店長青山です、

ランキングもいよいよ上位発表に
なって行きます。

今回はかなり興味深い革靴が
ガレージセールに集まってきました。

もし、あなたが中古革靴に興味があるのなら。

今週のメルマガとブログだけは絶対に
毎日頻繁にチェックしてみて下さい。

「これまでになかった展開が
待っています」by店長青山

ではランキングに行きます。

第6位

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【Thom McAn】トム・マッキャン LONG WINGTIP

第6位はアメリカのシューズブランド
【Thom McAn】トム・マッキャン。
1922年にフランク・メルビルが創立した
ブランドです。

ブランド名はスコットランド人のゴルファー
『Thomas McCann』さんからイメージを得て
付けられたそうですよ。

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今回こちらのお品がどうして
おすすめなのかというと
ポイントが3つあります。

まず MADE IN USA
やっぱり革靴はアメリカ製の時代の物の方が
断然作りがいいです。

そして ラバーソール。

なぜ、ゴム製のソールが
おススメなのかというとですね、
超実用的だからです。

これだけ雨が続くシーズンだと
ラバーソールの実力を
思い知らされます。

レザーサールはとてもいいのですが
雨の日に履くとアウトソールが
水を吸ってしまい、重くなるし滑ります。

濡れた駅のコンコースなど
レザーソールを履いていると
急いでいても恐怖で走れません。

そして毎日乾かしていても
これだけ雨が連日連夜続くと
会社などに履いていく靴のローテーションが
崩れてくるんですよね。

なので革靴の中に
雨用のラバーソールを入れておくと
本当に重宝しますよ。

アッパーは本革製なので革靴の上品で
重厚な雰囲気も維持できます。

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そして最後には

26~27cm位なので
お探しの方が多いサイズという所です。

ちょっと表記のサイズが消えていて
わらないのですが、実際の感じだと
そんなサイズ感になります。

お仕事用のローテーションに
加えて頂くと今すぐに大活躍してくれること
間違いなしです。

ブラウン系のウイングチップをまだ
持っていないあなたに是非お勧めいたします。

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【Thom McAn】トム・マッキャン LONG WINGTIP
サイズ(目安26cm~27cmくらい) ¥11000- (+tax ¥880-)

第5位
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VINTAGE 1960~1970s【Hanover】ハノーバー LONGWINGTIP

第5位にはアメリカ革靴マニアには
おなじみのブランド【Hanover】ハノーバー。

【Hanover】はHarper Donelson Sheppardさんが
1899年にぺンシルバニア州ハノーバーで
創業したブランドです。

ハーパー・ドネルソン・シェパードさんには
二人の息子がいて彼の後は
息子が事業を引き継ぎました。

そのうちの一人が
Lawrence Baker Sheppard さんです。

この創業者の息子さんの名前
ローレンス・ベイカー・シェパードさんの
頭文字を取ったのが【L.B.Sheppard】です。

今、古いハノーバーで人気のモデル
【L.B.Sheppard】は
会社を引き継いだ彼の
シグネチャーモデルなんですね。

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オリジナルのハノーバーの靴工場は
1974年に閉鎖しています。

その後、ハノーバーの名前と
靴を製造する権利は1978年に
クラークスに譲渡されています。

ここでちょっとおまけ話です。

ハノーバーを手に入れたのとほぼ同時期の
1979年にクラークスは【BOSTONIAN】社も
傘下にしているんですね。

そこでクラークスは【BOSTONIAN】の靴も
ハノーバーの工場で作り始めました。

そのクラークスは1996年、ハノーバーの靴の生産を
ペンシルバニア州のハノーバーから
ウエストバージニア州に移します。

なのでそれまでの期間、

クラークスは1970年代後半から1990年代の前半まで
【Hanover】と【BOSTONIAN】の靴を同じ工場で
作っていたということなんですね。

【Hanover】と【BOSTONIAN】の関係が
イマイチよくわからない方も多いかと思いますので
ちょっと補足してみました。

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今回のお品は1960年代に多い
ロングウイングチップのディテールを
持っています。

前方から伸びてきた羽根がかかと部分で
くるりと上に巻き上がるように
終っているのです。

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この仕様で終わっている
ロングウイングチップは
大体のブランドで1960年代の品と
考えてもらって宜しいかと思います。

今回のお品は恐らく1960年代後半から
1970年代前半の物ではないかなと
推測しています。

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ちょっと写真では見えないのですが
【Hanover】ハノーバーの文字が
あります。

程度も良く、ビンテージ革靴が
お好きと言う方であれば
『一足は』持っておきたい形です。

自称「アメリカ古靴好き」を名乗るのであれば
この形のロングウイングは
所持しておきたいところです。

古靴が好きになればなるほど
マニアックな革靴ばかり目が行って
しまいがちになる気持ちはとても
よくわかります。

でもですね、

毎日でも使える

「定番の形でありながら」

古いのに

「コンディションがとても良く」

しかも

「自分にぴったりと合っているサイズ」

このような一足を探す努力は
続けていきたいものです。

なぜならば

そういった物を探そうとすると
実はなかなか出玉がない事に
気が付くからです。

そのような基本を押さえているからこそ
マニアックな一足も映えます。

ストレートが走っているからこそ
変化球で仕留められるのです。

真っすぐはいつでも磨き続ける心構えを
持っていきたいところですね。

まだお持ちでないあなたは是非どうぞ!

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VINTAGE 1960~1970s【Hanover】ハノーバー LONGWINGTIP

サイズ9 ウィズD (目安26.5cm~27.5cmくらい)
¥22700-(+tax ¥1816-)

今回のランキング発表は以上になります。

これよりも上位のランキングに関しましては
当店の無料メルマガにご登録のお客様へ
ブログより先にお伝えして行きます。

こちらのランキングのお品に関しては
中古の物なので全て一点物です。

先に情報を手に入れた人のほうが
圧倒的に良いお品を購入できる
可能性が高いのです。

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それではまた!

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