスウェットを着た時、あなたの印象がふんわりします。

 

女の子が裏返して着るとやわらかくて、でもどこか素朴で無垢な感じが出るのでとてもおススメです。

 

【裏側の生地】

【表側の生地】

 

この裏返しの着こなしの何がいいかと言って表のプリントが一切関係ないことです。

 

プリントのあるスウェットだと切りっぱなしにした時でも、ロゴなどが印象を引っ張ってしまうのですが裏返しにすれば関係ありません。

 

リバーシブルとして着ることができて一粒で二度おいしいコーディネイトができます。

 

逆を言えばです。

 

もう恥ずかしくて、着る事ができないようなプリント入りのスウェットをまだ持っていたとしますね。

 

でも、リメイクした後に裏起毛をあえて表に見せて着れば全く違う洋服として活用する事ができるんですね。

 

タンスの肥やしになっていてどうせ、いつか捨ててしまうのだったらここでカットオフして蘇らせてあげましょう!

 

※【今回リメイクで使用したスウェット】

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フランス軍ミリタリー スエット 

 

スウェットパーカーのリメイク

 

次はこの方法を応用してスウェットパーカーもリメイクしてみましょう。

 

パーカーで切り落とす箇所はフードとソデの部分です。

 

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スウェットと違ってパーカーは基本的にポケットが付いている事が多いので、それもまた面白いです。

 

今回はジップアップで前を開く事が出来るパーカーですがプルオーバータイプでも問題ありません。

 

プルオーバーの物であればポケットがドラえもんのようにお腹の位置に来るのでカワイイですよ。

 

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ソデの部分に関してはスウェットの時と同じ方法で切り落とすだけですので問題ありません。

 

パーカの場合、注意点は一つだけです。

 

先ほどのスウェットの時はまずエリをカットする際にボディとエリを縫い合わせている部分も含めて切り落としました。

 

しかし、パーカーの際はボディとフードとの縫い目を残して切り落とします。

 

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フードの内側の部分で見てみましょう。

 

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ボディとフードを縫い合わせている部分を残した状態でカットします。

 

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そうする事によって普通に仕立てた状態からフードだけを切り落としたパーカーが出来上がります。

 

パーカーの場合はフードを縫い込んで取り付ける関係上、この部分を残しておく事で製法的にバラバラになりにくい物があるのです。縫い目の部分はしっかりと残してありますので、洗濯する際でも安心です。

 

もちろん、縫い目ごとカットしてしまっても差支えのあまりなさそうな品であれば、切り落として雰囲気のあるリメイクにするのも有りだと思います。

 

ご自身でリメイクする品を見て判断してみて下さい。

 

古着のいい所はこのようなリメイクなども気兼ねなくできるところですね。

 

是非、楽しみながら自分の洋服にもあなたらしいアレンジを加えていってみてください。

 

それではまた!

 

※【今回リメイクで使用したスウェット】

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フランス軍ミリタリー スエット 

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