1990年代【FLORSHEIM】IMPERIAL WINGTIP
【ASSEMBLED IN USA】

店長青山です、

非常に状態の良い【FLORSHEIM】が
入荷しました。

1990年代のアメリカ製
インペリアルシリーズです。

【ASSEMBLED IN USA】

 

こちらのウイングチップ、
1990年代と推測される理由は
靴の内側にある表記

【ASSEMBLED IN USA】

からです。

【FLORSHEIM】では1980年代以前の
品だと生産国の表記はありません。

なぜならば、【FLORSHEIM】は
その当時の靴を基本的に全て
MADE IN USAで生産していたからです。

フローシャイムはアメリカの
企業なのでそもそもUSA製なんですね。

それは1983年まで続いたと
されています。

そして、

1984年以降になると
「MADE IN USA」の
表記が入るようになります。

その後、10年間ぐらいは
「MADE IN USA」の表記が続き
1993年ごろから先ほどの

【ASSEMBLED IN USA】

の記載が入るようになったと
されています。

【ASSEMBLED IN USA】と
【MADE IN USA】の違い

この【ASSEMBLED IN USA】ですが
通常のMADE IN USAと何が
違うのでしょうか。

実は基本的にアメリカ製という
意味で変わりはないのですが

MADE IN USAだと
「アメリカで作られた」
という意味。

ASSEMBLED IN USAだと
「アメリカに集められて作られた」
という意味です。

要は

「アメリカ以外の国で作られた
材料を集めて、組み立てたのが
USAですよ」

という事ですね。

全ての材料をアメリカで
作っているのではなく
海外の材料も使用してアメリカで
製造しています、

という意味になります。

とはいっても、
お伝えした記載の年代。
これはあくまでも目安です。

表記に対しては移行期間もあるでしょうし
モデルによっては全てに当てはまる訳では
ありません。

アメリカのブランドの物は特に
そうなのですが表記などは同時期に
違う記載の品が存在している事が
よくあります。

ある意味、大雑把といいますか
良く言えばおおらか、
悪く言えば適当すぎるのが
アメリカ製の魅力でもありますね。

MADE IN USAの古靴とは

例えば

【ALDEN】の靴など日本では
神のように崇められていますが、
もともとアメリカのブランドなので
作りなど結構適当です。(笑)

右と左でステッチの位置がずれていたり
アッパーの革の色のトーンが違ったり
する事もあります。

そのような事態は許せない、
という事であればアメリカ製の品、
特に古靴などには手を出さない方が
良いでしょう。

それを補って余りある魅力を
感じられるのが、かつての
アメリカの古靴なのです。

重箱の隅をつつくような
神経質な方にアメリカの製品は
向いていません。

日本の代理店様で販売されている
新品の商品などは日本の消費者の方に
合わせて検品されていますので
中古ではなく新品を購入される事を
おすすめします。

大人の余裕とおおらかさを
持った方にアメリカの品も中古の靴も
選んでもらいたいですね。

 

今回のお品はご覧のように
履いた形跡がほとんど見られないほど
超ミントコンディションです。

ソールの減りもカカトの減りも
ほとんどありません。

いかがでしょうか?

とても美しいアメリカ製の
内羽根式ウイングチップです。

【FLORSHEIM】の中でも当時の
最高級シリーズ、インペリアルですので
バーガンディの靴を探していた場合には
是非、お勧めいたします。

それではまた!


1990年代【FLORSHEIM】IMPERIAL WINGTIP
【ASSEMBLED IN USA】
サイズ 8 ウィズ D(目安25.5
cm~26.5cmくらい)
¥15900-(+tax ¥1272
-)

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